こう(立憲パートナーズ)ブログ

政治についてあれやこれや語るブログです。

参院第一会派くらいくれてやれ!

2019-01-30 00:47:18 | #国会

 1月下旬、通常国会の開会を前に国民民主党が動きました。

 世間では統計改竄問題が明るみになり、安倍政権の姿勢に批判が集まる中で
 またもや国民民主党がこのタイミングで政権のダメージを隠すかのような政局を仕掛けて参りました。
 それは小沢一郎率いる自由党の合併話。
 さすがに、”まさか”と思いました。自由党の政策的にはどちらかというと国民よりも立憲に近いと思っていた。
 政党同士の合流を認めない立憲と合体する事はないと思いつつも、一定の距離を置きながら
 小沢一郎の選挙術を利用する枝野代表のやり方はなかなか強かだな~と思っていたのですが、
 まさかの国民民主との合併という運びになりました。
 いきなり政党同士の合併は両党共にもたないとの事のようですので、まずは統一会派の結成を先行するようで
 これが事態をよりややこしくしてしまいました。

 自由党は社民党と統一会派を組んでいました。今回、国民民主との統一会派を組むわけですから、
 自由党は社民党との会派を解消します。それでも、参院では立憲を抜いて国民+自由が第一会派になる。
 これを受けて立憲が動きます。自由党から切り離された社民党を受け入れる形で、立憲+社民の統一会派を結成。
 参院での野党第一会派をキープするという荒業をやってのけました。
 小沢一郎はこの荒業を早速批判。「ただの数合わせだ」と言ってのけたのです。

 誰が言うてんねん、と。

 しかしながら、この永田町の論理である数合わせの戦いに立憲がすんなりと参戦してしまい、
 あろうことか社民を取り込んで野党第一会派をキープするような事をしてしまいました。
 これは私もtwitterで厳しく反対の声を挙げさせていただきました。簡単に言うとあり得ないわけです。
 だって、立憲民主党の一丁目一番地は、「永田町の理論による数合わせはしない」だからです。
 だからこそいかなる政党とも合併する事等を明確に否定し、その頑なな姿勢から「枝野は調子に乗っている」と
 揶揄されるような場面も多くみられました。しかし支持者は枝野代表を守ってこれたわけです。だって立憲のルール通りですから。
 なのに今回は会派と言え、数を集めるために社民党と統一会派をあっさり組んでしまいました。
 これが許されるならば、岡田代表率いる無所属の会だってそのまま合併させてあげればよかったんですよ。
 彼等に対して個人での判断を迫った立憲がこんな事してちゃ説得力もクソも無いでしょう。何故こんな事をしてしまったのか。

 確かに今回の通常国会は大事です。閉会後には参議院選挙がある。どれだけ中身のある論戦が出来るかで参院選の結果が変わってきます。
 どうしても参院第一会派を獲りたい、国民民主に渡してしまうと変に自民党と手打ちをしてしまって
 全然与党を追及する事が出来ないと思ったのでしょう。ですが、立憲のルールを破る事に比べたらそんな事容易い事です。

 敢えて言います、参院第一会派くらいくれてやれや!

 それだけ今の立憲っていうのは理念やルールを大切にする政党だったはずなんですよ。
 結党時に国民が期待した、独りでも果敢に立ち向かっていく枝野代表の姿勢。これに1100万票が集まったんですよ。
 ここがブレちゃ駄目でしょう。
 今回の統一会派騒動のせいで支持者の心が離れる切っ掛けになったのは間違いありません。
 これをもって立憲の支持を辞める!とはさすがに私も言いませんが、明らかにテンションは下がりました。
 どれだけ立憲の期待値が保てるのか、支持を広げていけるのか、正直どうなるか分かりませんが
 野党第一会派をキープしたんだからしっかりと安倍政権を追及していって欲しいと思います。

2019年は立憲躍進の一年に。

2019-01-06 12:57:32 | #立憲ボイス
明けましておめでとうございます。
昨年は本ブログを閲覧いただき誠にありがとうございました。
本年も引き続き更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。

昨年の秋に本ブログを始めまして、本日付けで閲覧数は約1000件。閲覧者数は700名を記録しています。
この数字が多いのか少ないのかは分かりませんが、閲覧頂いている皆さんのお陰です。ありがとうございます。
約300名の方がどこからか新規で一回見て下さっていて、残り700名ほどはリピーター?なんですかね。
自分の想いをひたすら書き綴るブログなので恐縮ですが、
少しでも発信する内容が反響を得て大きくなって実現する事が出来るようになればいいな、
という気持ちで書いております。
基本はtwitterで、「こう」という名前で政治についてあれこれ書き込んでいます。

ブログタイトルにもある通り、立憲民主党こそがこの日本を真に誇り高き国にしてくれる、
住みやすい温かみのある、日本人にとって価値のある国にしてくれると思い応援しています。
枝野代表が「枝野立て」という声に押されて立ち上げた政党が立憲民主党です。
顔ぶれだけを見れば、民主党政権菅内閣じゃねーか!という突っ込みを受けた事がありましたが、
人間というのは過去を振り返り改める事で立ち直り成長していけるものなんですよ。
あの時のあの経験があるからこそ、より良いカタチの政治を実現しようと頑張れるものです。
今年も立憲民主党を下から盛り上げ、叱咤激励していこうと思っています。

2018年は、立憲民主党支持者としても歯がゆい思いをした一年でした。
明らかなお友達優遇で税金を使う違法政治を行う安倍政権の大スキャンダルを、野党は追い切れませんでした。
むしろ「いつまでやってんだ!」という批判を食らう始末。
それもそのはず、スキャンダルによって閣僚を辞任させる事すらできなかったからです。
この問題を「問題なし」とされる方や「野党にも疑惑の人物がいる」と問題をすり替える方もたくさんいました。
根本の原因は誰なのか・何なのかに焦点を充てさせない行為です。
いつかその行為がブーメランになって返ってくる日が来ると思いますが、普通ならば内閣が倒れる問題のはず。
ここで責任を回避されてしまった。これは歯がゆかったです。

働き方改革・カジノ法案・災害への対応・水道法・入管法・漁業法、、、
挙げればキリがない程、国の形を変え替えない法案が十分な議論がされないまま通されました。
議論がないばかりか、あまりに政権が慌てて採決をしたいが為に役所に法案を急ごしらえさせてしまい
その結果、辻褄合わせのようなデータ改ざんが行われ、これがそのまま法案の根拠となって
国会に提出される事もしばしばありました。
事実じゃないデータに基づいて出された法案が国の為になる法案だと言えるわけがありません。
これを「改革」と胸を張り、堂々と成立させる与党の皆さんと一部無所属・野党の皆さん。
この異常な光景を、「責任ある政治」とするならば、これは国の崩壊の入り口となるのでしょう。

立憲民主党は、こういった不正な政治を変えようと立ち上がった政党です。
「まっとうな政治」というスローガンはまさにこの為にあるものです。
安倍政権の支持率がこれでも下がらない・内閣が倒れないのは、「安倍さんは仕事をしている、野党は邪魔している」
というイメージを持たれているからに他なりません。
だからこそ、#国民経済本部 の設置や、 "FORYouth の提言を私なりにさせて頂きました。
分断された国民を再びくっつけ一体となって国を盛り上げる事が出来る社会を作り、
超現役世代が希望や夢をもって学び働き、そして遊べる社会を作る必要があります。
立憲民主党ならば、それが出来るのではないでしょうか。

今年は選挙イヤー。絶対の勝たなくてはならない一年になります。
飛躍の一年にしましょう!
日本を誇りある、真に力強い国にするために、立憲民主党を応援していきます。