こう(立憲パートナーズ)ブログ

政治についてあれやこれや語るブログです。

2020.6.26 野田さん

2020-06-26 09:42:26 | 日記
■野田佳彦さん
twitterで拝見したのですが、都知事選で野田佳彦さんが宇都宮候補の支持を表明したところ、
野党支持者の一部から強烈な拒否反応があったとのこと。
たぶんその方々は前原誠司さんが支持に乗り出しても同じ反応をするでしょう。
これは特段、明確な理由があるというよりは、左派特有の拒否反応です。
つまりは、中道だから嫌という、左派の縄張り意識なんですよ。
だから逆に、一般国民からは評価を集めやすくなります。私は左派な政権はありえないし、もたないと思っていて、中道にならなければ政権をなしえないと確信しています。
だから左派的な人たちが言うことの逆を行けば絶対に効果的だと思います。
ちなみに立憲民主党は左派ではなく、中道リベラル寄り。
左に寄りすぎると、実現不可能な荒唐無稽のヒステリック集団に成り下がりますので、
是非とも野田佳彦さんには立憲入りをしてもらい、中道な政党を形作って欲しいです。

2020.6.22 安倍政権の国防の杜撰さ

2020-06-23 06:42:12 | 日記
■沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で22日、中国海警局の「海警」4隻が約3時間40分にわたり、日本の領海内を航行した。
 尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は6月8日以来で、今年11回目。

時事通信の記事より抜粋しました。
中国の領海侵犯が留まることを知りません。
相手側も領有権を主張しているわけですから、話し合いが平行線になることは違いありません。
ただし、民主党政権を売国奴扱いしておきながら、無策を繰り返す政府と、
安倍政権を一切責めない偽保守の皆さんはいったい何を考えているんでしょうか。
さらに、抑止力になるとまで言い切った違憲の安保法制はバリケードにすらなっていません。
安倍政権をはじめとする国内にいる偽保守の皆さんの、ただのパフォーマンスのせいで
日本の領土領海が脅かされています。
政府主催の竹島の日式典を開催するだの、尖閣に自衛隊を常駐するだの、北方領土問題を解決して平和条約を結ぶ、だの、安倍政権はどん!と公約を掲げましたが何一つ達成できていません。
選挙のために安全保障を弄ばないでください。
今回の侵犯を受けて、NSCは開いたのでしょうか?NSCできちんと今後の安全保障に関する道筋を話し合っているんでしょうか。
そもそも、イージスアシュアの杜撰さをNSCで指摘し改善できず、防衛省でしか対処できていない事実。
安倍政権として、責任をもって国防をやる意識がないと言わざるを得ません。
パフォーマンスで国防を語るな!安倍晋三!

2020.6.21 都知事選

2020-06-21 10:33:40 | 日記
 ■前置き
 ネットで話題になっている「女帝・小池百合子」を買いました。
 なかなか出だしから衝撃的な内容で、「これ自分の過去を暴かれて書かれたらたまらないな」とちょっと同情すると同時に、
 彼女の人間性が露わにになってくる事に恐怖も覚えたり。そして必ずしもこの世界では善意ばかりが勝つことなんてなくて、
 人間のエゴや悪意、あくなき欲求や執念が勝ち上がっていく、勝ち残っていくことをまざまざと見せつけられています。
 特にビジネスや政治の世界においては。
 だから政治家の中で、愚直に・自分の信念を貫いて・真っ正直に、と思っている方は上にいけず埋もれていくんだろうな、と
 こう思うわけです。自民党で言えば石破さん。野党で言うと映画で話題の小川純也さんとかね。

 ■都知事選
 立憲は宇都宮候補を支援しています。私が都民だったら宇都宮候補に投票するかどうか難しいと思っていました。
 どうしても左派のイメージが強くて、あの大都市東京をリードしていけるのかどうか不安だったからです。
 公示日を迎え、宇都宮候補の政策が発表されました。中身を見るとかなり立憲色が強い(笑)
 まさに「大きな都庁」をモデルし、社会政策の充実を図る。これまで成長戦略としてきたものをバッサリと切り、人への投資に集中する。
 なるほど、立憲ぽい。
 まあ、おおむね方向性には賛同するし、今後の日本や東京都にとって良い方向性であるのは間違いないんですが、
 多くの都民が、その政策に希望を見出す事ができるかどうか、ちょっと疑問ですね。
 夢のあるところに人は集まります。社会政策が得意なのは見て取れるのですが、もっと人を引き付けてほしい。
 そのためには、夢のあるビジョンも示してもらわないと、どことなくなんか暗いのです。
 山本太郎候補は「怒り」、小野候補は「選択肢?」 小池百合子が一番華やかで明るいイメージがあります。
 都民って、そのイメージに惹かれるんですよ、知ってました?
 立憲が支援しているので、宇都宮候補が勝ってくれたらいいなとは思いますが、自分が投票するとしたらどうか。。。
 やはり立憲には決定的なものが欠けているような気がしますね。

2020.6.20 離党問題

2020-06-20 10:40:22 | 日記
■山尾しおりと、須藤元気の離党について。

 この二人の離党について、私はtwitterで激しく批判を繰り返しました。
 山尾志桜里の離党に関してはあまり反対意見や批判を食らわなかったのですが、
 須藤元気の離党に関しては相当数の反論や批判を食らいました。
 「須藤元気は正しい。筋を通した。立憲が変節したのだ!」という反論です。
 おおむね、反論に対してちゃんと向き合って返事をしたつもりですが、
 一部の方の誤解は解けたようですが、一部の方はこちらの返事をスルーされておりまして、
 いやはや議員と支持者の性格って似るものだな、と驚嘆しております。

 山尾さんに関しては、不倫騒動以降、彼女の行動は疑問符がつくものが多かったです。
 まず立憲民主党に所属したのは、無所属で何もできないよりは立憲という組織に属して
 きちんと活躍できる場が欲しかったからです。実際そのおかげで質問に立つ事が出来ましたし、
 入管法の際には国対の最前線で与党と激論を交わしていました。
 彼女の離党の理由のひとつに、「古い国対政治からの脱却」が掲げられていました。
 立憲に入る事で委員会などにも所属できたはずですし、入管法も国対レベルでの対決がメインでした。
 これらの事実をまさになかった事にして、国対政治からの脱却を訴え出したので本当に驚きました。
 そして、党がコロナ対策で忙殺をされているときに、憲法改正の議論を持ち出して相手にされず、
 「議論が許されない閉塞したこの党は立憲主義に反する!」とまで言って離党をしたわけです。
 今、その憲法改正の議論のタイミングとして一番ふさわしいですか?という話です。
 彼女が民進党離党以降、憲法議論にご執心なのは知っていました。
 不倫相手の倉持弁護士の影響されて、それ以外は頭に入ってこないような状況だからです。
 誤解を恐れずいえば、彼女は付き合う男に影響される女タイプ。
 その彼からの影響を多分に受けている憲法議論ができないなら私出ていくわ!という女王様っぷり。
 しかし、その後も立憲などの統一会派には席を残したまま。これも不可解です。委員会に立つ土壌は確保しておきながら
 古巣には文句をつけるという自分勝手を炸裂させていました。
 そして国民民主党へ入党です。
 議論を聞いてくれる玉木代表とともに頑張っていきたい、と会見をしました。
 玉木代表が議論を聞いてくれなくなれば、また男を裏切っていくのでしょうか。
 彼女はとても優秀ですが、そばにいる”男”の影響をとにかく受ける。そして本人はそれに気づかない。これがとてもまずいです。
 現に、国民民主の古川代表代行は、「愛知県の地元の信頼関係が全くない状況での入党は慎重であるべき」と発言しています。
 地元とのコミュニケーションが全く取れておらず暴走しているんでしょう。容易に想像できます。
 彼女は立憲入党後も、「顔や考え方も知らない人の応援はできない。だから選挙応援などはしない」と言い放ち、
 応援要請が来てもそれを断ってやらないという傍若無人っぷりを発揮させてきました。
 無暗に街頭に行って不倫問題でたたかれるのが嫌だっただけでしょう。
 彼女の「私はまとも」という勘違いを正さなければ、とんでもないモンスターになってしまうと思います。

 須藤元気議員に関しては、その山尾しおりよりもさらに質が悪いと言わざるを得ません。
 まず、「消費税減税」「山本太郎氏を支持」など、そもそも立憲議員として当選してから、彼の言動は独自路線へ突き進んでいきました。
 立憲の中で議論を尽くし、仲間を増やし、党の公式な政党として成立させていく努力を全くしないまま、SNSで好き勝手に発言をする。
 極めつけは、東京都知事選で立憲が宇都宮候補を正式支援と決定したあとに、「私は対立候補の山本太郎候補を応援する」と断言したのです。
 それは党から「やめてくれ。取り下げろ」と怒られるのは至極当然ではないでしょうか。
 そもそも須藤元気は立憲の比例選出議員です。立憲擁立候補として比例名簿に名前が書かれ、個人名や政党名を比例で記入してもらって
 はじめて議席を得た議員です。つまりは立憲の議員であることが大前提なわけです。
 中には「須藤元気、と名前を書いて投票した人だっている。だから須藤元気は自由に発言をしていい」という意見をもらいました。
 全くの不勉強です。そもそも立憲の議員として名前を比例票に乗せてもらわないと、須藤元気なんて名前を書く権利すら与えられていません。
 立憲の議員として当選をする。これが制度上、比例選出議員の定義として認知されているものを独自の解釈をする人がいます。
 言語道断で、素人はいいから黙ってなさい。と言わざるを得ません。
 あげく、須藤元気は離党会見で「上の人のいう事を何で聞かなきゃいけないの!引退しろ、世代交代しなきゃいけない!」とまで言い、
 「なんで消費税減税って言っちゃいけないの!いいじゃないですか、言ったって」とまるで子供のように泣き出してしまいました。
 離党に至る経緯は、山本太郎候補という対立候補を支援すると表明した事によるものが原因なのに、そこは大した問題じゃないかのようにスルー。
 つまり都合の良い言い訳にすり替えたわけですね。
 消費税減税を訴える議員は党内にもいます。それはそれでいいんです。議論したらいい。可能性の一つとして党も排除していません。
 現状としては減税を是としない執行部なわけですから、議論をして戦ったらいい。そして代表戦があるんですから堂々と向かっていけばいい。
 それが怖くてできないのか、ルールを知らないのか。勝手な主張を勝手にして、勝手に離党していくわけです。
 ここ最近の離党する議員たち、それに同調する議員たちの低レベルさには本当にあきれてため息しか出ません。

 会社や組織に属する社会人なら、みんな同じような思いをしています。だから社内で議論し、戦って、決まった事には従う。
 もし、改善策やもっといい案があるのなら、自分が力をつけて、その立場を勝ち取ってからそれを実現していく。それが社会人です。
 自民党の議員はそれをちゃんとやっていますけどね。ずっと代表や執行部が変わらない維新の会などはもっとひどく偏っていますが。
 お子様レベルの人間、男に振り回される人間に政治家は務まりません。必ず報いを受けるでしょう。
 そして、そんな人間の本質も見抜けず公認し、所属議員としてしまった立憲民主党に対して最大限の非難をしたいと思います。

2020.6.14 民進党とは

2020-06-14 23:49:52 | 日記
■民進党がなぜダメで、最後に潰れたか。

最後の民進党代表選の前原vs枝野って、すごく意味があったと思っていて。
あの政党を真っ二つに割ると、前原と枝野がそれぞれの象徴になるようなもので、
そこにあの政党の多様性があると思う。
国民にも前原枝野くらいの幅はあると思っているから、あの幅くらいはないと多様性のある国民を包括できない。
だから、あの二人が手を携えて進むことに、民進党の意味があったのではないか。
そしてその意味をあの二人が本当の意味で理解していなかったから潰れた。
そう思っている。

前原枝野が、「我々こそが民進党を象徴している、いわば顔であり柱だ。
我々が共に理想を目指すことが、多様化する日本の未来を築きあげることができる」
くらいのスピーチを、代表選ではしてほしかった。
そうすれば、小池新党にぶつかる覚悟も決まったであろうし、
民進党は息を吹き替えした気がする。

でも、その自覚がなかったから、あの政党は割れて潰れた。
それはそれでいい。
そのお陰で立憲民主党が出来たのだから。

ただ、立憲民主党は今のままでは政権は絶対に取れない。
三桁の議席数も厳しいだろう。