こう(立憲パートナーズ)ブログ

政治についてあれやこれや語るブログです。

菅自民党総裁が圧勝で選出 - 近日中にも解散へ。

2020-09-15 06:28:34 | #政局
■自民党総裁に菅義偉官房長官が選出されました。

圧倒的多数を獲得し、2位の岸田、最下位の石破両氏に大差をつけての勝利となります。
勝敗にこだわる自民党的には、菅義偉は大差をつけて1位にならなければならなかった。
そのための派閥連合推薦であり、マスメディアで菅義偉のたたき上げイメージを大々的に流す。
うまく流れをつくって、菅義偉に権力が集中するよう、地方票が集結するように取り計らいました。
いやはや見事と言えるほどの権力掌握術です。
政権交代前ならば、コロナ対策での失策、他政策の行き詰まり、数々の不正、八方ふさがりの外交。
こういうさまを見せつけた安倍政権の継承を謳う候補に、ここまで票は入らなかったでしょう。
過半数は取れず決選投票。ギリギリ菅氏か、岸田氏が逆転する。みたいな構図もあったかと思います。
国民人気の高い石破氏に総裁になってもらい、すぐ解散をしてもらう。こんな構図もあり得たのだと思います。

政権交代後、自民党は変わりました。とにかく政権転落はあり得ない。
そして複雑化する内政・外交を、引っ張っていく自信のない議員が多数を占めるようになりました。
誰か強者に乗っかりたい。そちらの方が楽。批判にさらされたくない。干されたくない。おとなしくしているのが賢い。
こんな政権与党の甘い汁をただ吸って、批判してくる野党勢力などに暴言を吐いて悦に入る事が美学とされつつあります。
なんと嘆かわしい事か。自民党は、自民党たる矜持を失ってしまいました。これも日本政治の崩壊です。

だけど、自民党が盤石じゃないのは誰が見ても明らかです。
選挙をすれば、小選挙区制だから自民党が大勝するけれど、全投票数を見てみると、与党は野党に負けています。
つまりは国民の半数以上は自民党つまり与党を支持していない。ちょっとした事で崩れる可能性を孕んでいるわけです。
だから自民党はバラバラになるわけにはいかない。全議員がそういう危機意識、プロテクトを張っているんだと思います。
どうでもいいけどとにかくまとまろう。じゃないと負ける。足を引っ張ている場合じゃない。
こんな意識でしょうか。その路線を継承し、強いリーダーシップで導いてくれそうな菅さんにすべてを任せたい。
あとは後ろで応援したり、苦言を呈したりするよ。というのが今回の総裁選の実態でしょう。
盤石な体制を整え、主要幹部は再任をした「最低」菅政権は、おそらく近日中に解散に打って出るでしょう。既定路線だと思います。

■それに対して野党はどうでしょうか。

衆参合わせ、希望の党に逃げた「裏切り者」にも寛容になった新・立憲民主党は150名になりました。
大きい。150という数字は一定の存在感があります。議会制民主主義の日本において数は力です。少数では太刀打ちできません。
この力をフルに生かし、自民党政治ではない新しい政治を提示し、国民の期待を集める事が出来るのか。これに掛かっているわけですが
やはり上記にあげた自民党の狡猾政治にはどうも太刀打ちできそうにありません。

代表戦を戦った泉氏を政調会長に進める立憲の人事は素晴らしかったでしょう。党内の幅広い政策をまとめる大変な役回りですが、
それこそ結集をテーマにしている彼らですので、うまくまとめ上げる事が出来るのでしょう。減税も主要テーマになったとみていいと思います。
ただし、幹事長。福山哲郎議員が再任されました。
これまで数々の立憲の失策、失敗、批判、そういうものは党運営の要である幹事長に全責任があります。
選挙で負けたところも多い。彼は何ひとつ責任を取らず、幹事長に居座ってきました。これがまた再任。選挙に勝つ気がありません。
twitterなど見ていると、「立憲の人事に支持者は口を出すな」という方もちらほらおられ、愕然とします。
身内の人事に対して正確な批判が出来ないのであれば、自民党の人事にも口を出す資格はない、と私は思います。整合性が取れていないでしょう。
福山氏は強硬な立憲のイメージが強くあります。彼のもとで150名もの勢力がまとまるとはとても思えません。

自民党は二階幹事長を再任させました。選挙に強く、その強面で党内にグリップを利かせる必要があるからです。
軽量級では勝てないんですよ、あの鵺には。
まずは人事で自民党に大きく差を開けられた枝野さん。前途多難です。近々行われる解散総選挙で立憲は痛い目を見るでしょう。勝てる選挙なのに。
そこで初めて幹事長の交代を検討しても時すでに遅しです。
枝野さんは、勝つ気があるのか。自分の信念も結構ですが、まずは自民党に勝てる体制の構築を願いたいところです。日本には時間がありません。

立憲民主党が結党。代表は枝野幸男。

2020-09-11 21:32:47 | #政局
■合流新党は、立憲民主党。
 合流新党の党名と代表選が行われました。
 かたや総理大臣を決める自民党総裁選が行われておりますので、この野党第一党の選挙を
 「盛り上がりに欠ける」「機体が出来ない」というメディアや有識者の意見が大勢を占めています。
 これはもう仕方がない事。枝野代表が仰っている通り、まさにここから。中身で勝負していく事が求められます。

 党名が立憲民主党、そして代表は枝野幸男になったことは、立憲支持者の私からしたらホッとしたところです。
 だがしかし、立憲民主党は解党されました。今回できたのは新しい党。
 立憲民主党の弱さを克服し、そしてさらに強く・優しくスケールアップ・バージョンアップしてほしい。
 新しい野党第一党へエールを贈りたいと思います。

 もちろん、立憲に向けられている評価は期待よりも不安・不満・無関心などが大きい事も事実です。
 枝野さんに置かれましては、これまでの立憲民主党の枠にとらわれずに、まさに多様性を包摂できるような
 政権を担いうるような政党になれるよう努力を重ねてほしいと思います。

 まず注目は人事です。私は立憲執行部を刷新し、きちんと党内の多様性を包摂できる人事をひとまずは構築する事を望みます。
 安倍総理も、2012年に総裁に就任した際は、幹事長にライバルである石破さんを起用しました。
 自身の地盤を固める前にはライバルを思い切って登用してみんなの力を借りるのです。
 視野を広く・懐深く。枝野さんも変わらなければならないと思いますので、これから先も厳しく立憲を応援していきます。

安倍総理辞任 - 日本政治の再構築へ。

2020-08-30 17:57:15 | #政局
 8月28日金曜日、総理記者会見の前の14時。メディア各社が「安倍総理辞任」と速報を打ちました。

 安倍総理はこの日17時から会見を開く予定で、自身の病状の説明とコロナ対策の発表を行う予定でした。
 17時というのは株式市場が閉じてから。つまり自身の辞任が週末の株式に極力影響が出ないように配慮していたのでしょう。
 ここら辺の勘というのはさすが安倍官邸、という感じでしたが、やはり情報は洩れますね。しっかりリークされてしまいました。

 歴代最長政権記録樹立の当日に辞意を固めたという安倍総理。
 彼の辞任に対して、いろんな意見を俯瞰して聞いたりしていましたが、第一次政権時の「丸投げ」よりは比較的批判は弱く感じます。
 そのために2回の通院をメディアに報じさせ、様々な関係者が彼の体調について言及し休憩を促してきたわけです。
 とても用意周到に「同情」を狙った作戦を練っていたという事でしょう。
 twitterやネットなどでは、彼の二度目の投げ出しに批判的な声は「人道的に」最低だとされる向きが強く出ており、
 彼の病状や体調を気遣ったり、労をねぎらうコメントが多く見られます。
 確かに一人の人間としてはそうです。ぜひ休んでいただきたい。
 ですが、私個人としては総理大臣安倍晋三に対して、ねぎらう言葉などは持ち合わせていません。
 特段罵倒するつもりもありませんが、ここまで日本政治を破壊してきた総理大臣は日本のために早々に退散してもらいたい。
 遅すぎる判断、よく辞めてくれましたありがとう、と申し上げたいと思います。

 七年半も総理大臣を務めるのは並大抵の事ではないと思います。ストレスもすごい。それはわかっています。
 ただし、彼は辞任会見でも「二度目の体調不良による任期途中の辞任」に関しては謝罪をしましたが、
 各種政策に関しては一切反省の弁を述べていません。
 まるで、自分のやってきた事はすべて正しく、道半ばではあるが、それは私だけの責任ではなく自民党としての責任であり
 これは引き継がれるものだから、引き続き後継に託していきたい。と綺麗にまとめるのです。
 アベノミクスの功罪・政権の私物化・拉致問題解決や北方領土問題などの外交交渉、復興、コロナ対策、すべて反省の弁はありませんでした。
 止む無く体調不良で辞任するからこその道半ばであり、それが「痛恨の極み」だと言うわけです。
 彼によって憲法は破壊され、法の秩序は権力の前に力を失い、身内のための政治を強要したため公文書は破棄・改ざんされ、統計は不正に偽造され、
 あまつさえ、罪の意識にさいなまれた近畿財務局の職員は自殺をされました。
 これらに対する安倍総理の弁は、今まで解決できなかった課題に私は取り組んだ、私だけ出来ないと責められる謂れは無い。
 ましてや政権の私物化などしていない。私は正しい。ただ、説明不足の点があればお詫びしたい。というものでした。

 最低の総理大臣だと心から思います。
 そして更に、「国政選挙によって支持をしていただいた国民の皆様に心からお礼を申し上げます」と、自身を支持した国民にのみお礼をしたのです。
 ここに彼の人間性が垣間見れます。「こんな人たち」と指を差し、同じく志半ばで政権が倒れた民主党に対して「悪夢の政権」と吐き捨てる、
 そんな安倍晋三という人間の浅ましさがここに顕著に出ています。最後の最後まで自分自身のプライドを優先させた会見だっといえるでしょう。

 彼によって破壊された、憲法・法律・規範・秩序・公正・公平・矜持・道徳。
 そのすべてをこれから我々は覚悟をもって再構築していかなねばならないと考えます。
 歴史上最低の総理大臣安倍晋三の後始末を、未来に希望を持てる・日本に誇りを持てる形で構築していく必要があるのです。

 ここから次のフェーズに移り、盤面が変わりました。昨日まで言っていた事・やっていた事を、安倍総理辞任のという盤面に置き換えなければいけません。
 我々がやるべきは、モタモタとした野党再編ではなく、すぐさま次の自民党政権に対する大方針を掲げて次期総選挙に臨む必要があります。
 私も考えを一気に切り替えました。今まで言っていた事など、「どうでもいい」。
 新しく動き始めた時代に適応するための行動や提言を行っていきたいと考えています。
 これすべて、安倍総理によって破壊された日本政治の再構築のために。

俺はまとも・私はまとも勢の恐怖

2020-08-02 09:44:37 | #政局
SNSが普及した事もあり、これまでは記者会見が出来て記者が集まる・メディアで放送される、
そんな政治家や専門家だけが脚光を浴びてスタンダードになっていく時代が終わりました。
誰でも炎上するし、注目されるし、一夜でヒーローにもなれれば、悪魔にもなりうる。
そんな時代が到来しました。

7年以上続く安倍政権が強固な既得権を形成していく中で、内閣情報調査室の努力もあるのでしょうが
SNSは政権側のプロモーションの場として非常に有効なツールになっています。
もちろん逆のパターンもあって、検察への人事介入の折には逆アッパーをかまされ、安倍政権は泡を吹きました。
そういうリスクもありますが、間違いなくSNSでの、いわゆるネトウヨの台頭は脅威だといえるでしょう。

私は自身の支援する立憲民主党への賛辞や応援だけではなく、SNSでは極力デマによらない批判に目を通す事にしています。
批判に意識を傾けなければ弱点を克服できないし、いつまで経っても支持の輪が広がらないからです。
そうでなくても前述したように、SNSではネトウヨが必死になってプロモーションをかけてきますので、
そのプロモーションを逆手に取るくらいの武器やセーフティネットを形成しておかなければ、ただの無策無知です。

しかしながら、それはネトウヨにおもねり、その人たちから賛辞の声を頂きたい。わけでは決してありません。

私が悪質だと思うのは、そういうネトウヨの徹底的な批判や攻撃にさらされた政治家や専門家が、
そういう人たちから自分の身を守りたいがために、これまでの主張を180度変えて、「自分はまともである」とアピールをしだしている事にあると思います。

この「俺はまとも・私はまとも」を気取る事によって、ネトウヨからの徹底的な攻撃を防ぐ事が出来ます。
「見直した」「そこは同意できる」「まともじゃないか」「支持できる」といったリプや声をもらうと、そういう人たちはうれしくなるのでしょうね。
分かります、私だって嬉しくなりますよ、褒められれば。

でも、政治家や専門家ってそういう声を受けたくてその仕事をしているのですか?

具体的な名前を挙げると、
政権与党じゃないと仕事ができない。と早々に民主党から離党した、平野達夫氏や松本剛明氏は、本当にまだマシだったでしょう。
しかし、度重なるネトウヨからの攻撃にさらされたり、そういう人たちから喝采を浴びたいがために、民進党を離れ、小池を利用しそこね、
意見を180度変えて自民党入りをした、細野豪志氏や長島昭久氏は、この「自分はまとも」と思われたい最前列に並ぶ愚者だと思います。

野党にもそういう勢はいます。寺田学氏や山尾志桜里氏。
寺田学氏は、とある団体のセクハラ被害に対して加害者をかばう発言をするなどセカンドレイプに匹敵するツイートをしていながら、
自分はバランスが取れている政治家である事をしきりにアピールしていますし、
山尾志桜里氏は、不倫という最も嫌悪感をもたれる疑惑を抱えて説明もしないまま、国の根幹である憲法に関して議論をしようという、
なんとも妖怪のような人物です。
いずれも、SNSで総叩きをされる事がないように、これまでの主義主張を変えて、「自分はまとも」をアピールしたいがために必死という印象です。

この「自分はまとも勢」の何が問題か。
物事の本質や、自分の信念を変質させ、批判をされたくない自分を演出するためだけに主義主張を行っている事にあります。

そういう場合の主張ははたから見ると、一見まともに見えますが、その実、それは大変空虚なもので中身がなく、時に間違っているし、そもそも「あなたにその資格はない」可能性もあります。

専門家は民間人なのであえて名前は出しませんが、こういうまとも勢の政治家が、SNSでの攻撃にさらされる事で自己防衛のために主義主張を変え、
ネトウヨにおもねるようになっている現状に大変憂慮しています。
それは内閣情報調査室の狙い通りだからです。
政権に対する勢力を、攻撃によって疲弊させ、どんどんこちらにおもねるようにしていく。
本当は攻撃や批判に対して怖くて仕方がなく、でも怖いと思ったり言ったりするのは恥ずかしくてプライドが許さなくて、
そんな自分を守るためにSNS上で気張って「自分はまとも」を必死にアピールする。

見ていてすっっっごくダサい人たちだと思います。こういう人たちが議席を得ている。
もはや安倍政権の中枢にいる政治家たちよりも、悪質。最下層に這いつくばっている愚者と言ってもいいでしょう。


元民主党や元民進党のノリで、執行部批判をして、自分自身は代表に名乗りも上げないし、その器量もないのにまともな振りをして仲間割れをする、
そういう人たちを「民主党仕草」「民進党仕草」と呼ぶというのを最近知ったのですが、同じようなレベルの話ですよね。
そこにあるのは、真に政党や国や国民を思う気持ちではなくて、あくまでも「自己保身」。
弱くて脆い自分自身を守るために、精いっぱい強い方へおもねる事で満足感を得ている新種の快楽。それが「自分はまとも」だと思います。

ここに名前を挙げた愚かな人たちにはぜひこの文章を読んでほしいと心から思います。
自分がこんな風に書かれていたら恥ずかしくて溜まらない。それでも「自分はまとも」を貫くでしょうね。ネトウヨの集中攻撃の方が遥かに怖いですから。



#国民民主党 とは何者なのか。

2020-01-14 22:55:44 | #政局
国民民主党とは、何者かのか。

自民党がIR疑獄で揺れる中、野党側では立憲と国民民主の合流話が渦を巻いています。
年始を経て、年末の自民党支持率低下は落ち着きを取り戻し、むしろ支持を回復させてきました。
正直、各社が出している支持率回復のニュースを私は疑っているのですが、
支持を集めるべき野党がこんなバタバタっぷりを見せている現状ではそら有権者は失望しますよね。
福山幹事長は記者会見で、「合流は20日までに決着したい。国民の期待がしぼむ」
といった発言をしていますが、やっぱりこの幹事長は政局下手だな、と思いますね。
そもそも合流に関しポジティブな印象を持っている有権者なんてほとんどいません。
私が前回の記事で書いたのは、「合流を決めるならば、それはそれで支持をする。
その代わり、覚悟を決めて、絶対にまとまってくれ。それだけが望みだ」
という事。しかし実際はそこまでに話が至っていません。そんな事ってあります?

昨年の8月に立憲が国民に対して衆院の共同会派の話を持ち掛けたときも、
国民の玉木代表は「衆参両院ならば」となぜか不必要にハードルを上げて立憲を苛立たせました。
結果は立憲が折れて、衆参両院で会派を結んだわけですが、
なぜ国民民主がここまで立憲の提案に対して条件を突き付けてくるのかが理解できません。
恐らくは、国民民主の中の「立憲に対して嫉妬心を持っている議員たち」が不必要な反発をしているのだと思います。
自民党ならば、そんな個人的な想いで発言したり反発をすれば、「お前何言ってんだ馬鹿野郎」と怒られ、
粛清されおとなしくなる事でしょう。意見を言う事と、ワガママを言う事の違いは大人ならば分かります。
煮え切らない玉木代表の苦悩はいかんばかりか。
並みいる曲者の先輩議員たちの意見を聞いていかなければ、国民民主は分裂してしまう。
それでもいい、という人もいるのでしょうが、代表としてそれだけは防ぎたいと思っているのでしょう。

枝野代表が共同会派や合流を提案して背景には、国民民主の参院選後の動きにあると思っています。
参院後に、国民民主と自民党が急接近した、という事が報じられました。
憲法議論をはじめ、もしかしたら連立も有り得るか?というレベルの報道が出て、
その後から枝野代表の動きは急加速し、強い共闘路線へひた走りました。
維新の会と共同会派を結ぼうとした参院国民民主の動きもありました。
つまりは、与党側へといつ転ぶか分からない。そんな危うさを国民民主に感じるのです。
おそらく枝野代表もそんな感じで受け止めているのではないでしょうか。
そんな事にならないようにつなぎとめておく必要がある。今回の動きの原因の一つだと思っています。

国民民主党って一体どういう政党なのでしょうか。
何を求め、何を目指し、何をしていきたい人達の集まりなのでしょうか。
これが本当によく分からないんです。ただ単なる労組の専属組織なんでしょうか。
労組が安倍総理や二階幹事長と接近すると同じように、国民民主も自民党にすり寄っていくんでしょうか。
もし、国民民主(旧民主党)が自民党とくっつけば、日本政治は終わりだと言えます。
立憲はさらに左・左へと突き進み、それこそ国民のニーズから乖離する存在となってしまう。
繰り返しますが、この国に必要なのは中道の政党。立憲が国民民主と合流するメリットと一番の効果はここにあります。
中道の政党へと発展していくこと。それこそが多様性に富む日本国民の声を代弁できる政党の必須条件だと思います。

玉木代表、まずは党内をまとめ、しっかりと自分達の在り方を定義づけしてから話に来てください。
あなた方が何をしたいのか、どうなりたいのか、自分達の実力と人気の現状に目を向けて、
そして協議に臨んでください。あなた方は何者なのですか?