コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

舞い上がる

2013年01月13日 | 日記
お出でになった時に

すでに テンパッている方が

時々 おられる

あがり症 というほどでもなさそうだけど

かなり 緊張しているのが

申し訳ないが 手に取るようにわかる方が おられる

舞い上がっちゃってるんだな



先日も…



「えー山田さんね。

 今回 初めておいでになったのですね

 では カルテを作ります

 この子のお名前を教えて下さい」


はい! 山田です!

 
 「山田 何ちゃんですか?」


はい! ポチです!

 
 「ポチさんは ワンちゃんですか?ネコちゃんですか?」


はい! ワンちゃんです!


 「お誕生日わかりますか?」


はい!5月です!


 「それはいつの5月ですか?」


はい!今年です!


 「今は まだ1月なので 去年の5月ですか?」


いいえ! 今年です!


 「今回は どうされましたか?」


はい!コレです!



と おそらく家人が書いたであろう

症状と日付の記されたメモ書きを出す…

聞くより読んだ方が早そうだから 読む…




 「水のような下痢をしてるとのことですが 便はお持ちですか?」




はい!コレです!





と スーパーのロールになっている

あの半透明の薄いビニール袋に入った水様便を

ダウンジャケットのポケットから取り出す!

受け取ると 握りしめていたのか

しっかり 温かい



ビニールが2重だったことが せめてもの…orz





今朝も 寒かった 凍ってた






 
コメント
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