右手で 左手の爪は切れますが
今のワタシは 左手で右手の爪を切るのは大仕事…
因果なモンで 右手の爪は好きなように伸ばせるわけ
ですが
左手の中・薬・小指は 痺れて感覚がないので
弦を押さえることはできません
どっちにしても 弾けないのでね
何とかしようと…
実は 相当前から もう弾く機会がないからなぁ~
オークションにでも出そうかなぁ~
でも デカいから送るの大変そうだし
コノ手を 現物を見ないで買うヒトに売りたくねぇな~
っと 迷っていたら 届いたモノ

それも 仕事場を閉める直前に届いたDM
しかも 宛先は ワタシ個人名じゃなくて 屋号!
その下に 「代表者様」っとある

で…
電話で確認すれば いつでも持ち込めば買い取る とのこと
ウン十年 放置した因果応報? それとも渡りに舟? 縁がある かもしれない…
思い立ったが吉日!

店の近くのコインパーキングを調べて出かけました
クラッシックギターは3階へ店員さんが持って行って
電気ギターは1階 で ワタシは1階で待つように と…

コレも高校3年で 親を拝み倒して買って貰ったモノ
元は ギブソン・ES-335 モデル と言うモノで
ホンモノのギブソン製なんか買えませんから
国産の「グレコ」 というメーカーが作ったSA-700 というコピー製品です

セミアコースティック ¥7まんえん ってことですね…
とにかく ワインレッド のモノが圧倒的に多い…
理由はコレ
フュージョン界の雄 リー・リトナー が
このワインレッドのモデルを ビシバシに弾きまくっていたから・・・
しかし ワタシには コッチの方は才能が全くない事が判明
いかんせん 弾けないモノは弾けない~ ので
北大へ行った仲間に貸しっぱなし
手元に戻ってきても 弾かないモノは弾かないし
電気楽器はアンプがないと 音が出ない…

当然 キズなんかなく キレイ!

でも 1978年製… 錆びる所は錆びる…
二束三文 と 思って覚悟はしていましたが
ずいぶんと時間をかけて あっちこっちいじっては 音を出して
「さんまんえん」で どうでしょう?
ということに…!
思い入れの強かったクラッシックギターについては説明のないまま
「ごせんえん」っね で オシマイ…
まんず 需要がないんでしょね
折角なので お話を聞くと
最近の製品より この頃の製品は 材質が良いのだそうです
ふーん なるほど…
どこかで 誰かに引き取られ
大切に ビシバシ 弾いて貰えることを祈って
さんまんごせんえんを手に 車に戻りました
この2本と一緒の時間が持てたことに感謝!
弦にかぎらず楽器は もう弾けないからね
ハモニカ くらいなら いけるか??
本日のBGM ユーミン の ベストアルバム
本日 床屋に行く予定…
明日が冷え込んだら ゴメンナサイ
(ワタシ的ジンクス天気予報より)