本日のＢＧＭ
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昨日 ３月９日は 部分日食 を観られるはずでしたが
日付が変わってから 気温は下がり続け
雨も降りだし
前回も 出番のなかった
今回も ナシ
次回は ワタシは 何処に・・・
さて 南予
最終回
めっちゃ 長いです
スミマセン 全部 羅列したかったので
宇和島出身の 彼とは
大学で同期 同じ研究室 机が隣
彼とは 山口弁で
ありゃ どねしたそ？
(あれは どうしたんだい？)
はぁ あれかね ありゃ それしたそ・・・
(あぁ あれのことね あれは それにしておいたよ・・・)
はぁ それかね (あぁ そうかい)
それいねほ (そうですよ)
っと アレがなんだか ソレがどうしたか
最後の 「ほ」 ってば なんでしょう
っという 会話が成立できる関係で
２０年ほど前に (コチラが凹んでいるとき) 彼が
「一度 愛媛の南 自分の出身地へ 是非 来い」っと
「よし 絶対 行くよ」 っと そんな事があって
もちろん そのあいだに 双方に 色々なことがあり
なんとか この度 この旅が 成立したのでありました
なので お互いに 満を持しての 旅なのでした
さて
道後温泉をあとに
天候不順で コレを諦め
月曜日なので 坂の上の雲 ミュ－ジアム も 休館
っで
コチラ 伊丹十三記念館 へ・・・
左奥に見える「一六タルト」のＣＭにも出てた物凄い凝り性？ 変質的なまで？
でも 人が集まる っということは ひとたらし？
￥800って 安くないのですが ワタシには 大変面白かったです
もっともっと 知りたくなりました
カフェのスタッフさんと 長話しちゃったし・・・
それから 最終地点までの 途中にあるし ついでに
っで 寄ってみたのが
民芸 伊予かすり会館 ・・・
駐車場からして 煙突からして
なんとも 地味ぃ～な 会館でありまして
月曜の昼前に 他に誰もおらず
エンドレス・テープで 案内が流れておりますが・・・
っま 世界遺産の 富岡製糸場 ったって
規模が違うだけで 「糸」 という点では 似たようなもんで
そもそも この手は 地味なのであります
それでも 目尻にしわ寄せた おっちゃんが
「どこから来なすった？」っと
東京から と答えると
「ビルが多い」 とか 「地震が多い」 とか
なんとか会話をしようとしてくださって
「伊予人」って こういう気質なのかしら っと・・・
それからは
とか
インド人もビックリ の 中身が気になる インド弁当 とか
夜になると さんざめく きらびやかな ラ●゛ホ
っと 思いきや 結婚式場 だったりして
っで 今回最後の目的地に 到着・・・
日の出食堂
田舎の道 だから
ま 大丈夫でしょう と 路駐して
具沢山ラーメン・・・
コッチの方では この 黄色いはんぺんのような
甘い卵焼きが 所々で 顔を出してくるのであります
お味の方は ちゃんぽんに近い出汁と麺
その上に キャベツやら モヤシやら ちくわやら 乗ってますので
ちゃんぽん といわれたら ちゃんぽん として 食べて 違和感ないと思います
西の方では うどん に 三角お稲荷さん か 白飯のついた
うどん定食がありますが
コレに お稲荷さん1個￥100を付ければ 完成品
(勿論 お稲荷さんもあります)
どこかで耳にして 憶えていたのだけれど
こんなのに載りましたからね
そりゃ 行かねば ならんでしょう っと
１２時半ごろですが ごっついガテン系のオッサンふたり と ワタシ
の 他に
もう食べ終わった 平均年齢84.6歳の かつて 乙女だった方々が６人ほど
まさに 乙女のように キャッキャ キャッキャと 騒いでいるのでありました
お店のおばあが こさえたバッグを 誰かにあげたらしいのですが
「かわいー」 の 「私も欲しいー」 の
文字通り 大騒ぎ
地元密着 とは このことなり の 図・・・
通りすがりの異邦人 (ワタシ) は 見て聞いて うらやむばかり
さて 帰ろうと 扉をあけたら
天保四年生まれの元乙女(婆)様が 杖をつきながら 御来店・・・
みかんで燃える 伊予乙女パワー
さて 目的地を回り終わりましたので
まだ 早いですが レンタカーの返却
おぉ 帝国人絹 いまや ＴＥＩＪＩＮ ！
２００ｋｍ走って 給油は 10.28リッター って
スズキ スイフト 驚くほどの高燃費！
ハイブリッドじゃないですよね・・・
さて ガススタからレンタカー屋まで
田舎には田舎道の掟があって
知ってれば なんちゅ～事ない 道なのに
レンタカー屋は目の前にあるけれど近寄れず
ナビ頼りで ぐるぐる 同じ道をまわる事に・・・
時間はたっぷりあるので
ま それでいいのだ！
さて 空港に着いて フライトまで まだ３時間
ひたすら 「待ち」 状態・・・
コイツ重たいけど 棄てるのも 勿体ないし
さっき食べたばかりだけれど
することナイから
宇和島うどん って
じゃこ天乗せればいい ってモンじゃないでしょう・・・
個室には 誰かの置き忘れ？
そして 待ちくたびれて ついに 空耳が・・・
「・・・時 出発予定の・・・航空 ・・・便は
ただいま 空港上空の天候悪化の為 着陸を試みなおしております」
え゛？
良く聞くと 北海道が大荒れで 機材の調達が間に合わず
羽田を遅れて飛び立ったは いいけれど
松山空港に 着陸できないと・・・
できないので これまた機材が足りず
松山から 鹿児島への便が 欠航となり
代わりに 一度 松山から羽田へ飛んで 機材を乗り換えて 鹿児島に飛ぶ っと
ただ それも 何時に羽田に着けるかワカラナイので
さらに 羽田で遅い便に振り変えられる可能性もある・・・
福岡空港では 着陸渋滞で 遅れがでていて
その関係で 松山に来るのが遅れている とか
なんか ひっちゃかめっちゃか な 様子・・・
（山口弁では 「ワヤじゃぁ～やぁ～」 っと）
とりあえず セキュリティーを通って (スプーンとフォークは ココでも通った)
中へ入ったら いやいや 風の強い事・・・
コレが 小刻みに振動するほどの 風・・・
それでも 少々の遅れだけで 着陸して
がんばって 羽田へ飛ぶという事で 機内へ入ると
何もしてないのに 翼はバタバタしなっているし
とにかく 飛んでもナイのに 機体が揺れる
窓を見れば 横殴りの雪が・・・
吹雪じゃん！
っで 「これより離陸します」
っと ＣＡさんの アナウンスでエンジン音 炸裂！
ググッと加速して・・・・ あぁぁ？
シュ～ン っと減速 停止・・・ あぁぁ？
「離陸直前に強い横風が吹いた影響で 離陸を中断しております」
えぇ～ そんなの初めて・・・
暫くして もう一度 動いたけど停止
そのあと 「これより離陸します」 って
三度目の正直で
ホントに 飛んだけど 補助翼パタパタ 斜めッて上昇・・・
これが羽田まで続くの？？
っと
薄暗い海の上を飛んで
「機長からの指示でＣＡも着席させて頂きます」 って
思ったほど揺れず 拍子抜け・・・
ったら 最後に
千葉県を横切って 東京湾へ出た頃から
まぁ揺れる揺れる・・・
「飛行の安全に支障ありません」って
乗客の精神状態に支障があるんだってば
こんな小細工がしてあるとは・・・
よく見ると 隣になんかいる・・・
ストロボが光っているけど ヘリ にしては 速度が速い・・・
垂直尾翼に 赤い鶴丸！
英国のヒースロー空港でしたっけか
飛行機が 並んで飛んで 並んで降りる
世界で一番 忙しい空港 とかなんとか・・・
羽田も この横風でも 並んで降ろすのでしょうか・・・
って 並んで降りて 最後はターミナルビルを挟んで 向こう側に消えました・・・
これも 初めての経験
コワいんだってば 降りるのは！
っで 食べてばっかりの気もするけど
荷物の詰め替えをしていたら 背後から誘惑する香りが・・・
さて 帰りますよぉ～
運転があるから 呑まずに我慢してたんだし
屋上だから 迷わずに 我が車に乗って
夜だけど どうせトンネル首都高だし
ということで 今回で 終わりにしましょう
おつきあい ありがとうございました
季節は 冬に戻って
明日 明け方には 雪が降るかも
という予報・・・
だからこそ
きょうも みなさまにうれしいことがたくさんありますように！
