厄年で 鬱病になり 他の何よりも
「信用」 していた 自分自身が
「当てにならんヤツ」 になってしまったにもかかわらず
やはり 自分のコトは
自分が誰よりも判っている 「つもり」 でいることは 変わらず・・・
それでも 自分の様子がへんだなぁ と思い始めたのは
手術中 それも 一番施術頻度の高い 雌猫の避妊手術・・・
卵巣/子宮 を 摘出する手術 で
「ムズカシイ手術なんですか?」 っと訊かれると
「易しい手術なんかありません!」 などと エラそうに応えていたのだが
実際は 特別な手技や道具など 必要ない代わりに
手術に 最低限必要な いくつかの 基本的技術を
単純に 積み上げてゆく術式なので
イメトレ と 実経験 っと
まあ 考えずに手が勝手に動いてゆくトコロまで
なんとか モノになる経験を積んだのだが
それに 違和感を感じる っということは
見ている方は ワカラン し
事故が起こったコトもないのだが
気を抜くと 相手の命に関わるぞ
っという恐怖感が 術中の 頭に浮かんでくるようになった頃だと思う
それが いつ頃からかは 憶えていない が
そこそこ前のコトのコトだったように 思う
根本的に 何がオカシイのか わからなくとも
今までと 感覚が違ってきている 「手」 が
勝手に動いてしまわぬように
ちょっとした工夫で
ひとつひとつの 基本の 「キモ」 を 押さえれば
恐怖心 も 抑えられるし 間違いも なくなる
だから


こんな風に
足を少し前に出す というだけの工夫で
言葉は悪いが 「その場はしのげる」 から
自分は なんて 「下手くそ」 なんだ っと思うだけで
オカシイ限度を超えてる と 思わない
なんで そう感じるのかは わからずとも
病気という認識は カケラもなかった
病気だ なんて 思わなかたったのよ・・・
自慢だけど この頃のワタシの手指が 如何に 「器用」 だったか
後になって 自覚したくらいだから・・・
さて 関東にも 秋雨前線の影響が出ております
不詳ワタシの様に ゲリラ雷雨の中
傘さして 安酒屋に行くようなことはせず (アホですから)
西からの天気の変化に ご注意下さい
どうぞ みなさまにうれしいことがたくさんありますように!
そして 毎日笑顔がありますように!