コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

現役時代 と そのあとと

2019年09月17日 | 日記

仕事をしていた頃 ある動物用医薬品販売会社の 老営業氏

ワタシのいた業界は秋から春は儲けが出にくいと知りつつ

10月に独立し 「来春までの辛抱や・・・」 と 下を向いてたら

この営業さんに 「柿が赤くなると 医者は青くなる」 んですよ~♪ と

そう 励まして頂いたのだが

ある日 退職のご挨拶に お見えになった際

「ツヅキさんは 怖かったなぁ~」と・・・

ま 独立して個人企業を おっぱじめよう などというヤツは

ある意味 気がおかしい訳で ツッぱって とんがりまくって

業者であれ 銀行であれ 舐めてかかられることのないようにしていたのは事実・・・

そんな 開業したての頃

年賀状を作らにゃならん季節になり 題材が浮かばず

神宮外苑から新宿御苑などをまわり

紅葉の写真を撮ったりしていたが

おそらくは 長く添い遂げていると思われる 老夫婦が

互いに写真を撮りあっているので 「お二人ご一緒に撮りましょうか?」

などと お声がけしても 多く断られ そういうコトは 言わないでおくようになった

どんな理由であれ 現役引退して 大凡5年が過ぎ

そんな つまらん とんがりも 角が落ちたか

ムコウの方から 「撮ってもらえますか~?」 っと

お声がかかっている自分がいた

なにせ 普通のジストニアとは違う と 専門医から言われた 

不詳ワタシ の 書痙:上肢ジストニア 

シャッター切る際 手がブレるので

数打ちゃ当たるだろうと 何枚も撮っておくのだが

ちゃんと撮れたか気になるのも また事実・・・ 

 

引退すると 顔って変わるもんなんだなぁ と そう思った・・・





さて 三連休明けの今日は 猛暑復活

 

雲は秋 日差しは夏

どうぞ みなさまにうれしいことがたくさんありますように!

そして 毎日笑顔がありますように!




















































コメント
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