コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

ピンチ

2019年09月29日 | 酒 つながり

ちょうど お盆の頃

利き手で 橈骨(とうこつ)神経麻痺を発症

って 呑んだくれて 腕を体の下敷きにしたまま 

呑んでっから 痛くないので 寝返りをうたず 体を乗せたまま 圧迫していると 

血流の減少と物理的圧迫とで おこるモノ

威張れたモンじゃないのだが

過去 左手で二度 経験がある

実際には 腕自体 ぶらんぶらんで 体にくっついちゃいるが

なんの役にも立たない ピンチ状態 ウラを返せば ビール瓶も持てない・・・

数ヶ月で回復するが なにせ 利き手で 箸も操れぬワケで

その間は 仕方なく 足を遠のかせていた

一ヶ月ほどで 箸が持てそうなので

少しは店で っと出かけたら なんと

 

以前は 呑みながら焼いていたが その酒を止め

タバコも 止め

時に 早仕舞いで凌いだり

客を怒鳴り飛ばすことも 少なくなり

数日休んで 週明けから再開するなど

何度も倒れているオヤジだが 

今回は 張り紙が出るほどの ピンチだったようで

当日 開店時間に行ってみると

知った顔が ほぼ集まっており

オヤジの姿はないが 女将さんと

いつものフィリピンお姐が全員参加で奮闘していた

 

同時に こんな張り紙もあり

不詳ワタシ 肉を切るのは 仕事のウチで

元のように 縫い合わせる必要のない分 手間は減る

なんか 役に立てないもんかと思ったが

他とは症状の出方が違う 書痙:上肢ジストニア なれば

娘の弁当なら 誤魔化しがきくけれど

商売として 串を打つことなんか とても出来ない訳で・・・

っで 次に行った時 「串は誰が打ってんの?」 と 問えば

オヤジが 昼間 打っているとのこと

焼き台前の暑さから開放され 座ったままなら 負担も少ない

そういうコトらしい

フィリピンお姐が 焼き台前で奮闘しいているが

コノ店がなくなってしまうと とても困る

フィリピンお姐も みな掛け持ちで働いており

職探しに困るだろうから

後を任せられる オヤジのお眼鏡に適った誰かが

早く見つかって欲しいもんだ・・・ 



今日は 一日 曇り空?

 

どうぞ みなさまにうれしいことがたくさんありますように!

そして 毎日笑顔がありますように!









































コメント
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