ずいぶん前の話ですが、大手私鉄の車掌を夢見ていた時期が有ります。
電車の客席から乗務員室を眺め、車掌さんにときめいたりもしました。
スーパーベルズの最盛期でもあり、車掌がブームになって居た頃です。
この時私は高校生。
卒業して鉄道会社で働く事を望んでいました。
学校に求人募集をしていたのは営団地下鉄だけでした。(大手私鉄ではない。)
しかし、そんなに頭の良くない私は、進路を決める時に先生から反対され、素直にそれを受け止めたのです。
卒業式が近くなったある日、クラスメートの一人が声をかけて来ました。
卒業したら○○君と、君の乗務する電車に乗りに行こうとしていたのに。
どうして諦(あきら)めたの?。
それを聞いて、切なくなりました。済まない。でも、自分の歩む道だから。
そのクラスメートは札付きと呼べる位悪で、いつも人をおどしたり、お金をせびったりしていました。
でも、本音は優しかったのですね。
僕は31歳だから、やろうと思えば、他の仕事だって出来なくはないでしょう。
もしももう一度だけ人生を変える事が出来るならば、車掌さんではなく、バスの運転に挑戦したい。
叶う日が来たら手紙を書きます。
電車の客席から乗務員室を眺め、車掌さんにときめいたりもしました。
スーパーベルズの最盛期でもあり、車掌がブームになって居た頃です。
この時私は高校生。
卒業して鉄道会社で働く事を望んでいました。
学校に求人募集をしていたのは営団地下鉄だけでした。(大手私鉄ではない。)
しかし、そんなに頭の良くない私は、進路を決める時に先生から反対され、素直にそれを受け止めたのです。
卒業式が近くなったある日、クラスメートの一人が声をかけて来ました。
卒業したら○○君と、君の乗務する電車に乗りに行こうとしていたのに。
どうして諦(あきら)めたの?。
それを聞いて、切なくなりました。済まない。でも、自分の歩む道だから。
そのクラスメートは札付きと呼べる位悪で、いつも人をおどしたり、お金をせびったりしていました。
でも、本音は優しかったのですね。
僕は31歳だから、やろうと思えば、他の仕事だって出来なくはないでしょう。
もしももう一度だけ人生を変える事が出来るならば、車掌さんではなく、バスの運転に挑戦したい。
叶う日が来たら手紙を書きます。