日本コカリナ協会の理事でもあり、被爆二世の会の活動を熱心に続けてこられた山田みどりさんが1月27日逝去されました。お父さんとお兄さん二人が広島の被爆者である山田さんは昨年11月11日カーネギーホールで行われたコカリナコンサートで、自らの体験を、ニューヨークのゴスペルグループの曲に乗せ朗読、ニューヨークの観衆からスタンディングオベーションを受けました。また、この1月11日には被爆者のお兄さんのことを語った「じろうちゃんの道」を私のコカリナと矢口周美の歌をバックに朗読するコンサートを2ステージもこなしていました。30代で乳がんを発病、転移とも戦いながら、日本各地へ、ニューヨークへ出向き、ノーモアヒロシマを訴え続け来た壮絶な人生でした。
葬儀は家族のみで行う密葬だそうです。2月下旬から3月上旬にかけて「しのぶ会」を行う予定です。ご冥福をお祈りします。
葬儀は家族のみで行う密葬だそうです。2月下旬から3月上旬にかけて「しのぶ会」を行う予定です。ご冥福をお祈りします。
この度、被爆二世の会の活動報告書を頂き、山田みどり様のお名前がなく、お元気なのかなと心配しておりました。
まさかお亡くなりになっておられたとは…。コナリアの優しい音色に包まれて、お父様とお兄様にお逢いになっておられることでしょう。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。