黒坂黒太郎コカリナブログ

黒坂黒太郎のコカリナコンサート活動、東日本大震災被災地支援活動など

地方紙の人欄

2012-02-28 21:11:17 | 被災地支援
ここ数日、それぞれに日にちは異なるのですが、全国の地方紙の人欄に以下のような記事が掲載されています。
これは共同通信から発信されたもので、ウィーン楽友協会の楽屋で取材を受けました。


被災地支援コンサートVol.52 茨城県小美玉市  2月18日

2012-02-22 11:59:45 | 被災地支援
 2006年「小川町」「美野里町」「玉里村」が合併し誕生した茨城県の真ん中にある町。美しい湖霞ヶ浦にも接したのどかな田園都市。それぞれの町の頭一文字をとって「小美玉市」と命名され、「小川の流れや美しい自然とともに、玉のように輝き飛躍する市」という思いが込められている、とのこと。この町にある「四季文化館みの~れ」というホールで被災地支援コンサートが行われました。このホールは、徹底した市民参画によるホール運営が推進され、住民劇団・楽団を含む「みの~れ支援隊」というボランティア組織によって支えれ、ホール事業を通じたまちづくりは全国から注目を集めているのだそうで、2010年 地域創造大賞(総務大臣賞)まで受賞しています。このコンサートも地域の皆さんが手作りで作ってくださいました。またホールの音響も素晴らしく、大きなホールなのですが、一番後ろまで生の音が届き、とても気持ちよく演奏することができました。コンサートの中で、子ども達を中心にしたコカリナグループがとても音がよく合った演奏を披露してくれました。矢口は被災地のために僕が創った新曲「涙と希望の村」(曲はアイルランドの曲)を披露、涙を誘っていました。


被災地支援コンサートVol.51  さいたま市浦和区 2月11日

2012-02-20 11:35:20 | 被災地支援
場所はさいたま市浦和なのですが、お客さんは殆どがこのコンサートの主催者「ウッドシンフォニークラブ」のメンバーの家族や友人達。「ウッドシンフォニークラブ」とは太陽生命という会社の中にあるコカリナクラブ。太陽生命社員であり、コカリナ公認講師も長くやっている郷忠明さんが中心になって設立され、会社のコカリナサークルとしては最も長い歴史を持っている。今回会場になったのは浦和市民会館のコンサート室。ホール自体は、かなり年季が入ったホールなのですが、音も落ち着いており、なによりも窓から晴れ渡った関東平野、そして遠く群馬の山々が見渡せることができ、なんとも気分良く演奏することができました。前座で演奏してくれたウッドシンフォニークラブも音がピッタリ合っていて素晴らしいものでした。このクラブは、このあと3月に太陽生命の仙台支店、石巻支店を拠点にして被災地での支援コンサートに取り組んでくれます。


被災地支援コンサートVol.50  愛知県蒲郡市 2月5日

2012-02-14 16:09:47 | 被災地支援
「蒲郡市は本州のほぼ中心に位置し、渥美半島と知多半島に囲まれた温暖な気候の海辺の街で、沿岸一帯が三河湾国定公園に指定されている。海と山に囲まれた景勝地であることから愛知県内屈指の観光地でもある。また、温暖な気候を活かしたフルーツ栽培がさかんで、特に「蒲郡みかん」の生産では日本国内で有名で、温室栽培の「蒲郡温室みかん」の出荷量は全国屈指である。また、伝統の「三河織物」では織物・繊維ロープ工業が発展し、昭和40年代には市内工業製造出荷額のうち80%近くを占めていた。現在は、工業分野の多様化により繊維工業の比率は下がっているものの、繊維ロープ製造業界においては日本一の生産量を誇る」と百科事典に紹介されています。その紹介の通り、駅に着くと、冷え切った日本列島の中で、ここだけは春が来ているような暖かさに包まれました。コートもなしで外を歩けることの幸せを感じてコンサート会場へ。ガラス張りのホールから穏やかな海が見え、本当に気持ちよく演奏することができました。コンサートの中でコカリナサークル「ドルフィン」の皆さんが素晴らしい演奏を披露してくれました。そして矢口と一緒に「ほの国の歌」も。
この曲は3年ほど前、蒲郡で行われた「里唄コンサート」のために僕が作った歌。
この地域は昔「ほの国」 と呼ばれていたのだそうです。「ほ」は「穂」であったり、ホッとするの「ホ」であったりするのだそうです。
本当に心落ち着く土地です。