東日本大震災から7年目になる2018年3月11日東京紀尾井ホールにて、コカリナと歌そしてダンスによる復興祈念コンサートが行われました。出演は黒坂黒太郎、矢口周美、に加えソプラノ歌手の川本愛子さん、日本コカリナアンサンブル、合唱団愛、子どもコカリナ、そしてさくら国際高校ダンス部の皆さん、と、今だかつて経験したことがないほどバラエティーに富んだステージとなりました。これを合わせるだけでも大変だったのですが、ピアニストの福澤達郎氏が1月の大雪で転倒骨折、急きょピアノを新倉一梓(かずさ)さんにお願いするという大ハプニングが起きたため、寝ずにピアノ譜を全部用意したり、合わせを何度もしたり、必死に準備を重ねました。その甲斐あって、コンサートは大好評のうちに幕を下ろすことができました。特に、さくら国際高校ダンス部の皆さんが、「奇跡の一本松」の布をかざしながら踊ってくれた「Let It Be」と「立ち上がれ木達」会場を感動に包み、鳴り止まぬ拍手をいただきました。「立ち上がれ木達」は昨年12月にさくら国際高校ダンス部の稽古場を訪れ、イメージを湧かし、彼らのために書き下ろした新曲です。これに素晴らしい振り付けが付き、若者のエネルギッシュな舞により表現されました。この曲は8月2日、東京芸術劇場で行われる「国立競技場のコカリナ」コンサートでも演じられます。
コンサートの前半終了がちょうど地震発生時刻であったため、1部の最後の曲「ユーレイズミーアップ」の前に参加者全員で黙祷し、曲に入りました。
コンサートの模様はNHKテレビ(関西のみ)でも放映され反響を呼びました。
このコンサート、チケットは2ヶ月前に完売してしまい、ご来場できなかった皆さんも多くいらっしゃったとのこと。大変ご迷惑をおかけしました。
コンサートの前半終了がちょうど地震発生時刻であったため、1部の最後の曲「ユーレイズミーアップ」の前に参加者全員で黙祷し、曲に入りました。
コンサートの模様はNHKテレビ(関西のみ)でも放映され反響を呼びました。
このコンサート、チケットは2ヶ月前に完売してしまい、ご来場できなかった皆さんも多くいらっしゃったとのこと。大変ご迷惑をおかけしました。