6月18日「できたよ!木メダルコンサート」が長野県上田市の信州国際音楽村にて行われました。音楽村の回りは一面ラベンダーの花が咲き乱れ、まるで紫の絨毯を敷き詰めたよう。天気も梅雨の中休み、スッキリと晴れた信州の美しい青空が広がり、一緒にお祝いしてくれているようでした。プログラムは黒坂のコカリナ、矢口周美の歌から始まり、福島の復興を願いつい最近創った新曲「双葉町のクローバー」そして長野県在住の切り絵作家柳沢京子さんの詞に作曲家の三枝茂彰さんが曲を付けた「千曲川メモリー」を矢口が初演しました。長野市からご来場下さった作詞者の柳沢さんにも、とても喜んでいただきました。
二部の最初は、木メダルの贈呈。木メダルを受け取るために東京からJSC(日本スポーツ振興センター)アンバサダー(大使)で新体操オリンピック選手の田中琴乃さんと日本ユースホステル協会の理事長水野宰さんがわざわざ上田まで来てくださいました。そのお二人にメダルを作ってくれた知的障害者通所授産施設「とんぼハウス」のみなさんから、メダル450個が手渡されました。その後、とんぼハウスのみなさんも演奏。「手のひらを太陽に」「さんぽ」そして黒坂正文が30年ほど前、埼玉県の共同作業所のみなさんと創った曲「走れブルートレイン」を高らかに歌ってくれました。そして最後は、上田市立神科小学校のコカリナグループ30名を中心にした70名のしなのコカリナアンサンブルが「とんび」「大樹の祈り」「歓びの歌ファンタジー」(べートーベン第九より)を全員暗譜で大合奏してくれました。
木メダルは当面アスリートの皆さんや、陸前高田のスポーツをする高校生に届けられますが、その後、一般の皆さんにも手渡される予定です。
フィナーレで一本の樹を演奏
翌日の信濃毎日新聞
二部の最初は、木メダルの贈呈。木メダルを受け取るために東京からJSC(日本スポーツ振興センター)アンバサダー(大使)で新体操オリンピック選手の田中琴乃さんと日本ユースホステル協会の理事長水野宰さんがわざわざ上田まで来てくださいました。そのお二人にメダルを作ってくれた知的障害者通所授産施設「とんぼハウス」のみなさんから、メダル450個が手渡されました。その後、とんぼハウスのみなさんも演奏。「手のひらを太陽に」「さんぽ」そして黒坂正文が30年ほど前、埼玉県の共同作業所のみなさんと創った曲「走れブルートレイン」を高らかに歌ってくれました。そして最後は、上田市立神科小学校のコカリナグループ30名を中心にした70名のしなのコカリナアンサンブルが「とんび」「大樹の祈り」「歓びの歌ファンタジー」(べートーベン第九より)を全員暗譜で大合奏してくれました。
木メダルは当面アスリートの皆さんや、陸前高田のスポーツをする高校生に届けられますが、その後、一般の皆さんにも手渡される予定です。
フィナーレで一本の樹を演奏
翌日の信濃毎日新聞