我が家が住む団地は緑が多いので、夏は耳がつんざくほど蝉の鳴き声がけたたましいです。
海も近いので、湿った空気に磯の匂いと塩分がまじっていてモア~ッとしている上にこのミ~ンミンミンとかジジジジとかシャアシャアとか、昼も夜も大合唱です。けっこうつらい。
ま、最後の7日間の命の絶唱と思って、仕方ないかと思ってます。
それにしても、と夫が言いました。蝉ってあの小ささで7年も生きるんだから体のわりに長生きだよな、と。
たしかに('_')
土のなかで蝉生(人生じゃないから)の殆どを暮らすんだけど、土の中ってよっぽど暮らしやすくて天敵がいないんだろうな~、とこの前話しました。
そして今日オ~シンツクツクという鳴き声を聞きました。ツクツクボウシがとうとう羽化したようです。団地でもツクツクボウシの鳴き声が聞こえる所は少なくて、我が家あたりはどうも聞けるツクツクスポット(?)のようです。別の棟ではツクツクは聞こえないけどカナカナが聞けるそうですが、私はここでは聞いたことがありません。
で、ツクツクボウシ。
この鳴き声を聞くと夏も終わり頃になったんだ・・・としみじみ思います。
思いっきり勢いよく鳴いてるのに、なんだかせつない。
そんな感慨に浸ってベランダでボーッとしていたらアブラゼミがいきなり開けた窓から部屋に突入。ジージー言い始めるは、外に出ていかないわ、で焦りました(~ω~;)))。
部屋の中で虫網をつかって捕獲、外に出してやりました。残りの蝉生を楽しんでいけよ♪
まだまだ暑い日々ですが、秋はもうすぐやってくるようです。
海も近いので、湿った空気に磯の匂いと塩分がまじっていてモア~ッとしている上にこのミ~ンミンミンとかジジジジとかシャアシャアとか、昼も夜も大合唱です。けっこうつらい。
ま、最後の7日間の命の絶唱と思って、仕方ないかと思ってます。
それにしても、と夫が言いました。蝉ってあの小ささで7年も生きるんだから体のわりに長生きだよな、と。
たしかに('_')
土のなかで蝉生(人生じゃないから)の殆どを暮らすんだけど、土の中ってよっぽど暮らしやすくて天敵がいないんだろうな~、とこの前話しました。
そして今日オ~シンツクツクという鳴き声を聞きました。ツクツクボウシがとうとう羽化したようです。団地でもツクツクボウシの鳴き声が聞こえる所は少なくて、我が家あたりはどうも聞けるツクツクスポット(?)のようです。別の棟ではツクツクは聞こえないけどカナカナが聞けるそうですが、私はここでは聞いたことがありません。
で、ツクツクボウシ。
この鳴き声を聞くと夏も終わり頃になったんだ・・・としみじみ思います。
思いっきり勢いよく鳴いてるのに、なんだかせつない。
そんな感慨に浸ってベランダでボーッとしていたらアブラゼミがいきなり開けた窓から部屋に突入。ジージー言い始めるは、外に出ていかないわ、で焦りました(~ω~;)))。
部屋の中で虫網をつかって捕獲、外に出してやりました。残りの蝉生を楽しんでいけよ♪
まだまだ暑い日々ですが、秋はもうすぐやってくるようです。
可愛い一篇の物語のような思い出をありがとうございます(=^0^=)
そのまま絵本にしてもいいのでは、と絵まで想像してしまいました。
私は、蝉の羽化は見たことはないんですが、写真で見ると透き通った羽と白い体がなんとも綺麗で儚げですね。
じっと観察する娘を察して中断させることなく見守ったお母様の様子も素敵です。自分の都合で動かしたがる親の方がずっと多いですよ。
そんな配慮もあって、素敵な夏の思い出になったんですね♪
ある夏の日の午後、まだ炎天下の昼下がり、ちょっと日陰になったうちの物置の前の板のでした。妹と二人息を殺し、中腰の足がしびれるのも忘れて、何時間も何時間も見つめていたのを覚えています。
ゆっくりとした動きでしたが、それはそれは神秘的でした。透き通るような羽とまだ真っ白い姿が殻から出てきた時には、思わず「オメデトウ!」と叫びたかったですが、そこはじっと我慢。直にお腹が空いた妹が家の中に戻っても、私は最後まで羽化を見つめ続けました。
夜になり色が変化し、何度か飛ぶ練習をし、失敗しながらも、最後に飛び立っていった後も、しばし感動でその場に釘付けでした。
7日間、思う存分地上の生活を楽しんでね!見送る私に、その抜け殻だけが静かに夜風に揺れていました。
その年の夏休みの自由研究のテーマに取り上げたのは言うまでもありません。
母親も察して「ご飯ですよー」とは叫ばず、黙ってにっこり麦茶を差し入れてくれました。
遠い夏の日の思い出です。