電話って、いいな♪

朝一番に、母から電話♪
　「ねえ、ハンドミキサーいらん？」　いきなり何ですか？（笑）
邪魔になったんだって。
私が小さい頃は、毎日のようにケーキやパンを焼いてくれた母も、
子育て卒業後は、習い事や旅行など外出が多く、ほとんど家にいないのです。

子供時代の思い出話に花が咲き
　「今度、実家に帰ったとき、お菓子焼いてよ～」　１時間後、電話を切りました。
母のケーキの味、懐かしいなあ・・・すっかり忘れていた素敵な思い出。


そして夜は、親友から　誕生日プレゼントのお礼の電話。
こちらも盛り上がり、あっという間に１時間。

私は、東京で一人頑張っている彼女の生き方に憧れるし、心から応援していますが、
彼女は彼女で、私の生き方をおおいに認めてくれる。
それが嬉しいし、励みになっています。

彼女も人生に前向きなんだけど、なぜか私との会話は懐古趣味で愚痴っぽいのが不思議（笑）。
　「ちょっと、私ら高校卒業してもう何年？」
　「全然成長してへんのに、年だけドンドンとっていくな～」
そして、いかに体型が崩れてきたか（笑）、お互い競いあったり・・・

でも電話の後は、いつも楽しい気分になるのも不思議です。
母も友人も、毎日とても忙しいので、会ってお茶するのは大変ですが
電話だったら、いつでもおしゃべり出来ます。

この、いつでも声が聞ける・・・っていう安心感が、とっても心強い。
メールや手紙もそれなりの良さはあるけれど、タイムラグがあるから、
ちょっぴり心の距離を感じます。

同じ瞬間を共有できる電話は、ラジオでいうなら『生放送』。
声だけで思いを伝える電話って、ラジオと似ていますね・・・