藤田けい☆幸せブログ

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牡丹のお寺と、名物・草餅の関係

2011年04月26日 | 日記
3時のおやつに間に合うように、京都に住むリスナーさんが
和束町の美土里屋さんの草餅を、差し入れて下さいました。
 「ここの草餅が、一番美味しいから」と、いつもこのお店で買ってきてくださいます。

熱いお茶と一緒に頂いたら、これまで食べた美土里屋さんの草餅より、一段と
香りを強く感じました。
柔らかい餡餅を、顔に少し近づけただけで、プ~ンと清々しいヨモギの匂い。
 「草餅には旬があるんだ~」 今さらですが、感動しました。

中将姫ゆかりの當麻寺や、桜井市にある『花の御寺・長谷寺』など、牡丹で有名なお寺って
なぜか名物は、門前町にある草餅屋さんですよね。

中将堂本舗さんの『中将餅』。あの不思議な形は、牡丹の花びらをかたどったもので、
當麻の里に野生するヨモギで作られています。

長谷寺に行くと必ず大量買いする(笑)総本家・寿屋さんの『草もち』も、
冷凍・乾燥ではなく自然ヨモギを使っているので
やはり牡丹の季節は、ヨモギの美味しい新芽が出る季節。
だから名物になったのね・・・(あくまで、私の推測です(笑)

ちなみに、西大寺駅構内の長谷寺「ぼたんまつり」の案内看板の下には、
牡丹の鉢植えが、3つ置いてあります。
先週まで蕾でしたが、そのうちの一鉢が、手のひらより大きな花を2輪、咲かせました。
通りかかった時は、しゃがんで、ピンクの花に顔を近づけてみてね。
甘くて優しい香りがしますよ♪