昨日は日が沈んだ途端、あたりが暗くなったので、帰り道を急いでいると
東に広がる原っぱから、何か視線のようなものを感じました。
こわごわ(目が合ったら怖いし)横目で見ると・・・
視線の正体は、お月様。
夜空の低い位置で、真ん丸い月が、じっとこっちを見ています。
「今夜は、半熟の煮卵みたいですね・・・」夕食前でお腹がすいていたので、思わず独り言。
満月直前の赤い月は、トロンとした黄身そっくり。
家までの道すがら、何回となく立ち止まっては月を見上げました。
月は自ら光を放っているでもなく、月面はゴツゴツしている・・・
もちろん生き物じゃないから感情も無い。
そんな知識とは関係なく、子供の頃からの月に対する印象は
まったく変わらないことが不思議です。
満月って、どう打ち消しても笑っているようにしか見えなくて、自然と私も笑顔に。
だから丸い月は、とくに好きです。
最近、県外の病院に入院したリスナーさんから
「窓から見える月だけが、私の知っている顔でした」と、お便りが届きました。
不安で寂しい心を慰める大事な役目も、お月様は担っているのですね。
今夜の満月も、いろんな場所で、様々な事情を抱えた人たちが
それぞれまったく違う思いで、そっと見上げるのでしょう。
そして月は、誰の心にもわけ隔てなく、平等に光を注いでくれる。
ラジオが、ほんの少しでいいから、そんな存在に近づけたら・・・
お月様は、私の理想なのです。
東に広がる原っぱから、何か視線のようなものを感じました。
こわごわ(目が合ったら怖いし)横目で見ると・・・
視線の正体は、お月様。
夜空の低い位置で、真ん丸い月が、じっとこっちを見ています。
「今夜は、半熟の煮卵みたいですね・・・」夕食前でお腹がすいていたので、思わず独り言。
満月直前の赤い月は、トロンとした黄身そっくり。
家までの道すがら、何回となく立ち止まっては月を見上げました。
月は自ら光を放っているでもなく、月面はゴツゴツしている・・・
もちろん生き物じゃないから感情も無い。
そんな知識とは関係なく、子供の頃からの月に対する印象は
まったく変わらないことが不思議です。
満月って、どう打ち消しても笑っているようにしか見えなくて、自然と私も笑顔に。
だから丸い月は、とくに好きです。
最近、県外の病院に入院したリスナーさんから
「窓から見える月だけが、私の知っている顔でした」と、お便りが届きました。
不安で寂しい心を慰める大事な役目も、お月様は担っているのですね。
今夜の満月も、いろんな場所で、様々な事情を抱えた人たちが
それぞれまったく違う思いで、そっと見上げるのでしょう。
そして月は、誰の心にもわけ隔てなく、平等に光を注いでくれる。
ラジオが、ほんの少しでいいから、そんな存在に近づけたら・・・
お月様は、私の理想なのです。