藤田けい☆幸せブログ

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弟からの電話♪

2015年09月07日 | 日記
昨日の夕方6時半頃、電話がなりました。

 「日曜の夜に、誰だろ?」
ちょうど外出から帰ったところで、
コーヒーのお供にコーヒーゼリー(←結構、合うのよ~)を食べていた私。

相手は、2歳年下の弟でした。
 「別に用事はないねんけど、最近、声聞いてへんからさ」だって。
なんて可愛い奴(笑)

妻子を大阪に残して単身、東京生活が長い弟です。
仕事は世界を相手にし、スケールも大きく激務ですが
日曜の夜など、ふと部屋で寂しくなるのでしょうか?

弟とたわいのない話をしている時
ふと、小学生時代を思い出しました。

当時、子供部屋の2段ベッドで寝ていた私達。
眠れない弟が、よく
 「お姉ちゃん、なんかお話して~」とねだるので
絵本で読んだ吉四六さんを。

私が知っている吉四六さんの話は、彼がお使いを頼まれ、
味噌を買って、竹棒の先にくくって帰宅する途中に便意を催しました。

昔は糞尿を、田畑の肥やしにしたため、大事にブツを
竹棒の反対側の先にくくり付けて、歩いて帰っているうちに、
どっちがどっちだか分からなくなっちゃう。。。という物凄くエグイ話(笑)
最後は、変な味のお味噌汁を作って食べちゃうの。

笑い上戸の弟は、もう転げまわっての爆笑でした。
とてもその話が気に入ったらしく、それから毎晩
 「吉四六さんのお話しの、続きをして~」と、無理難題をねだられ
もう大変でした(続きはすべて私の創作だったのよ~)

あの頃、弟に話をねだられると、うっとうしがりつつも
嬉しかったのでしょう。

思春期の頃は、お互い反発し喧嘩ばかりしていましたが
やはり弟という存在はいつまでも、そう中年のオジサンになっても
可愛いものですね。