これから我が家は、揚げずにとんカツ

カツカレーの時、わざわざ豚カツを揚げるのは面倒。
スーパーやデパ地下のお惣菜売場で買ってきたものを
使っています。

でも、やっぱりカツカレーの主役だから、揚げたてじゃないと・・・
いくら家で温めなおしても、今ひとつ、おいしくないのです。
かといって・・・カレーは、私の帰宅が遅い日専用メニューなので、
豚カツを一から作るほど、根性はありません。

そんな矛盾に悩みながら（笑）、スーパーマーケットをウロウロしていると、
パン粉売場で『揚げずにとんカツ』なる小さな箱を発見。
まぶしてフライパンで焼くだけで、豚カツが出来るんだって～♪

うどんスープでおなじみの『ヒガシマル』の製品だから、失敗はないでしょう。
試してみました。
豚肉１枚につき、１袋の調味料入りパン粉をまぶす。で、そのまま10分なじませる。
あとはフライパンに、たった大さじ２杯の油を熱して、両面を焼く。

本当に、豚カツが出来ちゃいました。
油を吸わないパン粉らしくて、カリッとした食感。カロリー低そう。
香辛料がよく効いていて、私が手間ひまかけて作るより、よっぽど美味しそうなキツネ色。

　「こんな簡単に出来るし、カツカレーの日は、これからコレ使うネ」と話したら
　「カレー以外の時も、こっちの豚カツの方がいいで」と夫。
・・・ちょっとムッとした、昨夜の食卓でした（笑）

今日は夏至ですネ。

そして、仕事で何かとお世話になっている、Ｈさんの手術の日。
昨日、きっと不安だろうなあと思って、携帯に電話してみたら、
　「ヒマにしてんね～ん」と、メチャメチャ明るくお茶目だった彼女。

だけど、大部屋ならともかく、個室で一人、明日の手術を待つ彼女。
何も考えていないはずはナイのです。
　「午前中さ、全身麻酔についての確認事項、先生から聞かされた。嫌なもんやね・・・」

私には全身麻酔の経験はないけれど、それがどれだけ大掛かりで、身体にとって負担で
本人にとっても不安なものか・・・
想像しただけでも、身震いしちゃう！
だって、薬やガスの力で、強制的に意識を失わせてしまうんだよ。

手術の開始時間を聞いたので、
　「その時間になったら、お祈りする！」と言ったら、
　「けいさんって、なんか念力強そうやから、逆に怖い。気持ちだけで、十分やし」と
やんわり断わられた～。　自分でも、なんとなく分かる（笑）

私が、全身全霊こめてパワー送って（笑）、オペ中に麻酔から醒めちゃっても困るので、
うまくいったら電話してくれるらしいから、それを楽しみに、待っていようっと。

ただし・・・言霊作戦だけは、実行中。
今朝から、「無事に終わって良かったなあ。おめでと♪」と、つぶやきながら家事を。
ただ心配して待っているより、私自身の不安も消えるから、この方法はオススメです。

ディスカバリー奈良

番組の前半・後半を分ける休憩時間に
男性リスナーさんが、差し入れを持って来てくれました。
　「これ美味しいから、よく買うんですよ」　受けとったパン、なぜか異常に重い・・・

いぶかりながら、スタッフルームに戻って、さっそく中を見ると
ちゃんと番組スタッフ３人が家へ持ち帰れるように、小袋に分けてある、
ホカホカ焼きたての、大きな塊。

我慢できずに、ちょっとちぎって食べてみる。　パンというより・・・
レーズンのスキマに、パン生地がちょぴり挟まってる・・・ぐらいな、ぎっしりレーズンブレッド。

　「ＣＡＮＴＥＶＯＬＥって、どこにあるベーカリー？」
　「知らないっていう前に、お店の名前すら、読み方わからんし～」
　「吉岡ママなら絶対知ってるよ。こんだけ美味しいなら有名店のはず！」３人で盛り上がる。

今朝は、昨夜食べ切れなかったレーズンパンを、カフェオレと朝食代わりに。
食べながら、ネットで検索してみたら、なんとカンテボーレ（そのまま読めば良かったのネ～）は
イオン大和郡山店内にある、イオンベーカリーでした。そういえば、あったあった！
上田さんにメールすると、彼女もビックリ。　身近なところに、こんな美味しいパン屋さんが。

一度気に入ったら最後、ずっと同じモノばかり愛用して、人生に冒険心がない私。
飽きないタイプ、一途・・・といえば聞こえはいいけれど、つまりは好奇心が欠如しているのです。
よしっ、７月の生活目標、早くも決定！
『ディスカバリー（発見）』です。あ、これ食べ物に対してだけじゃありませんから。念のため。

コーヒーフレンチトースト

南海難波駅３階のサンマルクカフェ。
本日の目的は、新製品（コーヒー味のフレンチトーストなんてマジ～？）の試食。
ではなく、友人Ｒさんからの恋愛相談でした。

ここのカフェラテ、美味しいですよね。
見晴らしのいい、このお店のカウンターは、音楽を聴いたり読書するのにピッタリ。

今回は、Ｒさんが彼氏に送るメールのダメ出しを頼まれたの～。
一応、最低限の文章力はあるけど、正確な敬語が使えず、
ましてやラブメールなんて大の苦手な私に、頼む～～？

一緒に考えた文面を、一心不乱に、サンマルクカフェの紙ナプキンにメモる彼女。
でも、難しいなあ。お互いラブラブだったら、何を書いてもオッケーだけど
乗り気でない相手を、その気にさせるるラブメール・・・。

　「あんまりインパクトある文面より、ほのぼの路線で、長期作戦を狙おうよ！」
恋の達人（笑）藤田けいが提案しても、何とも反応が鈍い彼女。
デートのドタキャンされた直後だから、自信をなくしちゃうよね・・・可哀そう。

でも、あまり考えすぎも良くないよ。
結婚して分かったのは、男性だって別に理由なんかなくても、時々相手がうざくなったり
急にラブラブ気分が盛り上がったりと、女性に負けないくらいお天気屋なんだってコト。

独身時代、夫のあいづちが　ぶっきらぼうだったぐらいで、
何か悪い事を言ってしまった？と悩んでいた自分を、今なら笑える。
（単に、他のこと考えていて、話を聞いてなかっただけでした）

まあ、恋に悩む乙女には、はたで何を言っても、結局は無駄なのです。
それより、コーヒーフレンチトースト！　私には、卵とコーヒーのコラボ味って微妙過ぎ～（笑）
次回からは、やっぱりチョコクロです♪

土曜の夜はオペラざんす♪

番組の後、大急ぎで取材を一件。
それから電車に飛び乗って、終点・橿原神宮前駅で降りて、次は古市駅で乗り換えて
最後まで近鉄電車だけで行けるんだけど、２時間もかかった～。
思ったより遠かったです、大阪・河内長野駅。

Ｙちゃんを15分も待たせてしまい、平謝りしながら、まずは駅前ロッテリアへ。
ここで予習をするのダ、今から見るオペラの。

不朽の名作『椿姫』。ヴェルディ究極のメロドラマです。
約３時間、すべて原語（イタリア語）で上演されるので
ストーリーを細かく頭に入れていないと、チンプンカンプンなので～す。

パープルの羽織りモノに、パール３連ネックレスなど、精一杯のお洒落をして行ったんだけど
さすがはオペラ！他のみんなは、もっと頑張ってた！
雨にもかかわらず、白いワンピース＆パンプスの若い女性や、和装など、
着飾った人達と大勢で、駅から７分のところにある『ラブリーホール』に向かって、
ゾロゾロ歩きました。

３階席（超満員！）だったので、字幕の電光掲示板が遠かったのですが、
幕間ごとにある休憩時間に、お一人で鑑賞していらした隣席の紳士が
見所や醍醐味などを、詳しく私達に解説してくださいました♪

オペラ初心者の私達ったら、どこで拍手したらいいのか分からないし、
　「ブラボー」といきなり叫ぶ観客に、いちいち度肝を抜かれたりと、大忙しでしたが
豪華オーケストラによる生演奏、夢のように美しい舞台、
うっとり聞き惚れてしまう歌声、華麗なバレエに釘付けの３時間でした。

今回のオペラは、記者時代からの仲良し・Ｙちゃんからの、少し早い誕生日プレゼント。
　「モノより『感動』の贈り物なんて、さ～すが～♪」と、おだてて、
次回は『カルメン』をねだる私なのでした。　
オペラって、はまるよ～～