春の嵐が通り過ぎて、今日は風もなく日射しがまぶしい。気温もぐんぐん上がり、道行く人は薄着で軽快に私を追い抜いていく。そう、いつものように「桜はまだかいな」景色を眺めて私はとことこ歩いていた。
JAの中は、元気の良い男女が狭い通路をふさいであれこれ品定め、そばにいると突き飛ばされそうで怖い。最後にレジで(私は会計でもたもたするのが嫌いな性分、小銭はすぐ出せるよう準備するタイプ)会計で端数が3円となり10円を出した。顔なじみのレジの人が「3円ない」と言う。有るの解っていたので財布をかき混ぜていた。あせるので2円しか出てこない。そんなやり取りを見ていた大柄の男性が「財布の中みてやれよ、もたもたすんなよ」と大勢の人中で怒鳴られてしまった。生まれて初めての経験でした。たまに気を抜くと年寄りはバカにされます、気をつけましょう。
桜にしては紅色すぎる「エドヒガン桜」と聞きました