知人が福島市で映画会を主催します。
そのころちょうど福島に帰っているので、初日の10月5日(金)に見に行きたいと思っています。
とても素晴らしい映画です。多くの方々に見て頂きたいです!
福島市のみなさん、ご一緒にいかがですか?
福島以外の方々、公式HPだけでものぞいて見てください。
とくに
大田先生のメッセージは胸に響きます。
以下友人より。
◇10月5日~12日 10時~、18時半~
◇前売り券 1,000円(当日一般1,300円、大学生以下500円)
◇福島フォラームにて
◇10月5日18時半からは大田さんが来館しお話しもしてくれます。
◇主催:映画
『かすかな光へ』を福島で見る会
監督:森 康行 詩・朗読:谷川俊太郎
音楽:林 光
~上映発起人あいさつ~
震災以降、この原発事故から噴出してきた一連の出来事の根源はいったい何なの
か? 親として保育に携わる者として考えてきました。そして、わたしなりにい
たった結論は「教育の問題である」ということです。
今後同じあやまちを繰り返さないためには未来を担う子どもたちが自ら考え、自
ら発言し、自ら行動できるようにする責任がわたしたち大人にはあると思うので
す。
しかし、残念ながら日本の教育は今そうなっているとはわたしには思えません。
自らも戦地に赴き、知識だけではない生活に根ざした教育を受けてきた農家や漁
業の家庭に育った同僚たち。 彼らの生きる智恵を目の当たりにした大田尭先生
の教育への研究と実践は、こうして戦後間もなく始まりました。それは、若者の
話をじっくり聴くことから始まっていったのです。
今の日本からは想像することができませんが、民主主義の教育を目指した歴史が
そこにはあったのです。
映画「かすかな光へ」は戦後日本の教育界の歴史であるとともに、大田先生の今
も絶えることにない教育への情熱を追ったドキュメンタリーであり、「基本的人
権とは何か」を優しくわかりやすくひも解いてもくれる秀作です。
ぜひ、多くに方に観ていただき「かすかな光へ」向かって、この福島から共に歩
んでいただけたらと思います。
でも、この映画は本当にすごいです。
教育ってそうじゃないのだっていうことを言っています。
「かすかな光へ」というこの映画は大田尭先生という94歳になる教育家のドキュ
メンタリーなのですが、民主教育を実現しようとした彼の戦いの歴史でもありま
す。
そして、基本的人権を優しく紐解いてくれます。
ぜひぜひ見て欲しいです。