先週から屋根裏の掃除をしています。
大工さんの指導の元、iさんにお手伝いして頂いて主に3人で作業しています。
週末は義弟のhくんも手伝ってくれる。
100年以上も前から少しずつ積もったと思われる煤と、瓦をふき替えた時に落ちたと思われる土と、動物よけなのかトゲトゲした葉っぱ等を全部きれいに取り除きます。
とても地味で大変な作業。
危険も伴うので、屋根裏に上がるのは大工さんと私だけと決めた。
パン屋で地味で孤独な作業は慣れているので、こういう単純な作業は割と苦がなく出来る。
ただ、思ったよりも体が鈍っていて大工さんと同じペースで一日働いたあとは、クタクタで3日間くらいは体がだるい^^;
小学2年生の姪っ子と30メートルの全力疾走で負けた時には、知らないうちに体って鈍るんだなって自分でもビックリした。
40も半ばになり、ここで体を動かすかどうかで、そのあとの体の動き方が違ってくるなって感じる。
良い機会だ。がんばろう。
この家の改修は、予算の関係と出来るだけ自分の手で再生したいという気持ちから、施主施工がとても多い。
解体から床張り、壁張り、土壁塗りまで職人さんに教えてもらいながら自分でやっていこうと思ってる。
良い大工さんとのご縁をいただき、みんなでの作業はとても楽しい。
ちょっとくよくよしてた時期があったけど、
家や庭が再生していくのと同時に私自身も再生出来る様な気がしてきた。
縁があって私が管理することになった家や庭や田畑。
こちらの言い方で『守り(もり)』という言葉を良く聞く。
いい響きだなって思う。
私も『守り』をさせてもらう気持ちでがんばりたいと思います。