『アルコールの適量』
以前は一年365日、腹具合が悪かろうが、頭が痛かろうが晩酌を忠実にやっ
ていた。煙草もだ。
その為か否か、不幸にして食道と胃は癌に侵され、とんでもない手術に至った
のは過去の記述通り。そして術後には煙草は不要になり、酒類も控えていたが
最近はたまに飲むことがある。
術後1年以上してから、酒を口にしてみたが味はよくなかった。顔は直ぐに赤
くなる。酔いが急にくるものの直ぐに醒めた感じになるが量は徳利に一本も
いらない。暫くはこんな酒だった。今は時間をかければ缶ビール1本酒少々
で飲んでいる時は、酔っ払って眠いとか疲れたとかはない。しかし、酔いが寝
た後にでてくるようになった。夜中に思い出したように気持ちが悪くなり、頭が
ズッキンズッキンと鳴る。酒を飲めなかった若い時のような状態だ。
最近の適量は缶ビール1本または徳利1本がベスト、これを過ぎるとレッド
カードとなるようだ。酒を飲む周期は不定期だが1~2週間に1度くらいなもの
だから、『酒は百薬の長』の範囲だと思われる。
それにしても、術前との差は何なんだろうかと思う。