食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『女性の食道がん』

2012年09月01日 18時12分38秒 | 日記

昨晩はとても涼しい夜だった。今日、草刈りで出会ったNPOの人と話をしていた

ら『昨夜は23℃だった』と具体的な数字を上げていた。昨日の昼間、先述の彼岸

花の為の川土手、草刈りの続きを決行した際も、暑いことは暑かったが目まいを

起こすようなこともなく、汗で濡れたシャツに風が当たると冷却効果は抜群だっ

た。

前日までは、作業中も休憩中も汗をかきっ放しだったことからすれば、体感温度

はかなり下がっているように感じた。今日は更に涼しく感じ、午前中の草刈りだっ

たが汗をかくこともなく、軽い水分補給で済んだ。

そういえば、夜にはいつの間にか虫たちが泣き始めている。暑いと口癖になって

いるが、季節はちゃんと『暑さ寒さも彼岸まで』に合わせるように調整しているのだ

ろうか。

 

『女性の食道がん』

女性の食道がん患者さんが綴るブログが目に付いた。癌の要因の多くは煙草と

酒、60歳前くらいから発症し易いなどと言われている。男女の比率は3:1で男の方

が発症率は高いそうだ。酒+煙草を嗜好品としての比率と同じかどうかは分からな

いが近似傾向にあるのかな。

女性の患者さんの闘病記らしく、食生活を丹念に紹介しておられる。最初から最

後まで見てないから分からないけど、発症後からのものもあったように思う。

私には食卓のプロの人が計画的に作られたメニューに思え、妻には悪いが我が

家とは比較対象が違うように見えた。それほど手が込んで練られた食事が、毎

日、三度、三度続くのだ。考えるだけでも大変なのに、すごい努力に感心せざる

を得なかった。術後の食事内容は個人の経過にもより、そのまま流用することは

ないだろうが、食材、食べ方による工夫など参考になる点が沢山あると思う。

この方は現在も存命中で経過良好の日々を送っておられる。

一方、別の方は、術後の経過が悪かった上に胃に転移し、治療半ばで緩和ケア

を選択された後に亡くなられた。

女性の方がかかり難い病気でも、かかってしまうと、男女の差はなく『どこかの分

岐点』で予後の選択もされているようだ。


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