狛江能楽普及会

狛江市から能楽の輪を広げていきます!
komaenougaku★gmail.com(★を@に変更してください)

プロフィール!

2009-10-04 02:52:05 | 講師プロフィール
狛江能楽普及会 

代表 シテ方金春流 中村昌弘

1978年 東京都生まれ
 79世宗家金春信高、高橋万紗、高橋忍に師事
 中央大学法学部法律学科卒
 今までに「獅子」を披く

 81年 高橋万紗師に入門
 85年 能「桜川」子方にて初舞台
 98年 能「田村」にて初シテ
 02年 以降、円満井会定例能にてシテを舞う
 09年 「獅子」「乱」披キ
 

現在、国立能楽堂研究生として更なる研さんを積んでいる。


笛方森田流 栗林祐輔

1977年生
国立能楽堂第六期研修修了
松田弘之 及び 杉市和に師事
これまでに
「乱」「石橋」「道成寺」を披く

現在、国立能楽堂研究生として更なる研さんを積んでいる。

2009年2月 国際交流基金 ルーマニア・ウィーン公演
他海外公演、新作能多数


小鼓方大倉流 田邊恭資

1980年新潟生
国立能楽堂第7期研修修了
大倉源次郎 及び 故、鵜沢速雄に師事

これまでに
「乱」「石橋」を披く 

現在、国立能楽堂研究生として更なる研さんを積んでいる。

以上代表者のプロフィールです。




シテ方とは能の主役、地謡(状況描写)などを勤めます。
そのほか舞台上の様々なことをシテ方が中心になって進めます。
神様や幽霊、妖精、または現実の人間など様々な役柄を演じます。

笛とは、笛にも様々な種類がありますが、能で使う笛は「能管」「能笛」といいます。能管はその名の通り、能のために作られた笛です。
楽器としてみると、非常に特殊な楽器です。
元々は霊を呼び出すための音なんです。(怖いですね・・・)

小鼓は一番お馴染みな楽器だと思います。
よくCMなどで女優さんが打ってますよね!
世界一美しい音色の打楽器と言われます。
湿度に非常~に敏感で、良い音を出すのはそんなに簡単なことではありません。
実際に打ってみればわかるかも!(笑)


狛江能楽普及会ブログです!

2009-10-04 01:15:39 | 狛江能楽普及会とは
このたび狛江市在住能楽師 シテ方金春流 中村昌弘を中心として、狛江市を中心に能楽普及のための活動をする、[社会教育団体 狛江能楽普及会] を発足いたしました。

狛江能楽普及会とは

代表 シテ方金春流 中村昌弘 
    笛方森田流  栗林祐輔
    小鼓方大倉流 田邊恭資 

が狛江市を中心に能楽普及の活動を積極的にしていく団体です。

能楽というと「敷居が高い」「何を表現しているのかわからない」「どこでやっているのか知らない」「歌舞伎とちがうの?」「そもそも能楽なんて知らない」
など、日本が世界に誇る伝統芸能であるにもかかわらず、あまりに認知度が低いのが実情です。
ユネスコの世界無形文化遺産第一号という、世界的に認められた歴史文化にもかかわらず、そのアピール度の不足などからクラシックや演劇、落語、文楽、歌舞伎、邦楽などに比べ著しく認知度の低い芸能となっております。

21世紀になり政権も自民党から民主党へ、グローバル化社会、不況の風がいたるところに吹く。。。新しく何かしなければ能楽はそのまま、まさしく「遺産」になってしまうのではないか?
そのような思いから、代表の中村昌弘が狛江市在住ということもあり、このたび [社会教育団体 狛江能楽普及会] が発足する運びとなりました。

まず能楽とは??
この疑問に答えるために
2009年12月2日 午後7時

小田急小田原線 狛江駅前

狛江エコルマホール6F展示・多目的室

におきまして
能楽ワークショップ
を開催することになりました。

今回のワークショップ開催におきまして
「狛江エコルマホール、狛江市教育委員会、独立行政法人 日本芸術文化振興会 国立能楽堂」
の全面協力の下、非常に充実した内容とすることが出来ました。


対象者は年齢性別不問

参加人数は会場のスペースから 100人程度 まで

参加費は 大学生以上500円 高校生以下無料


となっております。

所々に笑いを挟む進行、普段触れることのない和楽器、ワークショップ開催後 希望者には写真撮影 と、まさにまさに充実した内容となっております。

参加希望者様、参加希望団体様は

電話、FAX 03-6671-2137(中村)
komae-nougaku@mail.goo.ne.jp
まで、お問い合わせ、申込みお待ちしております!


 

ようこそ能楽の世界へ!