馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

体温調整が難しい!

2016-02-04 02:57:23 | 自然科学・現象・地球

難しい時期

自分じゃ若いつもりでいるが頭も身体も確実に爺さん化している
マイナス20度以上になれば寒いと騒ぐ!

自宅で老人らしく鼻水でも啜りながらブツブツ言ってりゃいいものを
態々寒い屋外に出るこたぁないに

でも爺さんにも出なきゃならん事情っういうもんもある!

人には言われんが!

今日もマイナス13度と先週までの寒さを考えれば天国である!
現地人も天国と思い込んでいる!

人出が違う!皆さん外出している

      帰り道、陸橋で石炭貨車(空)を写す

写真を再生して思ったが一番前に写っているパイプが火力発電所から送られてくる
温水パイプである

火力発電所に運んで来た石炭貨車の空貨車が偶然!
私の眼下を全速力で走っていく

デジカメ出せる気温になっている証拠!でも寒さは厳しい、

アベックが007の話で盛り上がっている!
空の貨車に飛び降りて遠くへ行こうというような話

実は爺さんも、ここで貨車や客車が下を通る度に007の映画を思い出し!
飛び降りて貨物車や列車に飛び降り中国まで無賃乗車しようかと思っていた

考える事は皆さん同じである!

ほんの3mぐらい下を列車が走っている

寒い?

     3地区から夕日を写す!太陽が暑い

話は自然科学の話になるが

①マイナス20度以上と②マイナス10度から13度の環境で
人間が過ごし易い・活動しやすいのはどちらだと思いますか

実は①の方がすべてに置いて安全で活動し易い

②は今日のような外気温度だが体温調整が難しい、使用している靴の選び方で危険になる

マイナス20度から13度に環境が変化すると凍土した歩道の表面が氷解し水が発生する
階段や段差、道路に薄く水が出てきて水分膜を発生させる

簡単に説明すれば氷の上に水を撒いて、その上を靴で歩くようなもの・・足を滑らせ転倒する

①の場合は凍土の道路・歩道は寒さで靴と道路・歩道が接着作用を行う!
マイナス20度以上の時に素手で金属物や木材に触れると皮膚が張り付き大変な事になる

靴も同じ事が起きているが足の引っ張り強さで剥がすような力で歩いているから
マイナス20度以上だと滑ったり転倒する事がなくなる

服装でもマイナス20度以上で軽装して出かけると最悪の場合、死に直面する

体温を奪われない服装をしていればマイナス30度以上でも動いていれば平気である

それに比べマイナス13度前後は着込みすぎると汗が出て下着が汗で濡れてしまう
汗が外気で冷やされると体温を奪われ寒さを余計に感じる

爺さんは今日、下着を一枚減らして外出したが暖かさで汗をかいて帰りは寒かった

マイナス13度も外気温度に慣れてしまえば寒いのである!
冷凍庫の弱温度だから寒いに決まっているが

マイナス20度に比べて暖かいだけ

今日、爺さんは何度も凍結した氷の上や凍土で靴がスリップして転倒しそうになる

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