馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

黙々と散歩をする

2016-02-14 02:04:46 | 下町の景色・住宅街・植え込み等

野良公集団

モンゴルは旧正月が11日で終わり12日からは普通に戻るのだが
今日14日まで完全休養日である、店も市場も一部開店しているが

閑古鳥が鳴いている!暇!閑!ヒマと

散歩も何と無く寂しい限り!どこを歩いても人が居ない・・
裏道ばかり歩くので人の居ない裏道は心細い!

いつもの3地区へ向かう坂道を息を切らしながら歩いていると
子犬の鳴き声が聞こえる!

歩いていても耳だけはダンボである

何処かとキョロキョロと見渡すと歩道の反対側から聞こえてくる
爺さんが歩いている歩道は昔、連峰の沢の腹丘とでもいえるか

車が走っている場所は山から流れてくる支流の川底に当たる
その沢の反対側にも同じような腹丘がありその土手に野良公集団が

陣取り日向ぼっこ?昨年、同じ時期、12匹の野良公集団を記事にした
同じ場所である、昨年の集団の残党なのかどうか分からないが

同じ場所を縄張りにしている所を見れば残党の生き残りなのかもしれない

   10日の記事の野良公が中心

野良公でも生き残れるのは矢張り体力と体格ががっしりしている

鳴き声で植え込みから写真を写したが相手にはすぐさま見破られた
10日に写真を写している奴だと

写している爺さんを見ていたので!・・
あいつかといわんばかりの顔をして見ている

市民と一体

   何枚かの写真を写したが

爺さんは根が好きなんだね・・
美景に?・・字が違うだろう形だろう

女好きには年季が入っている・・いろんな人が行き来しているのに

可愛い女の子を写すのが上手!

まさかスケベ爺さんに写されているなんて知る由もなく
でも野良公は爺さんが写しているのを知っている・・

対岸から

        太古の昔は森だったのだろうなぁ!

春先、雪解け時にはこの沢の底を氷を含んだ濁流が轟音を立てながら旭鷲山ビルの所まで
流れ落ちる様は迫力があったんだろうなんて考えてしまう

樹齢何千年の針葉樹(松)が鬱蒼と林立し立ち入ることすら恐怖を感じるような場所だった?

そんな妄想を描きながら散歩する楽しさ!

野良公ならぬ狼の声や鳴き声じゃ生きた心地がしないだろう!

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