「国と郷土を愛する日本人を育成する」

　文部科学省は、先月公表した小中学校の新学習指導要領改定案の総則に「国と郷土を愛する日本人を育成する」という文言を新たに盛り込むと発表した。是が非でも、なりふりかまわず、なにがなんでも盛り込めというなんらかの圧力があったと伺える。
　よろしい、百歩譲って盛り込むことを可としよう。しかし、それなりの覚悟があるのだろうな、文科省や圧力をかけた連中は。

　愛されるに足る日本にとって、その弊害となる勢力は極力排除しなければならなくなる。平和と安全を希求する愛すべき日本国憲法を否定する輩は全て危険勢力といえる。売国的な言動の小泉や竹中なども危険勢力で日本から排除されなくてはならない。文科省の今回の民主的な手続きを否定するかのような異例の措置も、それを指示した連中は危険勢力といえる。
　とにかく愛すべき日本のために、日本国憲法を否定する勢力、民主主義をもてあそぶ勢力、近現代史を自虐的などと訳のわからぬことを言って歴史の改竄を目論む勢力、格差社会を容認する勢力等々、「国と郷土を愛する日本人を育成する」ことに大きな障害となる者どもは全て日本から排除されなくてはならない。

　本当にそれでよいのかね？

売国奴竹中平蔵の相変わらずの詭弁

　このことについて気にはなっていたが、先ほど見つけたブログでわかりやすい解説があった。
「世に倦む日日」
http://critic3.exblog.jp/8221498/#8221498_1

　小泉や竹中の言うとおりにしていたら、日本はとんでもないことになってしまうと言うことがよくわかるブログだ。
　なぜ彼らは日本の利益よりもアメリカの利益を優先するのだろう。簡単に思いつくのは、彼らの隠し口座に莫大な金が振り込まれているのではないかということだが、まだこの件でスクープは見あたらない。