国防軍で国を守る？ 馬鹿じゃないの？

改憲、96条、国防軍、　マスコミも自民党政権のプロパガンダよろしく
連日「平和ボケ」の報道に忙しい。

「平和ボケ」って、
アベとその仲間のことだ。

戦後、お坊ちゃまで育てられ、何不自由のない暮らしをしてきた中途半端な年代が
政権の中枢に祭り上げられ、「国防軍」を創設しようということが「平和ボケ」だ。

目の前で真っ赤な血を流して死ぬ兵隊を見たこともない、
銃の弾が耳をかすめる音を聞いたこともない、
空襲で子供の手足が吹き飛ぶのを見たことがない、
原爆で皮膚がただれた群衆の苦しいうめきを聞いたことがない、
（経験がなくても、想像力がない）

そんな奴らに限って、

軍隊を持て！　日本の国益を実力で守れ！　などと勇ましいことを言っている。

これが「平和ボケ」だ。

アベが軍服を着て戦車に得意そうな顔で乗っている写真があるが、
それこそ弾が耳をかすめたら小便をちびって隠れてしまうことだろう。

こんな馬鹿に国政を任せることにさすがに危機感を持ったのか、
古賀誠元自民党幹事長が赤旗のインタビューに答えて
96条改正は反対であると言っていた。

しかし、古賀さんよ、あんたそんなよその新聞でぺらぺらしゃべるより、
本気なら、政治生命をかけてアベと対峙するぐらいのことをしてもいいんじゃないのかね。

アベがああなった責任の一端はあんたにもあるんだからな。


さて、本題

以前にも書いているが、本気で軍隊を持つ国にする気なら
先ず原発をすべて廃炉にして、使用済み核燃料を完璧に処分することだ。
プルトニュウムが欲しいならそうするのだろう。

軍隊はそれからだ。

できない？　そうだよな。　できっこない。

ならやめろ！！


国防軍で国を守るなんて１００％不可能なのだ。

唯一日本を守る可能性があるのは

「日本国憲法」における「平和主義」を楯にすることだ。


日本は軍隊では守れない。

平和憲法で守るしか、現実的ではない。

なぜこれがわからないか！



「平和ボケ」という言葉は正しく使ってくれよ。
櫻井よしこの使い方は、Ｂ層を煽るための恣意的な誤用なのだ。