あいやー、久しぶりブログアップ。
異動で仕事が変わってから、そこに気持ちを集中させなきゃ、と思うあまり
世の中のいろんなことに目配せがうまく出来なくなっちゃった。
気晴らしは、せいぜい、東洋囲碁で対局を楽しむくらいかな。
これをアップしたら、早速碁を打つのだ。わっはっは。
ところで、世の中でバリバリ仕事をする人たちは、たいがい同時に10個くらいの案件をこなせるらしい。
ブログを詠むと、中には常時400件を同時に処理している人もいた。
パッパッと脳内を切り替えながら、的確に処理するのだそうだ。
パッパッと切り替えることで、逆に発想も自由になってよいアイデアも浮かぶらしい。
うーん。
私なんぞ、1つのことに集中するまでに、結構な助走が必要なんだけど。。。
気持ちが乗ってきてようやく思考がつながって、どんどんアイデア(連想)が広がっていく。
でも、昔から名の残る偉人たちは、同時並行処理をバリバリこなしながら、
ひと時もとどまることなく走り続けた人たちばかりのようだ。
私ももう少しくらいは、走りながら仕事をこなせる人間になりたいものだ。
旧スペックのパソコン(私の脳みそ)しか持ち合わせていないから、
そんなことしたら簡単にフリーズしちゃいそうだけど。
私の周囲を見ると、ハイスペックのパソコンを持っている人たちが結構いる。
うー、うらやましい。
ああ、欲しいよう。あれくらいのパソコン。
まあ、めそめそしていてもしょうがない。
自分に与えられたパソコンはこれなのだ。
持ってるものを最大限に生かすしか、自分を生かす方法はない。
これだってフルに使えば、それなりに仕事は出来るのだ。
ということで、今日は私の心を奮い立たせてくれている格言を、ちょっとだけ紹介。
「自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまってはだめだ。
無ければ、なおいい。
今までの世の中で、能力とか才能なんて思われていたものを超えた
決意の凄みを見せてやる、
というつもりでやればいいんだよ。」 (岡本太郎)
「先へ進むための秘訣は、まず始めること。
まず始めるための秘訣は、複雑で圧倒的な仕事を
扱いやすい小さな仕事に分解して、
最初のひとつを始めることだ。」(マーク・トゥエイン)
「今日はじめなかったことが、
明日終わることはない」(ゲーテ)
「小さい計画を立てるな。
小さい計画は人の心を動かす力がなく
達成されないだろう。」(ダニエル・バーナム)
「あなたが転んでしまったことに関心はない。
そこから立ち上がることに関心があるのだ。」(リンカーン)
「ありがとう。
心はこもってなくてもいい。
ただ機械的に心の中でつぶやくだけでいい。」 (ハワイの言い伝え)
「歓喜の世界に悲哀はない。
感謝の世界に不満はない。
同時に反対のものが出ることはない。」(中村天風)
「複雑なものはうまくいかない。」(ピーター・ドラッカー)
やっぱり、先人はいいことを言います。
最初に紹介した、岡本太郎さん
「能力とか才能なんて」と言っていますが、
一理あるような気がします。
確かにセンスは能力や才能なんですが、
あきらかにセンスのない者が、それでも一生懸命努力していけば
センスとは違った、面白い、良いものが出来るような気がします。
そうやって生み出されたものって、既成観念を打ち破った面白いものになりそうです。
美的センス、音楽的センス、数学的才能、言語的才能、いろいろありますけど、
どれもすばらしいけれど、
飽きるんですよね。
もっと、なんだかとっても素人くさいんだけど、
素朴で愛くるしくて、
魅力的なものってあるでしょ。
こういうのって、センスが逆に邪魔をしそうな気がします。
格言の受け止め方って、人それぞれではないでしょうか。
どの格言も少しも難しいものはなくて、
とてもシンプルです。
格言を読んでいると、
人生は、そんなに難しいものではなくて、
とってもシンプルなものだよ、
ということを教えてくれるような気がします。