インドラネット

パソコンが壊れる度に全てが消えるデジタルデータ。このブログをクラウド代わりに活用させてもらいます。

ワールドカップアジア予選 日本×オーストラリア

2017-08-31 21:59:52 | 日記
ついに日本がオーストラリアに勝った!

過去、予選の初戦を落とした国がワールドカップに出場したことはない、と聞く。

このジンクスを日本がこれまた初めて破ったわけだ。

スンバらしい。

今日の試合、スタートから飛ばしていく策が利いて、終始日本のペースを維持できた。

ハリルホジッチ監督のお手柄と言っていいよね。

日本のサッカーはいつも出足が遅く、ペースをつかむ前に点を取られ易い、といったイメージがある。

また、最終盤になると消極的な守りのプレーが目立つようになり、それがために点を取られることも多い。

今日は、そのどちらの弱点も「攻め」続けることによって防ぐことができた。

私の好きな「囲碁」の世界でもそうだが、日本は強い、のに終盤に逆転負けすることがとても多い。

「勝ち」に対する執念が他国の人に比べると弱いのだろうと思う。

これはスポーツの世界でも同じのようだ。

「最後の止め」を刺すことをためらう癖がある。

ハリルホジッチ監督は、どうやらこの日本人の弱点に気づいたのかもしれない。

今日の試合では、終始攻撃の姿勢を貫いた。

時間を稼ごうとか、無理をせず守りに徹するとか、そんなことはまったく考えずに攻め続けた。

止めを刺すまで攻撃の手を緩めなかった。


今後、スポーツの世界のみならず、日本が外国と戦わなければならない場面は必ず様々生じるわけだが、

そのときは「日本人の持つ癖」が露呈することがないように、終始攻め続ける姿勢を常に心がけることだ。

でないと、国際社会における敗者は「おぼれる犬は棒でたたけ」というほどひどい目に合わされるから、そのつもりでいなくちゃいけない。
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必死の金正恩

2017-08-29 21:34:42 | 日記
今朝北朝鮮がミサイル発射。北太平洋で着弾。

これは、今までのミサイルよりもさらに手作り感のつよい(つまり北朝鮮製)ミサイルになっているようだ。

数日前、3発のミサイルを発射し、すべて失敗したのも、これと同じく北朝鮮製のミサイル開発の現れだろう。

ロシアに頼りきっていたのでは、もし核弾道ミサイルの開発に成功して、

アメリカやシナ(国際的には中国ではなく「シナ」が正しい)からの脅威からは逃れられたとしても、ロシアの傀儡になりかねない。

とはいえ金正恩にとって、生き残りをかけた核開発とミサイルだ。

可能な限り早急に開発完了しないと、命がない。


そもそも金正恩がなぜこれほどまでに必死になって核弾道ミサイル開発を続けているのか?

彼は、先代正日氏の三男である。本来なら三代目を継承する権利はない。

激しい権力闘争の末に半ばクーデターのような形で正恩は勝利した。息子を三代目に就けたい母の恐ろしいまでの執念による。

結局正当の継承者であったはずの正雄氏は負けた。

軍部も正雄派であったため、正恩が三代目を継承すると、権力掌握のためにほとんどの軍幹部は処刑か追放されていった。

この中で叔父にあたる張成沢氏も一族ともども処刑された。

彼は、北京と気脈を通じ、正雄氏(養育係でもあったそうだ)を改めて北朝鮮のトップとして迎え入れる準備をしていたのがばれたのだ。

当時の記事などからは北京のショックと怒りが感じられた。

以前から、正恩がトップに着いたことが北京側は不満だったのだと思われる。

このため、北朝鮮側内通者達と時期が来るのを待ち、直接、正恩氏を除去しようとずっと狙っていたのだろう。

これがために、正恩氏は国際的国内的非難も省みず、その危険の大本たる正雄氏を消さねばならなくなった。

仕方のないことなのだ。三男が上を差し置いて権力を握るということは必然的にこうならざるを得ない。

よって、金正恩は大変シナから憎まれ、常に政府転覆を狙われ続けている。

彼は、シナに対して「決して俺に手を出すな!」と言いたい。

生き残るためには「核武装」を急がねばならない。「手を出せば打つぞ!」と。


ところが、この核武装はアメリカにとっても大変困る。

ひとつには、核拡散に止めどがなくなる。核保有国の優位性が失われることにつながる。

ふたつ目として、北が持てば、当然南も持たねばバランスが取れなくなる。

そして一番アメリカにとって問題となるのは、日本の核保有である。

戦後一貫して日本弱体化計画を推し進め、安保条約を結ぶことで、日本の独自外交を押さえつけ、

さらには憲法9条を作って、決してアメリカに抵抗することができないよう仕組んだくらいだ。

彼らにとって、日本が核を保有することにより、アメリカと軍事的に対等の力を得、

真の独立国として外交力を主体的に発揮し始めることは、恐怖なのである。

もしかすると東京裁判自体がひっくり返り、アメリカ側が逆に国際法上の犯罪者となりかねない。


シナも何が一番嫌だって「日本が核武装によって軍事的・外交的に自由を得ること」だ。

いっさい日本への脅しが通用しなくなるのだ。


ここで次のことがわかる。

アメリカも、シナも日本が核武装することは絶対あってはならないと考えている。

だから北朝鮮が核武装することは許すわけにはいかない、ということだ。

しかし、一方で正恩側としては急ぎ核武装しないとシナによって消される恐れがある。

加えてシナにとって心配なのは、正雄氏の子供はアメリカにかくまわれていると言われており、

アメリカが核関連施設の破壊と同時に正恩氏も殺害し、代わりに正雄氏の子供を後継者として据えることで

親米的北朝鮮体制ができる可能性があり、これはシナにとって脅威だ。

大方、シナからは北朝鮮政府に対し「金正恩体制の承認と政権保証及び経済協力」をする代わりに、「核開発の放棄」を求めていることだろう。

しかし、正恩がこれを信じるはずもなく、ひたすら自己防衛のため「核弾道ミサイル開発」に突き進むだろう。


ところが、いやらしいことにここにロシアがニヤニヤしながら加わる。

北朝鮮の核開発、ミサイル開発に全面協力してみせながら、朝鮮半島へのロシアの影響を強めているのだ。

朝鮮半島をロシアの勢力化に置くことは日露戦争以前からのロシアの夢だ。

そうはいっても北朝鮮にとって、現況力になってくれるのはロシアだけだ。

ロシアが北朝鮮も南朝鮮も欲しがっているのはわかっている。

わかっているが今はロシアに頼るしかない。

だから頼りながらも、用心のためミサイルの独自開発も進めている。


結局のところ、金正恩は個人的な生き残りを図りつつ、結果的に大国に翻弄されることない北朝鮮として中長期にわたる国家安定を目指している。

偶然ではあるが、この北朝鮮の必死の行動は

日本がアメリカからの支配を抜け出し、真の意味で独立国家となるための大きなチャンスを提供してくれているとも言える。

今日本は、何をなすべきなのだろう。
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グーグル様のご命令

2017-08-19 11:41:37 | 日記
最近、ブログの文字数が長くなりすぎなので、今回は簡単な思い付きを。。。

スマホを使っていると必要なソフトをダウンロードしなければならなくなる、こともある。

そこでソフトを探して、インストールするわけだが、グーグル先生がうるさい。

まずはともかくGoogle Playなるところからでないとダウンロードができないらしい。

Google アカウントも必要で、挙句に(無料ソフトなのに)支払い方法まで選択させられて、気持ちが悪いったらしょうがない。

これらのどれかを拒否すると、そのソフトは使えないのだ。

悔しいけど、グーグル先生のご命令とあらば従うしかないのだ。グスン。


誰でも知っているように、グーグルは世界中の個人情報を根こそぎ集めている。

クロムなど入れたらパソコンのネット回線のスピードが落ちるほどだ。それほど情報がアップロードされている。

世界中でかき集めたこの毎日何十万テラにも及ぶデータを、グーグルは蓄積し、AIによって処理、管理されている。

AIは昼夜分かたずこれらのデータをディープラーニングで整理し、考え、ありとあらゆる事態に即応できるよう研究し続けている。

人間の手など借りやしない。自分で考えるのだ。

それだけではない。

グーグルは発電所が独自に必要なくらい膨大な電力を使用しているが、この管理もすでにAIに任せている。数年前に比して20%も省エネできたそうだ。

この世界はグーグルだけでなく、様々な分野でAI化が急激に進んでいて、その進化は加速度的だ。加速が加速を生む状態。

あと10年したら、われわれの日常は完全にグーグル先生に伺いを立てて、了解を得なければ何もできない社会になっているだろう。

そのとき僕はいったいどんな生活を送ればよいのだろう。

山ん中で炭を焼いたり、小さな田んぼを作って暮らしますか。
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トランプ大統領と北朝鮮の類似点

2017-08-11 22:01:54 | 日記
「グアムに対して何かすれば、誰も見たことのないような事態が北朝鮮で起きることになる」

これ昨日のトランプ大統領の発言。

どっかで聞いたことがある言い回しだな、と思ったら、いつも北朝鮮が発表するコメントにそっくり。

やれやれ、っていう感じ。

日本人の口からは決して出ない台詞だと思うよ。

あんまり共感できない表現スタイルだな。口ばっかりで本気じゃない証拠。他人事? 責任取るのが怖い?


中東イランの核開発には過激なほど強行な手段を取るくせに、北朝鮮には口ばっかり。

石油も出なければ、イスラエルの隣国でもないから気合の入り具合が違うようだ。

大方、アメリカとして何かを失うことなくアメリカの覇権を世界(シナ、ロシア)に改めて誇示でき、かつ核開発を阻止できるお得な方法はないものかと欲張ったことを考えているのだろう。



そうこうしているうちに、各国は心理的にアメリカの求心力から徐々に解き放たれていき、各々がアメリカのご機嫌を確認することなく、自国の利益のために勝手に動き出すことになるのだけど。

世界秩序に混乱が生じるだろうね。今後数十年。

事実、シナはすでに自由を手に入れ、アメリカを気にすることがなくなり、国家としての膨張主義が止まらない。いずれは金融、軍事両面でアメリカを凌ぐつもりのようだし。


今や国際情勢は新たな時代へと突入し始めたと言える。

これまで日本はアメリカの庇護の下、9条を盾に安穏としてきたけれども、もはや米国は当てにならぬ。

アメリカ外交が今も本気を出すのは「中東においてイスラエルが生き残り続けることができるかどうか」、という1点のみ。

それなのに日米同盟に未だに日本人は頼り切っている。

他国が日本を守ってくれると信じているのだ。馬鹿を言っちゃいけない。ある国家が他国を助けるときは自国にとってそれ相応のメリットがあるからに他ならない。

国際条約を守り、それを忠実に実行しなくちゃと真面目に考えるのは日本人だけだ。世界のどこにもそんな国は存在しない。

ちょいと過去を振り返ってみたらいい。

先の戦争で「日ソ不可侵条約」を信じた日本はどうなった?満州でどれだけの人々が殺された?領土も危なく北海道までソ連に取られるところだったではないか。

北方四島も完全に火事場泥棒にあったわけだが、盗った相手がわかっているのに未だに返してはもらえない。裁判もできない。

日米同盟だって似たようなものだ。

一朝事あるときは協力応援はするが、アメリカだって日本のために自国の兵を失いたくはないのだ。なぜ日本のために兵士が死なねばならない。

第一にそんなことになれば、アメリカ国内で政権が維持できない。

当然のこととして、たとえシナが相手でも日本が前面に出て戦わざるを得ない。

ま、日本が最大の苦手としているインテリジェンスでの全面協力をアメリカから得られるのは極めて有難いことだけど。


一方、日本国内でそんな議論はまるで起こらない。

国会では相変わらず籠池だ、加計学園だ、自衛隊の日報問題だと愚かしい話ばかり。

まさに「木を見て森を見ず」の状態。

野党は盛んに政権攻撃で忙しい。他人の足を引っ張れば自分が上がれると思っているらしい。みすぼらしい考え方だ。自分の力量をあげるしかないのに。攻撃すべき相手すら間違っているのに。

ほんとに党として力をつけたいなら、今、日本が置かれている国際的状況について真正面から国会として向き合うべきで、そしてその議論を通じて国民と認識を共有することが必要なのではないかしら。

たとえば、

シナや韓国が計画的・継続的に日本に仕掛け続けている国際世論の情報操作問題への対策。

あるいは、時々アメリカが仕掛ける経済的、政治的攻撃。

※最近はタカタ(アメリカ以外で死亡事故は起きない)や東芝がやられたし、少し前にはトヨタも莫大な損害賠償を仕掛けられ、アメリカ議会で詰問までされた。

米国は日本がみせるわずかな隙を逃さず、国力を削ぐべく極めて組織立った激しい情報戦争(やらせ事件も含め)を仕掛けてくる。毎回、畳み掛けるような恐ろしい攻撃力を示す。

これに日本のマスコミもなんら検証することなく、一緒になって日本叩きをする。まるでイジメ体質そのものだ。

これ以外として政治の世界でもアメリカの意思に添わないことのないよう、歴代首相や政府機関はアメリカの顔色に神経を尖らせ、決して怒らせることのないよう、大変な気遣いを今もってし続けている。

日本の外交に主体性などない。屈辱的である。


日本人は皆、国内の瑣末なことにばかりに気をとられていないで(それこそ情報操作かもしれないし、国民性かもしれないが)、もっと国際情勢に注意深くあってほしいものだ。

ほんとはこれマスコミの仕事なんだけど。彼らは既に日本の会社とは言い切れなくなっちゃて。特にマスコミのバックにいる「電通」という化け物がどうやら外国の手に落ちているようなので、いかんともしがたい。

とにもかくにも「治にいて乱を忘れず」と言う。一人ひとりがいざというときに取り乱すことがないようにしないとね。

歴史を振り返ると平和の次は必ず戦争と決まっています。
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「世界におけるCHINAの呼び方」に目からうろこ

2017-08-07 21:32:02 | 日記
きょうは、たまたまネットサーフィン中に「世界におけるCHINAの呼び方」を見つけ、世界のほとんどで「シナ、チナ、キナ、キタイ(これは契丹が語源らしい)」と呼ばれていることがわかり、感心していたら、そのコメント欄に素晴らしい説明が寄せられていたので、次のとおり転載します。
これはわかりやすい。必読です。

------------------------
櫻盛居士 のコメント:

2015年1月7日 3:03 AM


日本の場合は古来よりずっと日本で、朝廷から幕府に権力が移っても日本、幕府自体が変わっても日本、今も日本、そして地域的にも日本なので感覚的に分かりにくいかも知れませんね。

支那ってのは地域を示す呼称、中国は国号の略称。
支那に於ける国は、大雑把に下記の通り変遷している訳です。
 夏
 殷
 西周、東周
 秦
 前漢
 新
 後漢
 魏 、呉、蜀
 西晋、東晋
 宋 、北魏、斉、梁 、西魏、東魏、陳、北周、北斉
 隋
 唐 、周
 (五代十国)
 北宋 、南宋、遼、西夏、金
 元
 明、北元
 清、後金
 満洲、中華民国
 中華人民共和国

従って、上記全てひっくるめて支那である訳です。
用途としては「支那に於ける国の中で、曹操が興した国は魏です」と言った使い方が出来る訳です。
日本の場合は昔から日本(国号が変わった事が無い)なので「日本(地域&国号)に於ける、徳川家康が興した政権は江戸幕府と呼びます」と言った使い方になる訳です。
こんな簡単な常識すら理解出来ていないので、件の教師は「差別用語」などと頓珍漢な説明をする訳です。(実に恥ずかしいですね)

因みに、現在の歴史教科書で記載のある「日中戦争」と言う表記は、下記の理由から明らかな間違いと言えます。
正確には「支那事変」です。

 ・「戦争」の定義は、国と国との間での武力衝突を意味する。
 ・当時、支那に於ける国際的に国と認められていたのは「清」である。
 ・中華民国は自らがそう自称していただけで、当時は国際的に国では無く軍閥。
 ・国と国では無い勢力との武力衝突は、戦争とは呼ばない。

故に「日清戦争」はあっても「日中戦争」は、存在しないのです。
更に言えば、清が満州国に変遷した当時、嘗ての清国領の殆どは軍閥が好き勝手に「俺様国家」を名乗っていましたが、国際的に国と認められた政府が統治していない無主地でしかありませんでした。
ですから、そこに進軍しても侵略(アタック)には当たりませんので、北京議定書以来軍を駐留していた連合国は、侵略者扱いを間逃れてますね。

ここを理解しないと、まんまと特亜に騙される訳です。

もう一つ付け加えると、中共が「中国と呼べ」と強要して居るのは、南北朝鮮とベトナム、そして日本だけです。
南北朝鮮とベトナムは嘗て支那の朝貢国(属国)でした。
日本も一時期朝貢していた時期がありますが、支那の柵封から離脱しています。
つまり、日本は中共にナメられてるので朝貢国扱いな訳です。
中共は欧米に対して支那と意味するChinaの使用を止め、zhōng-guóと言えとは強要していません。
日本は完璧にナメられてるのです。

----------------------------------

合点!合点!!

これまでずっと「中国」という言葉を日本に強制し続ける中華人民共和国に傲慢さを感じ、何で「シナ」ではいけないんだろう、いつから使っちゃいけない言葉になったんだろうと疑問に思っていた。

要するに、周辺の野蛮国家に対する「中国」という立ち位置なわけだ。だから、日本にも「中国」という呼称を強制することで、世界の中心(覇権国)に対する周辺国日本という上下の関係を意味することになる。

本来、中国って言葉は「地理的な中心」を意味するだけで、国名ではないんだけどね。だから日本にも「中国地方」ってあるでしょ。

いや~ねぇ。


ちなみに、私の地元ではシナ方面のことを古来「トウ(唐)」と呼んでいたようだ。通訳のことを「唐通事(とうつうじ)」、鍬のことを「トゥノゲ」、瓜を「トゥツブル」といった具合。

ただし、同時に地名(これはもっと古い時代からあったのだろう)で見ると、南西諸島いったいに「知念」「知名」「喜念(キナ)」「〇〇キナ(地区名に多い)」という「シナ」を語源とすると思われる地名が数多く存在する。
※「きな臭い」の「きな」が語源だという人もいるけど、「怪しい気配」という意味からも「怪(ケ)」の「臭(にお)い」が「きな臭い」の本来の意味だと思うので、やはり「キナ」は「大陸」にちなんだ地名であろう。

考えてみれば、東シナ海や南シナ海だって「シナ」というではないか。これが島々の地名として名付けられてもまったく不思議ではない。たしか雲南省あたりにも「キナ」の地名があったはずです。



魏の曹操がコメント中に出てきたので まったくついでながら最後に一言

天然記念物オカヤドカリの方言名は「アマン」。曹操の幼名も「アマン」。中国では今でも主人を次々と替える人を「アマン」といって侮蔑するそうです。

してみると、むかし島にやってきた人でこの故事を知っている人がいて、ヤドカリを見て「アマン」と名づけた可能性も十分にありそうです。


それにしても、上記コメント欄の「日清戦争はあっても日中戦争は存在しないのです。」前後の解説は秀逸でした。
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安倍さん大丈夫かな

2017-08-06 00:00:22 | 日記

安倍首相「予定通り消費税10%へ引き上げ」だって。

しかも、

「2020年度のPB(基礎的財政収支)黒字化と同時に累積債務の対GDP比を抑えていく。」

そうだ。

もし、これ本気ならクレージーなことだ。

前回消費税を8%にあげたとき、

せっかくうまく行きかけていたアベノミクスが、

けっ躓いたことを覚えていないわけはないはずなのに。

消費マインドの冷え込みで、国内景気が腰折れて、

それ以降、悪くはないが景気が良くなったという実感はない。

これでまたもし増税したら、もはや安倍政権は終わりである。

何もやりたいことができないまま、終了だ。それでいいの?

それこそ財務省の安倍下ろしの狙い通りじゃあないの?




「PBの黒字化(つまり増税と支出削減)」と

「景気対策」は正反対のもの。

景気が悪化してどうやって累積債務の削減を行えるだろう。

財務省は阿呆なのだろうか。

すでに、国債は日銀に半分以上買い取ってもらうことに成功した。

残りも引き続き日銀が引き受けると黒田総裁は言明している。

大変ありがたいことだ。

黒田総裁は簡単に言い、実行するが、

歴代総裁にはまったくそのような発想はなく、それどころか想像すらできなかったことだ。

金融、経済をマクロな視点で俯瞰することができる人だからできることで、

通常の経済学者や財務省職員には理解すらできないのではないだろうか?



日銀から市場に供給された現金は、

ドルやユーロに対して異常な高さまで上昇していた円を

本来の為替レートへと落ち着かせた。

さらに為替に連動して過剰に下げていた株価も本来の姿に回復した。

市場への現金流入、

為替の回復、

さらには原油の下落も加わって、景気が回復。

いまや人手不足に陥る職種も現れている。

すべてを正常に戻しただけだから、インフレも起こらなかった。

加えて、日銀が国債を保有することで、国は「利払い」というリスクを負わなくて済む。

本来、1000兆の国債を発行すれば、

利率1%で10兆円もの利払いを行わねばならない。

もしインフレターゲットの2%なら20兆円。これは国家歳出に占める利払い分である。

歳入の法人税全額に相当する分を利払いに当てるようなもの。

これでは国家破綻だ。

でも日銀が保有すれば、いったん国は日銀に利息を支払うものの、

日銀から翌年全額還付されるので、実質無利子。

つまり、日銀が引き取った国債は、

日銀が保有し続けることで

なかったものと(無論帳簿上は残りますが)することができるわけです。

無論、将来国際的な金融不安により日本でインフレが起きたときには、

この国債を放出することにより、インフレを沈静化することも可能です。

ついこの間まで「もはや返済不可能、国家破綻か」

と言われていましたが、最近はすっかり鳴りを潜めました。

それもこれも膨大となった国債を日銀が回収したからこそ、静まったのです。

国民は、黒田日銀総裁に足を向けて寝られません。


今こそ、消費税もむしろ5%へ戻し、

ワーキングプアで苦しむ国民を楽にしてやり、

一気に国内景気の回復を図るべきです。

併せて、

550兆とも言われる企業の内部留保を

従業員の給与支払いへと回すことで、国民の生活も豊かになり、

国の税収も上がり、結果的に財政収支も改善されるようにすればよいのです。

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