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【世界遺産 元興寺】娘と奈良1泊⑩2023/2/26

2023年03月13日 | 旅行
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私たちが石柱を見つけた入り口は、

どうやら北門だったらしく、



こちら側からは入れないので、正面の方に

回るように案内が出ていました。



で、建物沿いに歩いて、受付がある東門から入らせて頂きました。

拝観受付は、午後4時30分までなので、

ぎりぎり間に合いました。

受付の方から、見所をレクチャーしていただきました。



門をくぐって、まず目に飛び込んでくるのが

「極楽坊本堂」 です。



日本最初の本格的伽藍である 法興寺(飛鳥寺)が

平城遷都にともなって、蘇我氏寺から官大寺に性格を変え、

新築移転されたのが、元興寺だそうです。

歴史を感じますね~



「法輪館 (総合収蔵庫)」

かなりのお宝が展示されています。

国宝の 五重小塔 も間近で見ることができました。



「浮図田」

文字通り仏像、仏塔が稲田のごとく並ぶ場所という意味だそうです。



この平たく見えているのは 獅子国型仏足石 です。

古代インド仏教圏で仏像無き時代の、仏陀そのものを象徴する、

生きた釈迦の両足尊として信仰されたものだそうです。

獅子国ってスリランカのことなんですね~



ここから振り返って見る、日本最古の瓦が

とてもキレイだと教えてもらいました。

飛鳥時代から今までずーっとここで瓦の役目を

してきたなんて感慨無量ですね。



「元興寺禅室」 

手前の 禅室 は、国宝に指定されています。



禅室は元興寺の僧房の西側部分を鎌倉時代に改造したもので、

僧たちの生活と修行の場であったそうです。

かつては一房ずつに仕切られ、学僧たちが寄宿していたということです。



全て見させて頂き、東門に戻ってくると

すでに門は閉ざされており、その様子を見て帰ってかれる観光客の姿もありました。



周りにお店もちらほらありましたが、

時間が時間なのでとても静かな町でした。

 

【元興寺】
奈良県奈良市中院町11番地

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