ポチタマ夫婦日記

4年半の久留米での生活に別れをつげ、横浜に帰って来た二人ですが、「破れ鍋」に「ドジ豚」中年夫婦の生活は相変わらずに・・

ちゃんぽんを食べに長崎へ! その1

2007年06月25日 | お出かけ

ポチが出張の時に食べた、長崎の新地中華街の豪華「ちゃんぽん」。
「タマにも食べさせてあげたい」と言ってくれたので、雨の中を長崎へと出かけました

「高速を使わず、下を走ってみよう!」ということで、ナビを頼りに走ったのですが、雨が降っている上に霧が出てきました。


おまけに、下を走るはずが・・。 ナビの指示どおりに行ったら、大村半島からは どんどん山の中へ!
(確かに下を走るというのは言葉のアヤ?ですけどネ!
「(ナビは)山越えする気かも」 (高速道路は山の下のトンネルを通っているようですが・・)
山の中は霧が深くなって、ほとんど視界が無い!幸いな事に 他に車はほとんど走っていない(って遭難したらどうなる?)

 

「大橋公園」

何とか萱瀬ダム付近の大橋公園までたどり着き、大村ICから高速道路に入り、雨の「長崎の街」に辿り着きました。
我家を出発してから約3時間、無事に着いて良かった

 

長崎の中華街は「ウ~ン 狭いかな!」 横浜の中華街に比べると「街というより十字路」です。
十字路の真ん中に立つと全ての店が見渡せる感じ
料理もちゃんぽん皿うどん がメインかな? 後は豚の角煮だネ!

「江山楼」

 

でも、今日はちゃんぽんを食べるのが目的なので、早速「江山楼」という店に入りに入り「特上ちゃんぽん」を注文!
お値段は税別 1,500円也 でした。
確かに、豪華に色々な物が入っております。てっぺんには赤ちゃんの耳ぐらいのフカヒレも!
カップ麺と冷凍以外のちゃんぽん食べたの久しぶり「ありがとう!ポチ」


 


佐賀城本丸歴史館に行く

2007年06月20日 | お出かけ

スーパーで貰った小冊子に「佐賀城」が紹介されていました。最近になって本丸を再建したとか・・。
「天守閣は無いけど、本丸があるのは珍しいから見に行こう」とポチ。

 

というワケで、ポチが朝からおにぎりを作り(ポチのおにぎりは美味しいヨ)、車で出発!

ポチお手製のおにぎり


 

一時間かからず目的地に到着。(オモチャのようなナビだけど結構 役に立つ)
「意外と近いんだね」(タマ)「距離は走っているけど、信号がほとんど無いからネ」(ポチ)
確かに筑後川を越えて佐賀県内を走ると、信号で止まる事は少ない!逆に信号があったら渋滞しちゃうのかな?

 

お腹がすいていたので、お庭のベンチですぐ食事をし、「佐賀城本丸歴史館」を見学。(見学は無料です

歴史館正面入り口

 

庭から眺めると



敷地面積は、3.5ha 建物の延床面積は、2,500㎡ あるとです!


 

「広か~っ!」(脚のがばい太かっ

「外御書院」と呼ばれる、公式行事が行われる部屋は一之間から四之間まで合わせると320畳の大広間。広い~っ!

 

展示は「佐賀城の変遷」「幕末維新期の佐賀」「明治維新と佐賀の群像」というテーマで構成されています。

幕末から明治にかけては活躍した人も多勢いて、佐賀藩は結構活気があったんだネ!
「大隈重信も佐賀県人だったのか 江藤新平は知ってたけど・・ 」(と無教養丸出しの二人)
タマ父も佐賀県人だけど、そういえば写真で見る限り「奥目の人」が多いネ!
「見物に来ている人も皆(み~んな)タマのパパに顔が似てる」(ポチ)「・・・」(親に似ず腫れ目のタマ)

 

今では「がばいばあちゃん」が佐賀県で一番の有名人?だけど・・・。

 明治の頃はここに学校などが建てられたそうで、赤松小学校もその一つ。
「がばいばあちゃん」の昭広少年が通っていた小学校! 映画の学校でのシーンは、ここで撮影が行われたそうです。
しっかりパネルが展示されていて、お土産売り場には文庫本も置いてありました

撮影を紹介したパネルは、英語版と中国語版もあります。(でも外国からの観光客は一人も見かけなかったけど

 


 「佐賀的超級阿ま?(中国簡体字なのか変換できず)

 


 

 


幻の魚「えつ」を食べました!

2007年06月14日 | お出かけ

日本では筑後川下流域でしか獲れない魚「えつ」を食べに行きました。
しかも、今の時期(5月~7月解禁)しか食べられない幻の魚!

その昔、弘法大師が筑後川の葦の葉を抜いて川に流し、魚になったという伝説もあります。
日本以外では中国大陸や朝鮮半島にいるカタクチイワシ科のお魚です。

 

久留米市の城島にあるお店「えつの豊」さんに前もって予約を入れて出かけました。
市内だから近いと思って、アクセスを調べたら最寄の西鉄「大善寺」からバスが出ていたのですが、一時間に1本のみ。
帰りのバスは、何と一日たったの5本  
車だと便利は良いのですが、酒造会社が この時期だけ営業している料理屋さんなので、
酒好きのポチに一滴も飲ませず運転させるのは可哀想!というワケで行きはバス、帰りはタクシーを利用しました。
(バス代が片道一人 360円 タクシー代2,070円也)

 

勿論、「えつ」を食べるのは二人とも産まれて初めて!小骨が多い魚のようですが、上手に調理されているので問題無し!
活卵も食べましたが臭みは全く無くて美味しかったです。

 

「活卵」

 

「姿すし(こんな形の魚です)」

 

「お刺身」  

 

「えつ団子のフライ」

 

全部で16品のコース料理で、お腹も一杯。お酒もしっかり頂きました!

 

食事の後には、お願いして酒造所も見学させてもらい、太っ腹のタマが遠慮するポチに
吟醸酒の一升瓶を買ってあげました。(勿論ポチが働いたお金ですが・・。)

 

久留米に来て、ず~っと緊縮財政でしたが、たまには良いよネ!この時期ここだけ!何だから


5月20日 第4師団 創立記念行事 その1

2007年05月25日 | お出かけ

スーパーのチラシをネットで検索していたはずなのに、「戦車に乗れるかも!?」の文字に目が釘付け! 

陸上自衛隊福岡駐屯地で「第4師団 創立53周年及び福岡駐屯地開設57周年記念行事」が開催されるそうだ。
ポチに報告すると「行ってみよう


実は「隠れミリタリーおたく?」のポチタマ!
横浜に住んでいたときは、海の記念日に行われる横須賀の海上自衛隊の催し物に、暑い中 出かけるのがポチタマ家の年中行事。

自衛隊のマスコット「ピクルス王子」「パセリ」のグッズも集めているのでーす。(これが結構可愛いんだな

 

西鉄の「春日原(かすがばる)」より送迎バスにのり、福岡駐屯地へ。 「広~いっ!」
とりあえず模擬店で冷やしウドンを食べて腹ごしらえ。 (これがまたスゴク甘かったんですが・・)

 

「観閲式(かんえつしき)を見たい!」と言っていたポチですが、ぐずぐずしているうちに どんどん席がうまってしまいました。
でも何とか座るところを確保!式典は長かったので座れてラッキー!

 

二人は「観閲式」なるものを始めて見学。



タマは知り合いの海上保安官の方に「観艦式(かんかんしき)」に御招待してもらって巡視船に乗ったことはあります (自慢

 

さすが、1個師団となると規模が大きくてスゴイ。 第4師団は北部九州4県(福岡・佐賀・長崎・大分)の防衛・警備・災害派遣がお仕事。
 師団とは作戦の基本単位で、連隊その他の直轄部隊から成っています。
陸上自衛隊は現在、13個師団で五つの方面隊に属し、九州は西部方面隊で第4師団、第8師団があります。

北九州(筑紫・壱岐・対馬)は、古代より防人(さきもり)が外的の防衛にあたっていた(国防の?)歴史ある地域ですからネ! 

(久留米に来て、お暇なタマは現在「万葉集」に関連した書籍を読んでおります。)

 

 

パレードには、戦車や軽重装甲機動車、ヘリコプター等々が参加。普段これほど間近に見ることは出来ないから大興奮・・(朝霞駐屯地には見学に行ったけど展示のみ)

 

「その2」に続く


 

 


5月20日 第4師団 創立記念行事 その2

2007年05月25日 | お出かけ

引き続き、模擬戦闘訓練  が行われました。
隊員の方達が、空手や柔道の組み手のような事をするのか?と想像しておりましたが、とんでもない!
高射砲が出てくる、戦車も10台、ヘリも低空飛行でバンバン撃ちまくる(もちろん空砲ですが)音も煙も凄かったです!

隊員の皆様は常に有事に備えて訓練されているんですね。有事が起こらない事を祈っていますが!

 

 

その後、戦車に試乗させていただきました。モチロン運転席ではなく写真のように特設で設けられた席ですが、始めての経験でした。

 

 

  戦車の上から 

 

あっという間に時間の過ぎた一日でした。 帰りには売店でマスコットの携帯ストラップ等を3千円も買物しちゃいましたけど。
横須賀の海上自衛隊は申込めば見学できたと思いますが、福岡駐屯地は一般市民が見学できるのは年に一度、この機会だけだそうです。

「来年もまた来たいね!」  と大満足の二人! 「どんたく」は一度行って気が済んだけど、
福岡駐屯地には、何度でも行きたいポチタマ!

 

 戦車に乗ってご機嫌でしたが、日に焼けました 

 

ミリタリー好きの人は結構多勢いるんですよ。 
大きな書店に行くと必ず「軍記・ミリタリー」の棚があるの知っています?
インターネットのサイトも沢山あります!


柳川 その2

2007年05月12日 | お出かけ

川下りを終え、船が着いたのは「御花」という、柳川のお殿様で後に華族となった「立花家」のお庭。日本三景の松原を模した「松濤園」(有料)
資料館も併設されています。(徳川家から嫁いで来たお姫様の雛道具は凄かった!)

少し歩くと「北原白秋生家」があります。北原白秋は名家のお坊ちゃまだったんですね!知らなかった。
北原家の敷地には「柳川市立歴史民俗資料館」が建てられています。

11月には「白秋祭水上パレード」なるものが開かれるそうであります。また来て今度こそ鰻を食べたい

 

有明の海産物を扱っているお店を見かけました!中には見たことの無いモノも多かった!見た目はギョッとするものも・・。
どうやって食べるのか、どんな味なのか「食いしん坊のポチ」は興味深々(実はタマも)


  ワタリガニや貝類 等々 

 

 ミドリシャミセン貝 

 

町では丁度「水天宮」のお祭りの日でした。

色々な屋台も出ていて「懐かしい、伊勢佐木町の一六(いちろく)さんも昔はこんな感じで賑わっていた」とポチ!

 

 


柳川へ その1

2007年05月12日 | お出かけ

5月5日(土)連休後半

「せっかく新しいデジカメを買ったのだからお出かけしたい」 とポチの提案で、天気は悪かったのですが「柳川」に出かけてみることに。
こちらに越す前に、「柳川は良いところ」といわれていましたから

 

はじめは車で出かけようと思ったのですが、意外と久留米から近い事を発見! 車じゃ絶対に道に迷うしね

西鉄の駅で往復の切符と「川下り」の乗船券、入浴券やお土産つきのチケットがあると教えてもらい購入。

 

柳川の駅前で送迎バスに乗り、川下りの乗船場へ。雨が降ったり止んだりでビニールのカッパを被って船に乗り込みました。
約一時間の川下り。運河の両岸は倉庫以外にも民家があり住人の方は直接運河へ出られるようです。(船があれば・・)
昔は運河で洗い物をしたりしていたとか。でも、古いお宅ばかりでなく結構新しい家もあります。(建て直しかな?)
雨が降っていたのは残念でしたが、のんびり「川下り」を楽しみました。

「買ったばかりのカメラが濡れて壊れるといけない」と、ポチは船からは あまり写真を撮りませんでした

 

 

 菖蒲の花がズームで撮れなかった 

 

 カッパを着ての川下り 

 

船頭さんに教えてもらったタニシの卵は派手な「ピンク色」です。
今は川にいるフナやボラ・ハヤも食べる事は出来ないそうですが、昔はタニシも食べたとか・・。

タマは子供の頃に有田(佐賀県)のおバアちゃんの家で、タニシを食べた事があります。
串に刺してあってピリ辛に味付けしてあり、スゴ~ク美味しかったのを覚えています。 今は食べられなくて残念!

 

 

柳川といえば「鰻」ですが、前日に冷蔵庫とデジカメという大きな買物をしてしまったポチタマ家!
お昼は節約して、ポチが作ってくれたおにぎりを持っていって食べました。
久留米の駅と、車中で早弁しちゃいましたが・・。

「鰻は今度来た時に食べようね!」(ポチ) 「ウン!」と答えたタマですが
「今度とお化けは出たためしがない」というポチの得意なセリフが、ふと頭を過(よ)ぎったのであります。

 


「博多どんたく」を見学

2007年05月08日 | お出かけ

連休後半! 5月3日、4日は「博多どんたく港まつり」が開催されました。

名前だけは聞いたことがある・・?ポチとタマは、せっかく福岡に越してきたのだから出かけてみることに。
一体どこで何があるのか?も、よく分からない二人! ポチは会社の同僚 数人に聞いてみたらしいが、
「行ったことが無い」と言われたそうだ。地元のヒトには、いまいち人気が無いのか?毎年200万人の人出、という話だが・・。

とりあえず、越してきてから初めて電車 に乗り、西鉄「天神」駅へ! スゴク混んでいて座れない 
西鉄の特急電車で30分 一人600円(片道) 

11時すぎに天神へ到着!案内所でパンフレットを貰い、腹ごしらえをして沿道に並んでみた。
最前列の人はシートを用意して座って見学準備。 でも、なかなか始まらなくて、お腹がいっぱいのタマは立ちながらも
 ウトウトしてしまいました。(食べ放題の中華がイケなかった?)

 

どんなお祭りかと言うと、横浜の皆様は「国際仮装行列」を思い浮かべていただければイイかな
国際仮装行列の方が企業のフロート等があって、派手(お金が掛かっている)って感じかナ!  ただ、パレードの参加団体の数が半端じゃない。
約200団体! しかも、一つの団体の人数が非常に多い!通り過ぎるのにやたら時間がかかる。

 長~い 

 

 沿道の見物客 

 

 久留米の城島大獅子会どんたく隊 

 

というワケで、 13:05に始まって、終了が何と 18:30!

パレードとは別に「演舞台」が数箇所に設けられていて、演技(踊りが多い)が披露されていた。

 

最後まで見る根気の無かったポチとタマは、ポチの夏服を買いに出かけてしまいました。
ショップの人は「地元の人間は何てことない!と思ってる人が多い」とのお言葉!

見物するより、パレードに参加して盛り上がる「おまつり」なのかも・・。

 

タマが一番感動したのは、パレード終了後に待機していた清掃車が何十台と道路(明治通り)に入ってきて、一気に掃除が始まった事でした。

来年は・・さてどうするかな

 

 特等席のワンコ 
 


「古久蔵」(こきゅうぐら)蔵開き

2007年05月06日 | お出かけ

「藤まつり」の会場から無料のシャトルバスに乗り「古久蔵」焼酎の試飲へ出かけたポチタマ。

福岡県特産焼酎組合では黒木町の旧国鉄トンネルで麦焼酎の原酒をカメに詰めて、長期間貯蔵しているそうです。
「藤まつり」の期間だけ一般公開されていて、自由に試飲も出来ます ラッキー
今日はバスを利用して来たポチは、たっぷり試飲しました。 (でも、焼酎は40度以上とかなりキツメ)

「古久」という名前で出される為には、色々と厳しい条件があるようです。

 「古久」の公式ホームページにリンクできますので御確認を!

 

 値段はかなり高め 500ml 瓶が何と2千円  それでも普段はそれ以上の値段で売っているそうです。
「こんな高い焼酎、未だかって見たことない!」と言っていたポチですが、大サービスで父タマに3本も買ってくれました

「お父さん、ロックで飲むのが美味しいそうですヨ!チビチビ大事に飲んで頂戴ネ」タマ


黒木(くろぎ)の大藤

2007年05月05日 | お出かけ

4月29日(木)

テレビのニュースで八女郡黒木(くろぎ)町の「大藤まつり」のニュースを見たタマ!
ネットで調べると最寄り駅の西鉄「久留米駅」より、この時期だけシャトルバスが運行されています。

早速、翌日「久留米駅」よりバスに乗り込みました。「ジジババばっかりじゃないか」(ポチの失言)

途中、どんなところを通るのかな?何て車窓から目を凝らしていたのもつかの間、すっかり寝入ってしまいました。
藤棚は日本一の広さを誇るだけあって見事!甘い香が漂っています


     

 

お祭りと言う事で屋台も沢山出ていて、他にも美味しそうな匂いが・・。


お腹の空いていた二人は「ジャガイモ餅」「山菜弁当」をお昼に食しました。
帰りのバスまで時間があった二人は「古久蔵」へ焼酎の試飲へGO