ポチタマ家に「タマ以外で初めてやって来た哺乳類」(ポチ談)の
アブラコウモリ
「クロ助」は7月31日(土)の午前、永眠致しました。
前日から食欲がなくて、ミールワームも2匹だけ食べたら後は「イヤイヤ」をして・・。
心配でタマが様子を見ると、軍手に摑(つか)まって離れようとしません。
指の股に頭をくっつけて寝て?しまいます。
いつもぶら下がっているポール?(ダンボールに網戸用のネットを張った)に戻ろうとしない!
仕方なく軍手の中に詰め物をして、そっとハウスに戻しました。
翌朝、土曜日は朝寝をするタマですが心配なので、目覚ましをセットして早起きし
様子を見に行くと、まだ軍手にくっついております。
「やっぱり体調が悪いんだ・・」
綿棒に含ませた水を口元に持っていくと、チョロチョロッと舌で
舐めています。
午前中買い物を済ませ戻って、頭を撫ぜ撫ぜするとコロッとひっくり返ってしまいました。
「大変だ!クロちゃんが死んじゃった!」「エ~ッ!」とポチが慌てて見に来ると
ちょっと手足をパタパタ!「まだ生きている」(ポチ)
でも、それが最後だったんです!
何とか息を吹き返してくれないかと願って見守っていましたが・・。
夕方になって、埋葬場所として選んだ筑後川近くの「水天宮」某所!
「ここなら食べる虫に不自由しない」(ポチ) 確かに周辺はトンボだらけ!
「クロ助」はトンボは食べられないけど、トンボがいるという事は・・。
トンボの餌になる小さな虫も一杯飛んでるよネ!
持参したシャベルとお水で穴を掘り、買ってきたお花と一緒に埋葬しました。
埋葬した場所を写真に撮って、「バイバイ!クロちゃん!また来るからネ!」
とても、寂しいけど・・。 心のどこかでは「それほど長生きは出来ないかも」
と思っていました。
やっぱり、野生の生き物だから・・、そう簡単に飼育は出来るわけなかった。
もっと、「こうしてあげれば良かった」とかいろいろ後悔する事もあります。
が、怪我はしていなかったけど、瘦せっぽちで自販機の下でうずくまっていたままでは
いずれ近所のデブ猫さんの犠牲になるか、餓死しちゃったかもしれないし
ポチタマ家にいた間は、お腹いっぱいになるまで食べる事が出来て
餓鬼地獄に落ちないで済んだと考える事にしました。
「ひもじいのは一番可哀そう!」(ポチ説)、
そしてお盆を前に死後の世界について色々と思い巡らす?タマであります。