■こならの森160号■2001.8発行
表紙 「おきざり自転車とつた 」
C・o・n・t・e・n・t・s
■こならの森9月号■
結婚しました。…………………………4
ヤンバルのー子の青春レストラン……5
特集・直訴状を読む……………………6
佐野JC・教育フォーラム……………14
風の独り言………………………………18
現代国語辞典……………………………19
やぶいしゃのひとりごと………………20
書評/絵本紹介…………………………21
インフォメーション……………………22
[映画・CD・ビデオ・コンサートetc.]
各市文化会館情報………………………24
サッカー情報……………………………26
協賛店マップ……………………………28
こならの森から…………………………30
■■■■■■■■■■■■■■■
【本文抜粋記事】
風の独り言
お金が無くて暇~な時の過ごし方
とある日曜日、朝から何もすることがない。4才になる孫が下から見上げてどこか連れて行けとせがむ。給料日前でお金も無い。よくあることであるが、こんな時どうするか。
佐野駅に行き、岩舟までの切符を買う。大人190円、幼児はただ。1番線の上り列車08時28分に乗り足利に向かう。方向が逆だがこれで良いのである。日曜のこともあり列車内はガラガラに空いている。孫は窓の外を流れる田園風景に見入っている。靴を脱がせ外を見せていればおとなしい。私はおもむろにほんを取り出し読み始める。やがて列車は高崎到着。09時48分。八高線の次の列車は10時33分。時間があるので駅弁を買うことにする。だるま弁当900円。孫にはとりめし弁当800円。飲物は家から持ってきた水筒の麦茶で十分である。高崎からの列車の旅は秩父の山々を左右に眺めながらのゆっくりとした旅である。登り下りの多いせいか、時速30~40ののろのろ運転で進む。景観を楽しむには最高である。こちらの気持までゆっくりしてくる。弁当を広げ、土地の名産を味わう。11時56分高麗川(こまがわ)に着く。
又、乗り換え、今度は川越線で大宮へ。途中、川越駅で快速に乗り換え12時54分大宮着。大宮では東北新幹線、上越新幹線、秋田新幹線等々、次々にくる新幹線に孫は大喜びだ。大宮発13時10分、宇都宮線で小山へ。この辺は少し見慣れた景色になってくる。小山着13時48分。小山発両毛線13時57分。岩舟着14時18分。ここで初めて改札を通り、佐野駅で買った190円の切符を渡し、駅外に出る。 駅前で一寸ブラブラし、改めて岩舟~佐野間の190円切符を買い14時46分発、佐野着14時53分。
孫もいっぱい電車に乗れて大満足。私も好きな本を十分読めて良い1日でした。
こんなの利用の仕方をすると、何か違法行為をしているように聞こえるが、これは違法でもなんでもない。途中、車内検札があってもなんら臆する必要もない。正当なの利用なのである。両毛線は昨年六月から「東京近郊区間」ということになり、どんな経路を通ろうと1番安い運賃で切符を買えば良いことになっている。但し、改札を出られないこと。有効は1日だけであること。特急や急行は使えないこと。同一経路(駅)を2度通過できないこと。等が条件である。
もっと凄い使い方を考えると、佐野~足利間の切符で、佐野~小山~友部~(常磐線)~上野~(京浜東北線)~大船~茅ヶ崎~八王子~高崎~足利。そして足利~佐野。
230円+230円で。早朝05時53分に出発して18時07分に佐野に戻れる。
子供連れの電車旅。お金が無く、ヒマーーーな時には1度試してみては如何ですか。
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表紙 「おきざり自転車とつた 」
C・o・n・t・e・n・t・s
■こならの森9月号■
結婚しました。…………………………4
ヤンバルのー子の青春レストラン……5
特集・直訴状を読む……………………6
佐野JC・教育フォーラム……………14
風の独り言………………………………18
現代国語辞典……………………………19
やぶいしゃのひとりごと………………20
書評/絵本紹介…………………………21
インフォメーション……………………22
[映画・CD・ビデオ・コンサートetc.]
各市文化会館情報………………………24
サッカー情報……………………………26
協賛店マップ……………………………28
こならの森から…………………………30
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【本文抜粋記事】
風の独り言
お金が無くて暇~な時の過ごし方
とある日曜日、朝から何もすることがない。4才になる孫が下から見上げてどこか連れて行けとせがむ。給料日前でお金も無い。よくあることであるが、こんな時どうするか。
佐野駅に行き、岩舟までの切符を買う。大人190円、幼児はただ。1番線の上り列車08時28分に乗り足利に向かう。方向が逆だがこれで良いのである。日曜のこともあり列車内はガラガラに空いている。孫は窓の外を流れる田園風景に見入っている。靴を脱がせ外を見せていればおとなしい。私はおもむろにほんを取り出し読み始める。やがて列車は高崎到着。09時48分。八高線の次の列車は10時33分。時間があるので駅弁を買うことにする。だるま弁当900円。孫にはとりめし弁当800円。飲物は家から持ってきた水筒の麦茶で十分である。高崎からの列車の旅は秩父の山々を左右に眺めながらのゆっくりとした旅である。登り下りの多いせいか、時速30~40ののろのろ運転で進む。景観を楽しむには最高である。こちらの気持までゆっくりしてくる。弁当を広げ、土地の名産を味わう。11時56分高麗川(こまがわ)に着く。
又、乗り換え、今度は川越線で大宮へ。途中、川越駅で快速に乗り換え12時54分大宮着。大宮では東北新幹線、上越新幹線、秋田新幹線等々、次々にくる新幹線に孫は大喜びだ。大宮発13時10分、宇都宮線で小山へ。この辺は少し見慣れた景色になってくる。小山着13時48分。小山発両毛線13時57分。岩舟着14時18分。ここで初めて改札を通り、佐野駅で買った190円の切符を渡し、駅外に出る。 駅前で一寸ブラブラし、改めて岩舟~佐野間の190円切符を買い14時46分発、佐野着14時53分。
孫もいっぱい電車に乗れて大満足。私も好きな本を十分読めて良い1日でした。
こんなの利用の仕方をすると、何か違法行為をしているように聞こえるが、これは違法でもなんでもない。途中、車内検札があってもなんら臆する必要もない。正当なの利用なのである。両毛線は昨年六月から「東京近郊区間」ということになり、どんな経路を通ろうと1番安い運賃で切符を買えば良いことになっている。但し、改札を出られないこと。有効は1日だけであること。特急や急行は使えないこと。同一経路(駅)を2度通過できないこと。等が条件である。
もっと凄い使い方を考えると、佐野~足利間の切符で、佐野~小山~友部~(常磐線)~上野~(京浜東北線)~大船~茅ヶ崎~八王子~高崎~足利。そして足利~佐野。
230円+230円で。早朝05時53分に出発して18時07分に佐野に戻れる。
子供連れの電車旅。お金が無く、ヒマーーーな時には1度試してみては如何ですか。
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