アキアカネの未熟なオス。
これから涼しい高地に移動して成熟し、生殖可能になったら平地に戻ってきます。
その頃にはオレンジ色の腹も、赤く染まっていることでしょう。
稲刈り後の田んぼに戻って来たカップルは、交尾。
タンデムしたまま、水面を叩くようにして産卵します。
小学生の頃、運動会シーズンに、グラウンドの水溜りで産卵していたのを思い出します。
田んぼの水溜りに産まれた卵は、泥の中で冬を越します。
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オオイトトンボのメス?
オスなら全体に青いし、腹の先の2~3節ほどが青くなる。
①複眼の後ろの紋(眼後紋)が大きく、洋ナシを横にしたような形であること。
②二つの洋ナシを結ぶカチューシャ状の紋(後頭条)があること。
③この角度からでは確認が難しいが、胸の中央付近の緑の線が、比較的ハッキリしていること。
などからオオイトトンボのメスと判断。
ただし、同定はかなり怪しい。
分類:トンボ目イトトンボ . . . 本文を読む
ナツアカネのメス?
未成熟個体でメスで、胸の模様もちょっと個性的なので、同定には自信がありません。
どっちかっていうと、コノシメトンボに近いよね?
でも、翅の先が黒くないしねぇ?
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木の梢に、トンボがかくれんぼ。
逆光で見えないので、露出やなんかをいじくると・・・
ををっ、コレは!
アオサナエのオスじゃぁ、あ~りませんか!
尾端の黄色い付属器が、かぎ状になっててカッコイイ!
サナエトンボの仲間の中でも、アオサナエのオスは、碧(あお)くて人気があります。
近くで観たかったなぁ。
でも、いる場所は分かったので、今期は周辺を探索してみようっと♡
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オオヤマトンボ。
太陽に向かって飛んでるワケじゃぁありません。
水面に映った太陽です。
画像が不鮮明ですが。
腹の先が太くて、下から二番目の黄色い帯が太いのが観てとれます。
コヤマトンボと紛らわしいですが。
コヤマトンボ:流水
オオヤマトンボ:止水
なので、オオヤマトンボと判断しました。
オスはナワバリを持つため、水面の同じコースを、繰り返し飛行します。
多くのオスが縄張り争いをしていました . . . 本文を読む
シオヤトンボのオス。
シオカラトンボやオオシオカラトンボと紛らわしい。
毎回、図鑑と首ったけです(笑)
腹は平たく、先のみ黒くなります。
翅の付け根はオレンジ色になる。
翅の斑紋は、褐色か黄色。
未熟なオス。
未熟な内はメスと同じムギワラ模様。
次第に体に粉が吹いて、青くなります。
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コシアキトンボのメス。
翅の付け根が黒い。
メスは羽根の先も黒くなります。
腰の色は、成熟したオスは白く、未熟なオスとメスは黄色。
腰が空いたように見える、ってんで「コシアキ」。
平地性で、比較的大きな池などで見られる。
北山公園で撮影しましたが、個体数が多くて、ほとんどコシアキトンボに席巻されているようでした。
そこら中に抜け殻が。
縞々の長めの脚
お腹の先のギザギザが特徴かな。
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ヤマサナエのオス。
ちょっと感度が低くてブレちゃってますが。
類似種のキイロサナエとの違いは、腹端を確認する必要がある。
キイロサナエのオスでは、下付属器が上付属器よりも長い。
分類:トンボ目サナエトンボ科サナエトンボ亜科ホンサナエ群
体長:62~73mm
分布:本州、四国、九州
平地~山地、流水域
成虫の見られる時期:4月中旬~5月
エサ:成虫・・・飛翔昆虫
幼虫・・・若齢→ミジ . . . 本文を読む
シオカラトンボの未熟なオス。
分類:トンボ目トンボ科トンボ亜科
体長:47~61mm
分布:本土全域。
池や沼に棲み、明るい環境を好む。
成虫の見られる時期:5月初旬~10月初旬(茨城県内)
エサ:成虫・・・飛翔昆虫など
幼虫・・・水中の小昆虫、小動物
参考:かたつむりの自然観撮記
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版・刊)
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ホソミオツネントンボ。
4月の下旬に、いつもの田んぼに行ったが空振り。
そして5/2、庭の主のいない蜘蛛の巣に、何か引っかかっている。
おぉっ、ホソミオツネントンボじゃないか。
前もあったけど、遠くまで探しに行った後に限って、我が家にいるという。
青い鳥ならぬ青いトンボなのでした。
一応、蜘蛛の巣からは外しました。
主がいない様子だったので。
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