KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

早起きは三文の徳⑭コシアキトンボ羽化&産卵20190614

2019年06月21日 | トンボ目
コシアキトンボ♀の羽化。 北山公園の新池の周りは、羽化するコシアキトンボで一杯でした。 これもメス。 これはオスかな。 横から。 羽化に失敗した個体の末路。 自然は時に厳しい。 これはオスのようだ。 尾端が良く写ってないので苦しいが、オスかも? 草の影でも羽化してた。 季節はシオヤトンボ→シオカラトンボ→コシアキトンボと移り変わっているようです。 さて、こちらはすで . . . 本文を読む

早起きは三文の徳⑬シオカラトンボ羽化20190614

2019年06月21日 | トンボ目
シオカラトンボの羽化。 4:57 これも脱け殻かと思ったら、どうも生きてるっぽい。 他はみんな、殻を脱いで、翅を乾かしているというのに。 無事、羽化するだろうか? 6:58 ようやく羽化が始まった。 7:13 全身が殻から出る。 別角度から。 7:30 翅が伸び始める。 フラッシュを焚いて、別角度から。 7:37 後は先だけ。 別角度から。 7:45 ほぼ伸びたかな? 別角度。 . . . 本文を読む

早起きは三文の徳⑫コサナエ20190614

2019年06月20日 | トンボ目
コサナエ。 ①胸の真ん中の円内に、黄~黄白色部はない。 ②「ハ」字状紋と襟条がつながり、「L」字状紋となる。 ③L字状紋の外側に沿う細長い線は、点状紋と線に分離する。  あるいは上の点状紋のみがある。 (ヤマサナエ、キイロサナエではつながる) ④L字状紋の幅はほぼ均一 (襟条部分が細ければミヤマサナエ) 上記3点がコサナエ類の特徴。 ④胸側面の黒色条は1本。 (2本あればフタスジサナエ) ⑤ . . . 本文を読む

早起きは三文の徳⑨モノサシトンボ20190614

2019年06月18日 | トンボ目
モノサシトンボのオス。 名前通り、腹の環状紋が等間隔に近い状態で並んでいる。 近縁のオオモノサシトンボとの相違点は、 ①オオ~では肩の紋が消失傾向にあること ②腹端の色  オス第9節・・・オオ~黒色、モノサシ~青色 オスは未成熟なうちはメスと変わらない体色をしているが、成熟すると写真のような体色となる。 周囲を探してもオスばかりだった。 一般的にオスの方が早く発生するので、シーズンはこれからな . . . 本文を読む

早起きは三文の徳⑧ヤマサナエ20190614

2019年06月18日 | トンボ目
ヤマサナエ。 ミズバショウの葉の奥にいました。 寝込みを襲ったのです(笑) 同定ポイント ①円内に黄~黄白色部がない。 ②「ハ」字状紋と襟条がつながり、「L」字状紋となる。 ③L字状紋の外側に沿う細長い1本の黄~黄白色線がある(途切れない)。 上記3つのポイントから、「ヤマサナエ」と「キイロサナエ」(茨城県準絶滅危惧種)の二候補まで絞り込める。 「ヤマサナエ」と「キイロサナエ」の違いは、腹 . . . 本文を読む

早起きは三文の徳⑤コシアキトンボ♀20190613

2019年06月16日 | トンボ目
コシアキトンボのメス。 ・・・のハズ、なんだけど? 何だろう? この違和感は? まるで初見のトンボのような? あぁ! そうか! 止まり方だ! 普通は、こう。 翅を開いて止まる。 イトトンボ類とかムカシトンボなら、翅を背中に揃えて止まるけど。 トンボ科が翅を閉じて止まるのは、普通、羽化直後だけだ。 してみると、この娘は羽化して間もない、ようやく飛べるようになった個体なのかも。 改めて、件のコ . . . 本文を読む

ムカシヤンマ♂20190517

2019年05月18日 | トンボ目
ムカシヤンマのオス。 オスは腹全体は細長く、先が太くなって、突然、途切れる印象。 また、腹の先が特徴的。 原始的な特徴を持ち、化石種の中に同様のものがいる、所謂「生きている化石」。 相変わらずのんびりした性格で、1m手前からでも撮らせてくれるモデルさんです(笑) ムカシヤンマのヤゴは、常に水が滴っているような、ミズゴケが生えている土手などに、横穴を掘って棲みます。 一昨年にも北山公園で撮影して . . . 本文を読む

オオアオイトトンボ♂20181030

2019年02月03日 | トンボ目
オオアオイトトンボのオス。 だいぶ草臥れて、腹の先の付属器が崩れてしまっています。 胸や腹に白い粉が吹いていないこと、 腹の先の下の付属器(左は折れている)の先が外側に曲がっていること、 から、オオアオイトトンボと判断しました。 分類:トンボ目 均翅亜目 アオイトトンボ科 体長:40~55mm 分布:北海道、本州、四国、九州    平地~山地の止水 成虫の見られる時期:7月~12月初旬      . . . 本文を読む

ギンヤンマ産卵2018/08/02

2018年08月03日 | トンボ目
ギンヤンマの産卵。 施設内のため池にて。 産卵しているのは、水面に浮いてた枝。 そんなんでいいのか? 観察してみたら、最低でも3組のカップルがいる。 それを邪魔するオスも複数。 こんなショボいため池に、こんなにたくさんのギンヤンマがいるとは思わなかったな。 盲点だった。 オスの腹の付け根の水色の鮮やかさがいい。 メスは腹が赤いんだね。 初めて気づいたよ。 産卵~孵化:17~18日 孵化~羽 . . . 本文を読む

ナツアカネ♀未成熟2018/07/10

2018年07月20日 | トンボ目
ナツアカネのメス。 まだ未成熟のようですね。 分類:トンボ目トンボ科アカネ亜科 体長:33~42mm 分布:全国    平地・止水 成虫の見られる時期:6月下旬~11月中旬 エサ:成虫・・・飛翔昆虫    幼虫・・・ミジンコ、水棲昆虫、オタマジャクシなど 参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)    かたつむりの自然観撮記 . . . 本文を読む

ハグロトンボ8/14

2018年03月01日 | トンボ目
ハグロトンボ。 分類:トンボ目カワトンボ科カワトンボ亜科 体長:54~68mm 分布:本州、四国、九州    平地~山地の流水 成虫の見られる時期:6月中旬~9月中旬           幼虫で冬越し エサ:成虫・・・小型の昆虫    幼虫・・・ミジンコ類や小型の水棲昆虫 参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)    かたつむりの自然観撮記 . . . 本文を読む

アジアイトトンボ8/14

2018年03月01日 | トンボ目
アジアイトトンボのオス。 こっちはメス。 分類:トンボ目イトトンボ科アオモンイトトンボ亜科 体長:24~34mm 分布:北海道、本州、四国、九州    平地の止水 成虫の見られる時期:4月下旬~10月下旬           幼虫で冬越し エサ:成虫・・・小型の飛翔昆虫    幼虫・・・ミジンコ、小型の水棲昆虫 参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)    かたつむりの自然観撮記 . . . 本文を読む

ナツアカネ未成熟7月中旬

2018年02月19日 | トンボ目
未成熟なナツアカネ。 ???お尻の先に、付いてるのは何? まさかクモ? 正面から。 ナゼかグルグル眼鏡みたいに写っちゃった(笑) 薄暗いのでフラッシュ焚いたら、何かボワッとした写真になっちゃった。 体毛は目立つけど。 フラッシュ焚かなかったら、ブレちゃった。 首の後ろに立派な背毛。 真昼は暑い。 こういう時間、この逆立ちポーズがお決まり。 う゛ぅ~ん。 同じ10日間で、アキアカネは1枚 . . . 本文を読む