コシアキトンボ♀の羽化。
北山公園の新池の周りは、羽化するコシアキトンボで一杯でした。
これもメス。
これはオスかな。
横から。
羽化に失敗した個体の末路。
自然は時に厳しい。
これはオスのようだ。
尾端が良く写ってないので苦しいが、オスかも?
草の影でも羽化してた。
季節はシオヤトンボ→シオカラトンボ→コシアキトンボと移り変わっているようです。
さて、こちらはすで . . . 本文を読む
シオカラトンボの羽化。
4:57
これも脱け殻かと思ったら、どうも生きてるっぽい。
他はみんな、殻を脱いで、翅を乾かしているというのに。
無事、羽化するだろうか?
6:58
ようやく羽化が始まった。
7:13
全身が殻から出る。
別角度から。
7:30
翅が伸び始める。
フラッシュを焚いて、別角度から。
7:37
後は先だけ。
別角度から。
7:45
ほぼ伸びたかな?
別角度。 . . . 本文を読む
コサナエ。
①胸の真ん中の円内に、黄~黄白色部はない。
②「ハ」字状紋と襟条がつながり、「L」字状紋となる。
③L字状紋の外側に沿う細長い線は、点状紋と線に分離する。
あるいは上の点状紋のみがある。
(ヤマサナエ、キイロサナエではつながる)
④L字状紋の幅はほぼ均一
(襟条部分が細ければミヤマサナエ)
上記3点がコサナエ類の特徴。
④胸側面の黒色条は1本。
(2本あればフタスジサナエ)
⑤ . . . 本文を読む
モノサシトンボのオス。
名前通り、腹の環状紋が等間隔に近い状態で並んでいる。
近縁のオオモノサシトンボとの相違点は、
①オオ~では肩の紋が消失傾向にあること
②腹端の色
オス第9節・・・オオ~黒色、モノサシ~青色
オスは未成熟なうちはメスと変わらない体色をしているが、成熟すると写真のような体色となる。
周囲を探してもオスばかりだった。
一般的にオスの方が早く発生するので、シーズンはこれからな . . . 本文を読む
ヤマサナエ。
ミズバショウの葉の奥にいました。
寝込みを襲ったのです(笑)
同定ポイント
①円内に黄~黄白色部がない。
②「ハ」字状紋と襟条がつながり、「L」字状紋となる。
③L字状紋の外側に沿う細長い1本の黄~黄白色線がある(途切れない)。
上記3つのポイントから、「ヤマサナエ」と「キイロサナエ」(茨城県準絶滅危惧種)の二候補まで絞り込める。
「ヤマサナエ」と「キイロサナエ」の違いは、腹 . . . 本文を読む
コシアキトンボのメス。
・・・のハズ、なんだけど?
何だろう?
この違和感は?
まるで初見のトンボのような?
あぁ!
そうか!
止まり方だ!
普通は、こう。
翅を開いて止まる。
イトトンボ類とかムカシトンボなら、翅を背中に揃えて止まるけど。
トンボ科が翅を閉じて止まるのは、普通、羽化直後だけだ。
してみると、この娘は羽化して間もない、ようやく飛べるようになった個体なのかも。
改めて、件のコ . . . 本文を読む
ムカシヤンマのオス。
オスは腹全体は細長く、先が太くなって、突然、途切れる印象。
また、腹の先が特徴的。
原始的な特徴を持ち、化石種の中に同様のものがいる、所謂「生きている化石」。
相変わらずのんびりした性格で、1m手前からでも撮らせてくれるモデルさんです(笑)
ムカシヤンマのヤゴは、常に水が滴っているような、ミズゴケが生えている土手などに、横穴を掘って棲みます。
一昨年にも北山公園で撮影して . . . 本文を読む
オオアオイトトンボのオス。
だいぶ草臥れて、腹の先の付属器が崩れてしまっています。
胸や腹に白い粉が吹いていないこと、
腹の先の下の付属器(左は折れている)の先が外側に曲がっていること、
から、オオアオイトトンボと判断しました。
分類:トンボ目 均翅亜目 アオイトトンボ科
体長:40~55mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地の止水
成虫の見られる時期:7月~12月初旬
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ギンヤンマの産卵。
施設内のため池にて。
産卵しているのは、水面に浮いてた枝。
そんなんでいいのか?
観察してみたら、最低でも3組のカップルがいる。
それを邪魔するオスも複数。
こんなショボいため池に、こんなにたくさんのギンヤンマがいるとは思わなかったな。
盲点だった。
オスの腹の付け根の水色の鮮やかさがいい。
メスは腹が赤いんだね。
初めて気づいたよ。
産卵~孵化:17~18日
孵化~羽 . . . 本文を読む
ナツアカネのメス。
まだ未成熟のようですね。
分類:トンボ目トンボ科アカネ亜科
体長:33~42mm
分布:全国
平地・止水
成虫の見られる時期:6月下旬~11月中旬
エサ:成虫・・・飛翔昆虫
幼虫・・・ミジンコ、水棲昆虫、オタマジャクシなど
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
かたつむりの自然観撮記
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ハグロトンボ。
分類:トンボ目カワトンボ科カワトンボ亜科
体長:54~68mm
分布:本州、四国、九州
平地~山地の流水
成虫の見られる時期:6月中旬~9月中旬
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・小型の昆虫
幼虫・・・ミジンコ類や小型の水棲昆虫
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
かたつむりの自然観撮記
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アジアイトトンボのオス。
こっちはメス。
分類:トンボ目イトトンボ科アオモンイトトンボ亜科
体長:24~34mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地の止水
成虫の見られる時期:4月下旬~10月下旬
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・小型の飛翔昆虫
幼虫・・・ミジンコ、小型の水棲昆虫
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
かたつむりの自然観撮記
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未成熟なナツアカネ。
???お尻の先に、付いてるのは何?
まさかクモ?
正面から。
ナゼかグルグル眼鏡みたいに写っちゃった(笑)
薄暗いのでフラッシュ焚いたら、何かボワッとした写真になっちゃった。
体毛は目立つけど。
フラッシュ焚かなかったら、ブレちゃった。
首の後ろに立派な背毛。
真昼は暑い。
こういう時間、この逆立ちポーズがお決まり。
う゛ぅ~ん。
同じ10日間で、アキアカネは1枚 . . . 本文を読む