KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

リンゴマダラヨコバイ20200905

2020年12月11日 | カメムシ目
リンゴマダラヨコバイ。 蛾の横に写っていたのをトリミングしたので、ピントは合っていません。 体の割に横長い頭、翅じゅうに網目模様があります。 分類:カメムシ目ヨコバイ亜目ヨコバイ科ヨコバイ亜科 体長:6.5mm 分布:北海道、本州、四国、九州    垂直分布? 成虫の見られる時期:7~11月           越冬形態? エサ:広葉樹の汁 その他:翅の地色は白色で、黒褐色~黄褐色の網目模様があ . . . 本文を読む
コメント

イネクロカメムシ20200904・05

2020年11月24日 | カメムシ目
イネクロカメムシ。 田んぼで見つけて、指に乗ってきた(笑) 20200904撮影。 20200905撮影。 水に濡れてしまっていた。 灯りに飛来した個体。 ①頭の先端は凹まない。  (ヒメクロカメムシ、オオクロカメムシでは凹む。) ②前胸背に、小さい突起がある。 別名:クロカメムシ 分類:カメムシ目カメムシ科クロカメムシ亜科 体長:8~10mm 分布:本州(福島県以南)、四国、九州   . . . 本文を読む
コメント

ミミズク20200829

2020年11月07日 | カメムシ目
ミミズク。 鳥のミミズクじゃぁ、ありませんよ(笑) 胸の背面に、一対の耳状突起があるから「ミミズク」。 顔は平たくて、樹皮などにピッタリと貼り付けると、ほとんど目立ちません。 近い種類のコミミズクは、もっと頭の先がクチバシ状に長くて、背面に耳状突起がありません。 突起をアップにしてみましたが。 かえって分かりづらいようですね(笑) 画像では分かりませんが、後脚脛節が平たいという特徴もあります . . . 本文を読む
コメント (4)

コバネヒョウタンナガカメムシ20200712

2020年09月22日 | カメムシ目
コバネヒョウタンナガカメムシ。 分類:カメムシ目ヒョウタンナガカメムシ科ヒョウタンナガカメムシ亜科 体長:6~7mm 分布:北海道、本州、四国、九州    平地~山地 成虫の見られる時期:3~11月(年2化)           成虫で冬越し エサ:イネ科植物の汁 その他:前胸背の前3/4ほどが、丸く大きく膨らむ。     体色は黒色。     翅は淡褐色で短く、腹が露出する。     まれに長 . . . 本文を読む
コメント (2)

ヘラクヌギカメムシ♀20200629

2020年09月18日 | カメムシ目
ヘラクヌギカメムシの♀。 腹側。 背中側からでは、類似種と区別がつかないので、失礼して裏返ってもらいました(笑) 気門が黒くないので、クヌギカメムシは除外。 腹端が突出しないので、サジクヌギカメムシも除外。 消去法で、ヘラクヌギカメムシの♀と見ました。 ちなみに♂は、 ヘラクヌギカメムシ:突起の先が平らなヘラ状。 サジクヌギカメムシ:突起の先はハート形。 →参考 分類:カメムシ目クヌギカメ . . . 本文を読む
コメント (2)

ツクツクボウシ羽化20200811

2020年08月13日 | カメムシ目
ツクツクボウシの羽化。 22:14~22:52頃の出来事。 大きさから言って、ツクツクボウシかヒグラシなんだけど。 ヒグラシはもっと、前胸背の模様が、最初から濃色。 もう一つの決め手は、抜け殻の触角。 触角第3節が、第4節より微妙に長い。 ヒグラシでは第4節は第3節の約2倍。 なので、ツクツクボウシと判断しました。 発見した時にはもう、背中が割れて、出始めるところでした。 そこから、約6分ごと . . . 本文を読む
コメント

季節のメモ~ミンミンゼミ初鳴き・ツクツクボウシ初鳴き~

2020年08月12日 | カメムシ目
8/3頃、2020年になって初めて、ミンミンゼミの鳴き声を聞きました。 と言っても、十数秒で鳴き止んでしまい、その後も、時々、鳴いているのを聞いた、というレベルでした。 毎日鳴き声を聞くようになったのは、8/7過ぎかなぁ? ツクツクボウシは、10日、鳴いているのを確認しました。 さて、両者の過去のデータを浚ってみましょう。 ミンミンゼミ初鳴き 2013年 記録なし 2014年 7/31 201 . . . 本文を読む
コメント

アブラゼミ初鳴き20200731

2020年07月31日 | カメムシ目
本日、アブラゼミの初鳴きを確認しました。 数日前から疑わしい鳴き声は、一時的に聞こえていたんですが。 気温が低いためか、確認する前に鳴き止んでしまう感じでした。 過去の記録を拾ってみると・・・ 2014/07/29 初鳴き? 2015/07/23 数日前?に初鳴き 2016/07/27 初鳴き 2017/07/20 抜け殻を確認 2018/07/22 初鳴き(07/13に抜け殻確認) 2019/ . . . 本文を読む
コメント (2)

マエジロオオヨコバイ♂20200508

2020年07月22日 | カメムシ目
マエジロオオヨコバイの♂。 前翅の前縁は黄色。 ♂では複眼の内側が黄色の他は青黒い。 ♀は前胸背の前半や小楯板も黄色。 分類:カメムシ目ヨコバイ亜目ヨコバイ科オオヨコバイ亜科 体長:♂6mm、♀6.5mm 分布:北海道、本州、四国、九州    平地~丘陵 成虫の見られる時期:4~9月          越冬形態? エサ:ミカン科、バラ科植物などの汁 その他:前翅の前縁は黄色。    ♂は複眼の内 . . . 本文を読む
コメント (6)

ヒメアメンボ?交尾20200501

2020年07月21日 | カメムシ目
ヒメアメンボ?の交尾。 「腹の縁が黄色く縁どられる」とのことですが、写真では確認できませんねぇ。 本種は体長は11mm以下なので、11mm以上あるアメンボとは、大きさでも、ある程度区別出来ます。 又、アメンボは触角が長く、体長の1/2以上で、腹端に鋭いトゲが二本あるとのことで、写真で見る限り、当てはまらないように思われますが、さて? 分類:カメムシ目カメムシ亜目アメンボ科アメンボ亜科 体長:8 . . . 本文を読む
コメント (2)

ムネアカアワフキ20200501

2020年07月18日 | カメムシ目
ムネアカアワフキの♂と♀。 右の赤い紋が小さいのが♂、左の赤紋が大きいのが♀。 ♀。 交尾。 ♂(右)は小楯板のみが赤い。 ♀(左)は胸全体が赤い。 こうやって、V字型に並んで交尾するんだね。 分類:カメムシ目ヨコバイ亜目トゲアワフキムシ科 体長:♂約4mm、♀約5mm 分布:本州、四国、九州   山地性? 成虫の見られる時期:4~6月          終齢幼虫で冬越し エサ:サクラ類の汁 . . . 本文を読む
コメント (2)

クロヒラタヨコバイ20200430

2020年07月15日 | カメムシ目
クロヒラタヨコバイ。 およそヨコバイの類とは思えない色と形(笑) 分類:カメムシ目ヨコバイ亜目ヨコバイ科クロヒラタヨコバイ亜科 体長:4.5~6mm 分布:本州、四国、九州   平地~低山 成虫の見られる時期:4~9月          幼虫で冬越し? エサ:広葉樹やセイタカアワダチソウなどの汁 その他:体は黒色で艶があり、楕円形。    翅の末端付近に、網目状の白い斑紋がある。    稀に小楯 . . . 本文を読む
コメント (2)

季節のメモ~ヒグラシ鳴き始め~

2020年07月11日 | カメムシ目
今早朝、ヒグラシが鳴いているのを、今季初めて確認しました。 例年、7月の初旬~中旬に鳴き始めるようです。 2013/07/08 2014/07/10 2015 記録なし 2016/07/06 2017/07/14 2018/07/08 2019/07/24 2020/07/11 まぁ、例年並みですね。 カメムシ目セミ科セミ亜科。 . . . 本文を読む
コメント (2)

エサキモンキツノカメムシ子育て~幼虫編~20200629

2020年07月04日 | カメムシ目
エサキモンキツノカメムシの子育ての様子。 お母さんが抱えているのは、幼虫達です。 幼虫達は薄緑にオレンジのワンポイント。 何か、枝豆っぽいですが(笑) こっちは別のお母さん。 幼虫のオレンジ色が、少し濃い目な気がします。 脱皮後、少し時間が経っているのかも知れませんね。 向かって右のお母さんの脚の下には、抜け殻と思しきモノ。 向かって左には、幼虫の脚や、幼虫達が密集している様子が観て取れます。 . . . 本文を読む
コメント (2)

季節のメモ~ニイニイゼミ鳴き始め~20200629

2020年06月29日 | カメムシ目
今朝、今季初めて、ニイニイゼミが鳴くのを確認しました。 しかし、梢の高い所で鳴いているらしく、姿は捉えられませんでした。 声はすれども姿は見えず、ほんにお前は屁のような(笑) これまでの初鳴きの記録をさらってみると・・・ 2014年・・・7/1 2015年・・・メモなし 2016年・・・6/30 2017年・・・7/3 2018年・・・6/25 2019年・・・7/1(先に姿を確認) そして今年 . . . 本文を読む
コメント (2)