KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

モミジニタイケアブラムシ有翅型・幼虫20210408

2022年02月05日 | カメムシ目
モミジニタイケアブラムシの幼虫。 全体に赤褐色。 右端には有翅型がいるので、その幼虫のようです。 全く姿が異なりますね。 分類: カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科アブラムシ科ケアブラムシ亜科 体長: 2~3mm 分布: 日本全土 垂直分布? 成虫の見られる時期: 3~6月、11月 卵で冬越し エサ: カエデ類、トチノキなどの汁 その他: 有翅型成虫・無翅型成虫・越夏型幼虫がある。 有翅型 . . . 本文を読む
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ケブカカスミカメ20210406

2022年02月03日 | カメムシ目
ケブカカスミカメ。 4~5mmと小さい(カスミカメとしては大型)上に暗いため、画像が悪いです。 多分、この時、朝だからと油断して、懐中電灯を持って行かなかったのだと思います。 不覚! 背面は名前の通り毛深いのですが、この画像では確認できません。 ①頭部:背面から見た時、複眼が横に張り出して、横に長い ②胸部背面の正中線上は淡色 ③二重の三角に見える ④淡色部 分類: カメムシ目カスミカメムシ . . . 本文を読む
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ヒメジュウジナガカメムシ20210430

2021年10月30日 | カメムシ目
ヒメジュウジナガカメムシ。 類似種に少し大型のジュウジナガカメムシがいます。 ともにガガイモ科の植物をエサとし、朱色と黒の警戒色を持ちます。 ガガイモ科の植物にはある種の毒があり、吸汁したカメムシの体にも蓄積され、それを食べた鳥は消化器症状を起こすため、次からは食べなくなるとか。 RDB: 千葉県・準絶滅危惧種 分類: カメムシ目マダラナガカメムシ科マダラナガカメムシ亜科 体長: 8~9mm 分 . . . 本文を読む
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クビグロアカサシガメ20210428

2021年10月28日 | カメムシ目
クビグロアカサシガメ。 アカシマサシガメに似ていますが、前胸背の前半が黒い。 (アカシマサシガメでは全体が赤い。) サッシの上の方にいて、降りて来てくれません。 ♪カネも要らなきゃ女も要らぬ、わたしゃも少し背が欲しい♪(笑) ・・・ウソです。 嫁は欲しいです(笑) コロナで婚活休止中ですけどね。 分類: カメムシ目カメムシ亜目サシガメ科ビロウドサシガメ亜科 体長: 7.5~9.5mm 分布: . . . 本文を読む
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カイガラツヤカスミカメ20210424・26

2021年10月26日 | カメムシ目
カイガラツヤカスミカメ。 黒色で、赤い縁取りと斑紋があります。 これは、少し黒化した個体。 恐らくは♂。 分類: カメムシ目カメムシ亜目カスミカメムシ科ツヤカスミカメ亜科 体長: 6.5~8.2mm 分布: 本州、四国、九州 平地~丘陵 成虫の見られる時期: 4~5月 幼虫で冬越し エサ: 成虫・・・オオワラジカイガラムシ? クヌギやコナラの汁? 幼虫・・・オオワラジカイガラムシ その他: . . . 本文を読む
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ツマグロスケバ20210825・26

2021年09月10日 | カメムシ目
ツマグロスケバ。 透明な翅の先が、黒褐色の帯模様になっています。 ベランダに干した針金ハンガーに止まっています。 前の晩に出会っているので、あるいはKONASUKEに付いて来てしまったのかも。 両者の複眼に注目して下さい。 冒頭の画像は昼間、二番目の画像は夜、フラッシュを焚いて撮りました。 そのためか、冒頭の画像では縞模様になっていますが、二番目の画像では茶色のベタになっています。 これは、 . . . 本文を読む
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セミ3種初鳴き20210724~0801

2021年08月02日 | カメムシ目
アブラゼミの初鳴きは、7/24頃と思われます。 今年はニイニイゼミの勢力が強くて、混ざってしまって、時期の特定が難しかったです。 7/31、ミンミンゼミが鳴くのを確認しました。 8/1、ツクツクボウシの初鳴きを確認しました。 ツクツクボウシは、かなり早いと思います。 アブラゼミの初鳴きの記録 2013年   記録なし 2014/07/29 初鳴き? 2015/07/23 数日前?に初鳴き 20 . . . 本文を読む
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季節のメモ~ヒグラシ初鳴き~20210630

2021年07月07日 | カメムシ目
6/30夕方、今季初めて、ヒグラシが鳴きました。 弱弱しく、途切れ途切れではありましたが。 例年、7月初旬も後半からなので、6月末というのは一週間近く早いように思われます。 2013/07/08 2014/07/10 2015 記録なし 2016/07/06 2017/07/14 2018/07/08 2019/07/24 2020/07/11 2021/06/30 カメムシ目セミ科セミ亜科。 . . . 本文を読む
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ニイニイゼミ初鳴き20210614

2021年06月14日 | カメムシ目
先ほど、今季初めて、ニイニイゼミが鳴くのを確認しました。 これまでの初鳴きの記録をさらってみると・・・ 2014年・・・7/1 2015年・・・メモなし 2016年・・・6/30 2017年・・・7/3 2018年・・・6/25 2019年・・・7/1(先に姿を確認) 2020年・・・6/29 2021年・・・6/14 !! 今年、異常に早くね!? これってヤバくね!? 果たしてこれは、長い目 . . . 本文を読む
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ケブカキベリナガカスミカメ20210501

2021年05月05日 | カメムシ目
ケブカキベリナガカスミカメ。 黒く細長い体に、黄色い斑紋があります。 横から見ると、細かい毛が密生しているのが分かります。 また、前胸背後葉はサメ革状になっています。 近似種のキベリナガカスミカメもミズナラにつきますが、前胸背後葉の光沢が強く、サメ革にならないとのこと。 こちらは山地に分布するようです。 ①細かい毛が密生して艶消し状  前胸背後葉はサメ肌状 ②小楯板の三角形の黄色い紋は、個体 . . . 本文を読む
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コブヒゲカスミカメ♀20210501

2021年05月01日 | カメムシ目
コブヒゲカスミカメ。 春に普通に見られるカスミカメ。 体色が赤褐色なので、♀ですね。 ♂は黒と白のクッキリした模様がある。 ♂と♀とでは、見た目が別種のように異なります。 別名: コブヒゲメクラガメ 分類: カメムシ目カメムシ亜目トコジラミ下目カスミカメムシ上科カスミカメムシ科チビカスミカメ亜科 体長: 4~6mm 分布: 北海道、本州、四国、九州 平地~山地 ※地域により垂直分布は異なるようで . . . 本文を読む
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ササコナフキツノアブラムシ20201021

2021年02月28日 | カメムシ目
ササコナフキツノアブラムシ。 別名ササコフキアブラムシ。 アズマネザサに寄生する、体に白いロウ物質の粉を吹いたアブラムシです。 「昆虫エクスプローラ」に載っている「ニセネコアシエゴアブラ」との別名は、エゴノネコアシフシ(エゴノネコアシアブラムシの虫こぶ)に似た虫こぶを作るからでしょうか? ただ、ネット検索では「検索条件と十分に一致する結果が見つかりません。」と出てしまうので、あまり一般的なもので . . . 本文を読む
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ゴマフウンカ長翅型?20200914

2021年01月17日 | カメムシ目
ゴマフウンカの長翅型? 画像が不鮮明なので「?」付きで(笑) ゴマフウンカに関して、ネット上では少々、情報が錯綜しているようです。 酷似する種にクロモンヒラアシウンカ(クロモンウンカ)というものがいるとされ、両種の違いは ①胡麻斑模様  ゴマフウンカ:翅全体にある  クロモンウンカ:翅脈のみ ②♂把握器の先端  ゴマフウンカ:丸い  クロモンウンカ:尖鋭 ③体長  ゴマフウンカ:2~2.7mm . . . 本文を読む
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ナワコガシラウンカ20200905

2020年12月23日 | カメムシ目
ナワコガシラウンカ。 ところでコレ。 触角だと思っていたんだけど。 岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)を見ると、他に触角らしきものが見えます。 何か別な器官なのでしょうか? 今後の課題です。 ①頭部の幅は、前胸背の幅の約半分 ②前翅の斑紋は変異に富む ③後脚は長く発達する 分類:カメムシ目 頸吻亜目コガシラウンカ科 全長:約10mm 分布:北海道?、本州、四国、九州?    山地 成虫の見 . . . 本文を読む
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シラホシスカシヨコバイ20200905

2020年12月19日 | カメムシ目
シラホシスカシヨコバイ。 蛾の写真に写り込んでいただけなので、ピントは合っていません。 来年は、クリアな画像を撮りたい! うわ~っはっはっは!!!! 鬼が笑う(笑) 腹の先にプロペラみたいな突起物が付いていて、面白い。 分布は広いが、個体数は少ないらしい。 ①頭は背中側から見た時、ブーメランのような形 ②小楯板には黄白色の「T」 ③尾端にプロペラ状の突起物 分類:カメムシ目 頸吻亜目ヨコバイ科 . . . 本文を読む
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