KONASUKEの部屋

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マエヘリモンアツバ220609

2022年11月20日 | チョウ目
マエヘリモンアツバ。
前翅前縁の三角形紋が目立ちます。

しかし、こんな低い所にいていいのかな?
標高110m、海抜130m。
山地の蛾のハズなんだが。
茨城県は、こういう傾向が強いように思われます。
飛びぬけて高い山がないせいか、比較的低い標高で、本来丘陵~山地に分布する昆虫が見られることが、ままあります。

①前縁:黄褐色を帯び、中央に黒色の三角形紋
②前翅内横線:不明瞭
③前翅外横線:細かい鋸歯状、内側は黒色、外側は白色
④外縁①:斑状
⑤外縁②黄色いミシン目
⑥暗色の縁毛
⑦頭部:黒色、小振りな下唇鬚

別名:
マエヘリモンクチバ
分類:
チョウ目ヤガ上科ヤガ科ムラサキアツバ亜科
翅を広げた長さ:
26~31mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
山地
成虫の見られる時期:
5~9月
越冬形態?
エサ:
成虫・・・樹液
幼虫・・・不明
その他:
前翅は赤褐色で、前縁に沿って黄褐色を帯び、中央に大きな黒色紋があり、腎状紋と連接して三角形を呈する。
内横線は不明瞭。
外横線は細かい鋸歯状。
内側は黒色、外側は白色。
翅の外縁は斑状。
外縁に黄色いミシン目がある。
縁毛は黒っぽい。
頭は黒っぽく、小さめの下唇鬚がある。
灯火に飛来する。
数は多くない。
幼生期は不詳。
参考:
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
富山県産蛾類博物館
北茨城周辺の生き物
K’S LIFE LIST

あおもり昆虫記

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