キバネツノトンボ。
腹の先の形で♀だと分かります。
参考までに2020年の画像。
♂は腹の先が、ハサミ状になっています。
トンボのような翅を持ち、チョウのような触角を持つので、「ツノトンボ」。
「トンボ」と名前は付きますが、ウスバカゲロウやクサカゲロウに近い仲間で、蛹になります。
2017年に、ある空き地にいるのを見つけて。
毎年発生してたんだけど。
空き地の管理の仕方が変わってしまって。
手入れが行き届きすぎて、居なくなってしまうのでは? と心配していたんだけど。
周辺に散らばって、何とか細々と生き残っているようです。
卵塊も数カ所、見られました、
来年も無事、遇えることを祈ります。
分類:アミメカゲロウ目ツノトンボ科ツノトンボ亜科
体長:約23mm
分布:本州、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:4月下旬~6月
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・小昆虫など
幼虫・・・小昆虫など
その他:触角は長く、先は膨らんでチョウのよう。
前翅は透明で基部のみ黄色い。
後翅は黄色と黒の網目模様で、黄色の逆V字紋がある。
♂は腹端にカギ状の突起がある。
明るい草原などで見られ、分布は局地的だが、多産する場所もある。
日中、活発に飛翔する。
♀が飛ぶと、♂は空中で飛びつき、植物などに止まり交尾する。
♀は枯草の茎などに、二列縦隊で固めて産卵する。
幼虫は一斉に孵化する。
幼虫はアリジゴク似で、草の根際や石の下で、小昆虫などを捕食する。
幼虫で越冬し、枯草の中に、球形の繭を作るらしい。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
昆虫エクスプローラ
生きもの写真家安田守の自然観察な日々
生きもの写真家安田守の自然観察な日々
腹の先の形で♀だと分かります。
参考までに2020年の画像。
♂は腹の先が、ハサミ状になっています。
トンボのような翅を持ち、チョウのような触角を持つので、「ツノトンボ」。
「トンボ」と名前は付きますが、ウスバカゲロウやクサカゲロウに近い仲間で、蛹になります。
2017年に、ある空き地にいるのを見つけて。
毎年発生してたんだけど。
空き地の管理の仕方が変わってしまって。
手入れが行き届きすぎて、居なくなってしまうのでは? と心配していたんだけど。
周辺に散らばって、何とか細々と生き残っているようです。
卵塊も数カ所、見られました、
来年も無事、遇えることを祈ります。
分類:アミメカゲロウ目ツノトンボ科ツノトンボ亜科
体長:約23mm
分布:本州、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:4月下旬~6月
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・小昆虫など
幼虫・・・小昆虫など
その他:触角は長く、先は膨らんでチョウのよう。
前翅は透明で基部のみ黄色い。
後翅は黄色と黒の網目模様で、黄色の逆V字紋がある。
♂は腹端にカギ状の突起がある。
明るい草原などで見られ、分布は局地的だが、多産する場所もある。
日中、活発に飛翔する。
♀が飛ぶと、♂は空中で飛びつき、植物などに止まり交尾する。
♀は枯草の茎などに、二列縦隊で固めて産卵する。
幼虫は一斉に孵化する。
幼虫はアリジゴク似で、草の根際や石の下で、小昆虫などを捕食する。
幼虫で越冬し、枯草の中に、球形の繭を作るらしい。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
昆虫エクスプローラ
生きもの写真家安田守の自然観察な日々
生きもの写真家安田守の自然観察な日々
アミメカゲロウ目ウスバカゲロウ科ではないでしょうか?
「昆虫エクスプローラ」はご指摘の分類を採用されているようです。
ただ、一般的にはウスバカゲロウ上科ツノトンボ科とするのが多数派のようです。
浅学でお恥ずかしい話ですが、どちらがより実態に近い分類なのか、具体的にどういう議論・論争があるのか、KONASUKEには分かりません。
日本分類学会のサイトを見ると、ツノトンボ科となっているようですので、当ブログはそちらを採用しようと思います。
http://www.ujssb.org/biospnum/search.php?Kingdom=Animalia&Phylum=Arthropoda&Subphylum=Mandibulata&Class=Insecta&Order=Neuroptera&Suborder=Planipennia&Superfamily=Myrmeleonoidea
私などより昆虫に詳しいKONASUNEさんが、ここを間違えるとは思えなかったし少々不思議だったのですよね。
これでまた一つ私も勉強になりました!
ありがとう御座います!😆
様々な主張があり、言論の自由が保障されるのは当然ですが。
このブログは私物であり、書き込みの際のマナーは弁えて頂きたいと思います。
主張し、意見を広めたいのであれば、御自分の媒体で行って下さい。
KONASUKE個人に知って欲しいということであれば、「メッセージを送る」ことも可能です。
あしからず。