シオヤトンボのオス。
腹に粉が吹いて、胸もだいぶ染まってきています。
複眼の色も、灰色ではなく、緑がかってきていますね。
シオヤトンボ♂の尾端の尾部上付属器は黒いです。
栄養飛翔もそろそろ卒業で、水辺に戻って来たようですね。
こっちは♀かと思ったら、腹の先が尾毛じゃないようなので、未成熟の♂のようです。
羽化して間もないので、水辺に居たのかな?
分類:トンボ目 不均翅亜目トンボ科トンボ亜科
体長:♂40~49mm、♀36~46mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地・止水
成虫の見られる時期:4~6月初旬(北海道では8月まで)年1化
終齢幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・飛翔昆虫など
幼虫・・・若齢:ミジンコ類、中齢~水棲の幼虫、オタマジャクシ、小魚など
その他:♂の胸部は褐色、腹部は成熟すると粉を吹いて灰色、♀は胸部・腹部とも褐色。
シオカラトンボに似るが、より小型で、腹は太い。
成熟♂の腹部先端の黒色部は、より小さい。
他のトンボに先駆けて、桜の開花とほぼ同時に出現する。
昼行性で、池や湿地、水田周辺で見られる普通種。
未成熟のうちは水辺を離れ、周辺の日当たりの良い林縁や草原などで栄養飛翔を行う。
成熟すると水辺に戻り、♂はナワバリを確保する(静止占有型)。
交尾は静止型で、水域周辺で行う。
♀は単独で連続打水産卵、または連続飛水産卵※し、♂はホバリングして警護する。
※腹端ですくいあげた水と卵を前方に飛ばす
卵はタマゴコバチ科の一種に寄生される。
卵期間は1~3週間程度。
幼虫は6月~4月頃に見られ、主に泥の中に浅く潜って生活する。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
yagopedia
腹に粉が吹いて、胸もだいぶ染まってきています。
複眼の色も、灰色ではなく、緑がかってきていますね。
シオヤトンボ♂の尾端の尾部上付属器は黒いです。
栄養飛翔もそろそろ卒業で、水辺に戻って来たようですね。
こっちは♀かと思ったら、腹の先が尾毛じゃないようなので、未成熟の♂のようです。
羽化して間もないので、水辺に居たのかな?
分類:トンボ目 不均翅亜目トンボ科トンボ亜科
体長:♂40~49mm、♀36~46mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地・止水
成虫の見られる時期:4~6月初旬(北海道では8月まで)年1化
終齢幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・飛翔昆虫など
幼虫・・・若齢:ミジンコ類、中齢~水棲の幼虫、オタマジャクシ、小魚など
その他:♂の胸部は褐色、腹部は成熟すると粉を吹いて灰色、♀は胸部・腹部とも褐色。
シオカラトンボに似るが、より小型で、腹は太い。
成熟♂の腹部先端の黒色部は、より小さい。
他のトンボに先駆けて、桜の開花とほぼ同時に出現する。
昼行性で、池や湿地、水田周辺で見られる普通種。
未成熟のうちは水辺を離れ、周辺の日当たりの良い林縁や草原などで栄養飛翔を行う。
成熟すると水辺に戻り、♂はナワバリを確保する(静止占有型)。
交尾は静止型で、水域周辺で行う。
♀は単独で連続打水産卵、または連続飛水産卵※し、♂はホバリングして警護する。
※腹端ですくいあげた水と卵を前方に飛ばす
卵はタマゴコバチ科の一種に寄生される。
卵期間は1~3週間程度。
幼虫は6月~4月頃に見られ、主に泥の中に浅く潜って生活する。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
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