ニッポンハナダカバチ。
筑波実験植物園の園内で集団営巣しているとのことで
8/16、行ってきました。
ニッポンハナダカバチは、狩りバチの一種。
ハエ類を幼虫のエサとし、砂地に穴を掘って埋めます。
なので、砂浜や河川敷の砂地が開発で失われ、現在、数が激減しているとのこと。
筑波実験植物園では、砂地(海岸性)や砂礫の環境と植生を園内に再現していて、それがニッポンハナダカバチのお眼鏡にかなった、ということなのでしょう。
しかし、実際に「観察ポイント」とされる場所に行ってみても、出会えるのはハラナガツチバチの仲間や・・・
スズバチ。
こっちにもスズバチ。
ケンカするほどスズバチが多い。
まぁ、彼らも砂や泥が必要な子たちなので、住みやすいのでしょうけど。
で、少し回り込んで、矢印のあたりを歩いていると・・・
比較的大きな羽音を立てて、舞い降りたハチが。
いました!
ニッポンハナダカバチです!
地面に穴が複数空いた場所に降り立っては飛び立ち、降り立っては飛び立ちを繰り返し
辺りを警戒しているようです。
穴を掘り始めました。
お腹の下に、緑色の虫を抱えているようです。
あらかじめ掘ってあった穴を、軽く埋めてあったのでしょう。
すぐに穴が空き、中に入ってしまいました。
そして中から、砂でふたがされました。
辺りには、同様の穴が、複数、見られました。
ここで時間切れ。
正面からの写真は撮れなかったし、他の個体も確認できなかったけど、大体の居場所は掴んだ。
推定1000体は言い過ぎじゃないか、とも思いましたが、天候や時期によっては、もっと多いのかも。
来年以降も含めて、もう少し追いかけたいですね。
筑波実験植物園の園内で集団営巣しているとのことで
8/16、行ってきました。
ニッポンハナダカバチは、狩りバチの一種。
ハエ類を幼虫のエサとし、砂地に穴を掘って埋めます。
なので、砂浜や河川敷の砂地が開発で失われ、現在、数が激減しているとのこと。
筑波実験植物園では、砂地(海岸性)や砂礫の環境と植生を園内に再現していて、それがニッポンハナダカバチのお眼鏡にかなった、ということなのでしょう。
しかし、実際に「観察ポイント」とされる場所に行ってみても、出会えるのはハラナガツチバチの仲間や・・・
スズバチ。
こっちにもスズバチ。
ケンカするほどスズバチが多い。
まぁ、彼らも砂や泥が必要な子たちなので、住みやすいのでしょうけど。
で、少し回り込んで、矢印のあたりを歩いていると・・・
比較的大きな羽音を立てて、舞い降りたハチが。
いました!
ニッポンハナダカバチです!
地面に穴が複数空いた場所に降り立っては飛び立ち、降り立っては飛び立ちを繰り返し
辺りを警戒しているようです。
穴を掘り始めました。
お腹の下に、緑色の虫を抱えているようです。
あらかじめ掘ってあった穴を、軽く埋めてあったのでしょう。
すぐに穴が空き、中に入ってしまいました。
そして中から、砂でふたがされました。
辺りには、同様の穴が、複数、見られました。
ここで時間切れ。
正面からの写真は撮れなかったし、他の個体も確認できなかったけど、大体の居場所は掴んだ。
推定1000体は言い過ぎじゃないか、とも思いましたが、天候や時期によっては、もっと多いのかも。
来年以降も含めて、もう少し追いかけたいですね。
なお、個体数が少なく感じられたのは申し訳ありませんでした。実は、記者発表をした時期が活動時期の後半で、それから報道までにさらに時間が空いてしまったので、活動している個体がかなり減ってしまっています。(公式の発表でも、観察できるのは8月上旬までとしています)。7月の中旬には、この一帯に数え切れないくらいのニッポンハナダカバチが飛んでいました。ぜひ来年は7月中にいらして、無数のハナダカバチが乱舞する様をご覧になってください。
なるほど、最盛期を過ぎていましたか。
正面からの写真が撮れていないので、来年は時間を作って、ゆっくり観察したいと思います。
貴重な生息場所を守って下さって、ありがとうございます。
今年は行きそびれてしまったので、来年こそは、観察に行きたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
お久しぶりです。
愛知・静岡辺りでは、もう出ましたか。
やはりこちらより温暖なようで、早いですね。
ニッポンハナダカバチを観に行こう、行こうと思いつつ、なかなか日程がとれずにいます。
情報も少ないので、来月の早い段階で、日程を取って行ってみたいと思います。