ニイニイゼミ

ニイニイゼミ。
体が小さく、木の枝で鳴いていたりするので、中々、写真が撮れません。
今年はもう、ムリかなぁと思っていたら、木の杭に止まっているのを発見！
御用しました（笑）
8/7撮影。

こっちは抜け殻。
全身に泥が付いているのが特徴なんですが、なぜなのかは諸説あるようです。
いずれにしても、下草が刈られずに残り、土中に湿り気が多いことが、幼虫の生育の条件であることは間違いないようです。
なので、都会の街路樹のような、手入れの行き届いた場所では、見られないようです。

分類：カメムシ目セミ科セミ亜科
体長：２０～２４ｍｍ　翅の先まで３５ｍｍ
分布：北海道、本州、四国、九州、沖縄島
成虫の見られる時期：６～９月
エサ：木の汁
参考：虫ナビ