KONASUKEの部屋

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ダイミョウキマダラハナバチ(キマダラハナバチ)210508

2022年03月20日 | ハチ目
ダイミョウキマダラハナバチ(キマダラハナバチ)。
アシナガバチに似た見た目のハナバチ。
キマダラハナバチ属では最大種で、10mmを超えるのは本種のみ。
ヒゲナガハナバチ類の巣に卵を産む労働寄生バチ。

分類:
ハチ目 細腰亜目ミツバチ科
体長:
10~13mm
分布:
全国
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~6月
越冬形態?
エサ:
成虫・・・タンポポ類、ハルジオン、ノアザミなどの花の蜜
幼虫・・・ヒゲナガハナバチ類の集めた蜜や花粉
その他:
アシナガバチに擬態していると思われる。
キマダラハナバチ属中最大種で、10mmを超えるのは本種のみ。
頭部・胸部は黒色で、黄・赤や赤・黄の斑紋がある。
(レンニョキマダラハナバチは胸部に黄斑が無い。)
(ウシヅノキマダラハナバチは、胸間板と腹部の両側に黄色紋がある。)
腹は赤褐色で黄色の横帯があり、第2腹節背板の横帯は中央で切れる。
(ナシモンキマダラハナバチはやや小型で、腹部前方に大きな黄色紋が一対、後方に小さな黄色紋が二対ある。)
脚と触角は赤褐色。
ヒゲナガハナバチの巣に労働寄生する。
土の露出した場所で、ヒゲナガハナバチの巣穴を探している姿が見られることがある。
♀しか見つかっておらず、単為生殖すると考えられている。
参考:
ハチハンドブック(文一総合出版)
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
虫ナビ
昆虫エクスプローラ
ムシミル
あおもり昆虫記
ヒゲおやじの蜂類生態図鑑
田中川の生き物調査隊
北茨城周辺の生き物
ナイル商会
Kosukeの昆虫記
北摂の生き物


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