「麦子さんと」観てきたよ

例によって、
堀北真希Ｃｈａｎを見に行ったのです。
そしたら、松田龍平が出てきて、
お母さんが聖子ちゃんみたいなアイドル目指して上京して…
って、アレ？
どっかで聞いたような？
まぁ、いいか。
お母さん役が余さんってことで、何か最近、この人が出てくる作品観ること多いな。
まぁ、いいか。

地味な映画ですな。
でもまぁ、昨今の映画には珍しく、素直で、分かりやすい作りで、
肩の力を抜いて、安心して観てられました。
麦子も、色々やって、どれも中途半端だったり。
母親と同年代の女性に甘えてみたり。
イマドキの等身大の女の子って感じで、良かったデス。

親との関係、考えさせられましたよ。
私も大概、ドラ息子の親不孝者で、二親とも元気なのに、ろくに大事にしていない。
特に父親に対しては、いまだに長い反抗期から抜けてないって言うか、素直になれずに、冷たくあしらったりして。
へらへらしてると、余計、イラッときたりして。
もう少し、優しくなれるといいのにね。

麦子が旅館の息子の横っ面を張るシーン。
あれは、ついこの前の自分の頬を殴ったんだね。
でも何か、オレが横っ面張られた気分。
親といられる時間って、あと十年もないかもしんない。
何やってんだろ？
オレ。
親に勝手に期待して、勝手に裏切られて、イライラして。
まるでガキだね。
反省↓

ところで、タイトルの
「麦子さんと」
だけど、
「麦子さんと歩こう」
ぐらいのイミかと思ったら、
「麦子さんとそれを取り巻く人びと」
ぐらいのイミだったのかな？