クロヒメクビボソジョウカイ（クロニンフジョウカイ）♀20180421

クロヒメクビボソジョウカイのメス。
全身黒色だが、太腿の途中から脛にかけてと、触角の途中から先とは褐色のようだ。

別名、クロニンフジョウカイ。

今坂正一氏の日本産ジョウカイボン科チェックリストによると、日本産ジョウカイボン科は２７１種知られているとのこと。
クロニンフジョウカイは、茨城県での公式な記録はないようです。
手に入る情報の範囲内で、最も似ているものを選びましたが、同定違いがあればご指摘下さい。

分類：コウチュウ目ホタル上科ジョウカイボン科ジョウカイボン亜科
体長：約４.５～６.５ｍｍ
分布：本州、四国
　　　※福島・栃木・群馬・埼玉・東京・千葉・神奈川・富山・岐阜・愛知・三重・奈良・和歌山・京都・兵庫・岡山・山口・徳島・愛媛の都府県で公式な記録がある
　　　平地～山地
成虫の見られる時期：４～７月
　　　　　　　　　　幼虫で冬越し
エサ：成虫・・・花粉、小昆虫
　　　幼虫・・・小昆虫、小動物
その他：前胸の幅と長さはほぼ同じ。
　　　　前翅には微毛が生えている。
　　　　オスは前胸の両サイドが白く縁どられる。
　　　　オスの前・中脚の爪は２裂状で、中・後脚の爪は基部が顕著にふくれる。
　　　　メスでは黒色。
参考：かたつむりの自然観撮記
　　　虫ナビ
　　　今坂正一＆E-アシスト
　　　田中川の生き物調査隊