シラオビゴマフケシカミキリ。
極小のカミキリムシです。
灯火に飛来しました。
分類:
コウチュウ目ハムシ上科カミキリムシ科フトカミキリ亜科
体長;
5~8mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~9月
越冬態?
エサ:
フジ、ニセアカシア、ネムノキ、ミズナラ、コナラ、カエデ、クワ、ヤマグワ、イチジク、サワグルミ、オニグルミ、コバノヤマハンノキ、オヒョウ、エゾエノキ、イヌビワ、タブノキ、アカメガシワなど広葉樹の枯枝、伐採枝(特にフジ類)
その他:
黒褐色で、暗赤褐色の微毛を生じる。
上翅には白色微毛による小紋を散らし、中央には白色微毛による斜めの横帯がある。
上翅の白紋は若干変異があり、白紋を欠く個体もいる。
胸部は左右に大きく張り出し、先は尖る。
灯火にも飛来する。
温~暖帯林帯の森林・林縁で見られる。
個体数は多い。
枯枝の樹皮に1卵ずつ産む。
5日で孵化し、枯枝の中を直線的に食べ進む。
正中縫合線は不明瞭。
(アトモンマルケシカミキリでは後部が黒褐色で明瞭。)
前額前部は幅広く黒褐色。
前胸背板は前半に細かい網目状の皺があり、前縁部に少数の微毛が並ぶ。
後半は凸状にわずかに隆起し、表面に縦皺が疎在する。
側板隆起には、細い長剛毛が1本ある。
終齢幼虫の頭幅約0.8mm、頭長約1.1mm、体長約7mm。
初夏に産卵されたものは、8月初に孔道の端に蛹室を作って蛹化。
羽化後すぐに、丸い脱出孔をあけて外に出るらしい。
遅く産卵されたものは幼虫で越冬、翌年初夏に脱出する。
1世代は3~8カ月。
参考:
原色日本昆虫生態図鑑Ⅰカミキリ編(保育社)
原色日本甲虫図鑑(Ⅳ)(保育社)
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
長野県産カミキリ図鑑
千葉県立中央博物館 生態園
スモールズー
とある虫屋のむし写し
あおもり昆虫記
こんちゅう探偵団
自然アルバム四季の休日
カミキリ情報館
CEC
東京昆虫館
Kazu's Digital Insects Photo Gallery
ゆきだより。。日々つれづれ
自堕落におれば涼しき二階かな
日本産カミキリムシデータベース
極小のカミキリムシです。
灯火に飛来しました。
分類:
コウチュウ目ハムシ上科カミキリムシ科フトカミキリ亜科
体長;
5~8mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~9月
越冬態?
エサ:
フジ、ニセアカシア、ネムノキ、ミズナラ、コナラ、カエデ、クワ、ヤマグワ、イチジク、サワグルミ、オニグルミ、コバノヤマハンノキ、オヒョウ、エゾエノキ、イヌビワ、タブノキ、アカメガシワなど広葉樹の枯枝、伐採枝(特にフジ類)
その他:
黒褐色で、暗赤褐色の微毛を生じる。
上翅には白色微毛による小紋を散らし、中央には白色微毛による斜めの横帯がある。
上翅の白紋は若干変異があり、白紋を欠く個体もいる。
胸部は左右に大きく張り出し、先は尖る。
灯火にも飛来する。
温~暖帯林帯の森林・林縁で見られる。
個体数は多い。
枯枝の樹皮に1卵ずつ産む。
5日で孵化し、枯枝の中を直線的に食べ進む。
正中縫合線は不明瞭。
(アトモンマルケシカミキリでは後部が黒褐色で明瞭。)
前額前部は幅広く黒褐色。
前胸背板は前半に細かい網目状の皺があり、前縁部に少数の微毛が並ぶ。
後半は凸状にわずかに隆起し、表面に縦皺が疎在する。
側板隆起には、細い長剛毛が1本ある。
終齢幼虫の頭幅約0.8mm、頭長約1.1mm、体長約7mm。
初夏に産卵されたものは、8月初に孔道の端に蛹室を作って蛹化。
羽化後すぐに、丸い脱出孔をあけて外に出るらしい。
遅く産卵されたものは幼虫で越冬、翌年初夏に脱出する。
1世代は3~8カ月。
参考:
原色日本昆虫生態図鑑Ⅰカミキリ編(保育社)
原色日本甲虫図鑑(Ⅳ)(保育社)
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
長野県産カミキリ図鑑
千葉県立中央博物館 生態園
スモールズー
とある虫屋のむし写し
あおもり昆虫記
こんちゅう探偵団
自然アルバム四季の休日
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