ウスグロアツバ。
似た種が多く、同定間違いの可能性があります。
その際はご指摘下さい。
特に気になっているのが、「?」を示した部分。
普通なら濃色の帯となる部分が、ほとんど線のようになっていて、どうもスッキリしません。
もう少し典型的な個体の画像があった気がするのですが、今のところ、見つかりません。
もし見つかったら、差し替えるかも知れません。
①内横線
②外横線
③亜外縁線
です。
分類:チョウ目ヤガ科クルマアツバ亜科
翅を広げた長さ:24~34mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~7月、7~9月(年2化)
幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・クヌギ、コナラ、ヤナギ類など広葉樹の樹液
幼虫・・・カヤツリグサ科、イネ科の生葉
その他:地色は紫褐色で、内・外横線は茶褐色で太く明瞭。
内横線は比較的直線的で、前縁手前で緩やかに頭側に曲がる。
前翅外縁沿いの黒い縁取りが途切れず、縁毛の根元は淡褐色で目立つ。
後翅の外横線は、後縁で強く屈曲する。
亜外縁線に白い縁取りが出る個体もある。
亜外縁線は細く、翅頂よりずれた所から出て、細かく曲がる。
(ヒメツマオビアツバでは、亜外縁線が太く、翅頂から出る。)
夏型は一般的に小型で、地色が暗色。
♂の触角には、小さいながらコブ状の結節がある。
樹林と林縁で見られる普通種だが、個体数はそれほど多くない。
夜行性で夕刻日没直後から活発に飛翔し、灯火に飛来することも多い。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
こんちゅう探偵団
北茨城周辺の生き物
似た種が多く、同定間違いの可能性があります。
その際はご指摘下さい。
特に気になっているのが、「?」を示した部分。
普通なら濃色の帯となる部分が、ほとんど線のようになっていて、どうもスッキリしません。
もう少し典型的な個体の画像があった気がするのですが、今のところ、見つかりません。
もし見つかったら、差し替えるかも知れません。
①内横線
②外横線
③亜外縁線
です。
分類:チョウ目ヤガ科クルマアツバ亜科
翅を広げた長さ:24~34mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~7月、7~9月(年2化)
幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・クヌギ、コナラ、ヤナギ類など広葉樹の樹液
幼虫・・・カヤツリグサ科、イネ科の生葉
その他:地色は紫褐色で、内・外横線は茶褐色で太く明瞭。
内横線は比較的直線的で、前縁手前で緩やかに頭側に曲がる。
前翅外縁沿いの黒い縁取りが途切れず、縁毛の根元は淡褐色で目立つ。
後翅の外横線は、後縁で強く屈曲する。
亜外縁線に白い縁取りが出る個体もある。
亜外縁線は細く、翅頂よりずれた所から出て、細かく曲がる。
(ヒメツマオビアツバでは、亜外縁線が太く、翅頂から出る。)
夏型は一般的に小型で、地色が暗色。
♂の触角には、小さいながらコブ状の結節がある。
樹林と林縁で見られる普通種だが、個体数はそれほど多くない。
夜行性で夕刻日没直後から活発に飛翔し、灯火に飛来することも多い。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
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